TOEICは重要視されなくなる!日本の将来のTOEIC運用【2020/5/6追記】

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今までの日本社会では、就職や進学にTOEICが広く運用されてきました。TOEICのスコアが重要視される時代、私も英語講師として、たくさんの方のTOEIC対策をサポートしてきました。

なぜ日本では、こんなにもTOEICが重要視されてきたのでしょうか。

確かにTOEICは素晴らしいテストで、かなり精巧に作り込まれています。スコアによって、英語力をかなり正確に証明してくれることは間違いないです。

しかしTOEICの受験者数は2015年(255万人受験)をピークに、徐々に減少しています。2020年の今は新型コロナウイルスの影響で、3〜6月のTOEICが中止になりました。

起きている現象は嘘をつきません。
時代がTOEICにNOを突きつけ始めました。

私は何年も前から、日本でのTOEICの影響力は確実に弱まっていくだろうと考えています。未来の英語教育は、どんな風に変わっていくのでしょうか。

   

今までの日本とTOEICの歴史

TOEICの歴史

TOEICの歴史は意外にも古く、初めて実施されたのは1979年です。

TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)とは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。

ウィキペディアより抜粋

TOEICは、「短時間で正確に英語を理解できる力」を測るテストです。理解力を数値化するテストなんですね。その数値はかなり正確で、運やマークミスなどを考慮しても、50~100点以上の開きが出ることはほぼないと言われます。

人間の言語力には、「理解できるものでないと出せない(言えないし書けない)」という大前提があります。人は「分かる→言える→書ける」という順番で言語を習得するからです。

TOEICが英語の理解力を正確に出してくれるからこそ、「最低限理解できるということは、たぶん話せるし書けるでしょ」という保証として使われてきたわけです。

   

TOEICは日本が豊かだった証拠

TOEICは確かに優れたテストですが、こんなに国中で運用されているのは日本くらいだとも言われています。実際私もアメリカに留学していた頃に、他の国の学生とTOEICの話をしたことはないです。

なぜ日本だけで、こんなにTOEICが重宝されるのでしょうか。

ビジネスの現場ではTOEICより「とにかく英語を使い生き延びること」の方が重要視される場合があると聞きますが、その「生き延びる」ためのハングリーさは、世界に比べて日本は圧倒的に足りてません。

世界には、英語を使えないと高等教育が受けられず、お金を簡単に稼げない国もあります。もし日本がそのような国ならば、TOEICなんて悠長なテストは発達しておらず、もっと必死で「伝える英語」を習得する風潮になったでしょう。

日本は日本語だけで高等教育が受けられ、お金も稼げて生活も保証される時代が続いてきました。世界的に見れば稀な国です。TOEICがこれだけ市民権を得てきたことじたい、国が豊かな証拠だったのです。

  

将来TOEICは重要視されなくなる

今までは国が豊かで、本来はTOEICが必要ない人でも「とりあえずTOEICを受けておこう」くらいの気持ちで受験していた人が多くいました。英語教育の業界も、そういう層の需要を煽って発展してきました。

そんな時代はもう終わりです。

これからは、自分らしく生きる人が増える時代。

「TOEICは必要ないし、受けたくないから受けなーい」と、気軽に言える時代がやってきます。無理して辛い思いをするくらいなら、やらなくて良い時代になるのですよ。

同時通訳の技術革新も、すごい勢いで進んでいます。

・自分らしく日本語を喋っていい
・機械が同時通訳してくれる
・機械に頼りたくないなら、下手な英語でもいい
・自信を持ってコミュニケーションすればいい
・本当に綺麗な英語が必要な人だけTOEICを頑張ればいい

どんどんそれが当たり前の風潮になり、今までのように苦しい思いをしてまで会社のためにTOEICスコアを目指すような風潮や、「英語を上手く話せないといけない!」というプレッシャーは、少なくなって行くでしょう。

本当に綺麗な英語が必要な人や、言語に長けた人だけが英語を頑張れば良くなります。学力や能力ではなく、本当の「その人らしさ」が重視される時代がやってくるのですから。

   

未来のTOEIC運用の可能性

私は長い間英語講師をしてきた中で、TOEICのスコアがプレッシャーとなって人を追い詰めるところを何度も見てきました。

特定のスコアを課すことで時間を奪い、
好きなことを見失わせ、
自信を奪い、
能力で人を競わせ判別する。

そういう運用のされ方を、何度も見てきました。

もうそんな時代は終わります。
人を追い詰めるやり方が、受け入れられない時代を迎えつつあります。

これからは自分らしさが叫ばれる時代。
今のTOEICの運用方法は廃れ、変わるでしょう。
既にTOEICは、ある意味で時代遅れのテストになったのです。

私は今まで、TOEICの勉強を本当に楽しんでスコアを上げてきた人たちとも、やっぱり何度もお会いしてきました。私も以前、TOEICを楽しみに毎回受けていた時期があります。いろんな人と交流して、とても楽しかったです。

優れたテストであるTOEICが、これからは人を追い詰める運用じゃなく、自分らしく生きて交流を楽しむツールとして、また本当に英語力が必要な人のための良き味方として、別の形で発展運用されていけばいいなと思います。

これからは、一人一人が自分らしく生きる時代。

TOEICのスコアじゃなく、自分らしい英語、自分らしい言葉を育てることが、これから主流になります。自分あっての英語、自分あってのTOEICなのですから。

  

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*私が以前TOEIC対策で出会ったケースの話

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外山 周

外山 周

TOYAMA, Chika
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
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