英語が上達しないと思ったら…「臨界期仮説」という考え方

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外山周です。

「英語がなかなか上達しない・・・」

「なんか嫌になってきた・・・」

って思ってしまうことはありませんか?

実は私もしょっちゅう思っています(笑)。

今日は、そんな時どうしたらいいかについて書いてみたいと思います。

 

言語には「臨界期」がある

「臨界期仮説」という言葉を知っていますか?

臨界期とは、言語の習得が不可能(または著しく困難)になると仮定される年齢のことです。

本当に臨界期があるかどうかは不明ですが、第二言語の習得に関して年齢が大きな要因になることは、もはや定説とされています。

つまり分かりやすく言えば、「大人になってから第二言語の習得をするのは、とても大変だ」ということです。

 

にも関わらず、

「今から~~できるだけの英語力を!」とか、

「3か月集中してやれば英語力は伸びるはずだ!」とか、

そんな風潮が、今でも日本中にまん延しています。

これは嘘ではないけれど、少数の言語適性が高い人たちだけに言えることであり、また「伸びる」の範囲がほんの少しであるかもしれないことに、気を配らなくてはなりません。

多くの人たち(私も含め)にとって、英語力を一気にバーン!と上げることは、ほとんど無理なことなのです。

 

じゃあどうするのかと言えば、私のお勧めは3つです。

①「ほんの少し先」の英語力を目指す

② 英語が「分かる」「話せる」ことにする

③ 英語以外の自分らしさを好きになる

 

①「ほんの少し先」の英語力を目指す

ネイティブみたいになりたい、同僚のあの人みたいに会議でバンバン発言できるくらいになりたい。

そんな風に思っていたら、まずは目標を少し下げて、「ほんの少し先」に設定しましょう。

・海外の人と世間話が出来る程度になる

・何度も見てるDVDを英語字幕で見れるようになる

・趣味について英語でもっと深く話せるようになる

など、ちょっと頑張れば今でも出来そうなことに、標準を合わせていきます。

 

② 英語が「分かる」「話せる」ことにする

英語のトレーニング全般に言えることですが、シャドーイングなどをしていて

「こんなことやっても話せるようにならないんじゃないの…」

などと思ってしまうことはありませんか?

この心理的なブロックは、上達をもっとも妨げます。

「これをやってるから、必ずできるようになる」と信じましょう。

そして実際に、「なんか分かる気がする」「話せる気がする」ということにしてしまってください。

私たちは日本語を問題なく話して生活していますが、たまに「分からない」「話せない」日本語話者に出会うことはありませんか?

例えば興味のない話を延々される場合は聞いても分からないし、それに意見を求められても困ってしまいますね。

英語も同じで、「たまたま分からなかった」だけかもしれません。

 

③ 英語以外の自分らしさを好きになる

なぜ英語を上達させたいのか、ぜひ少し時間をとって考えてみてください。

最後に「嬉しい」や「楽しい」が出て来るまで、突き詰めて考えてみるのがコツです。

私の場合は、英語が上達して、日本の古典や文化についてもっと英語で話せたら嬉しいなーと思うので、これが原動力です。

この「嬉しい」「楽しい」という純粋なワクワクは、自分らしさに結びついていると思います。

それにアクセスが出来たら、

・どの程度の英語力があればいいのか

・通訳などに外注すればよいのか

・機械でなんとかできるのか

など、楽できる別の道が見えてくるかもしれません。

 

言語は自分らしさに直結する

英語に限らず、言語は「その人らしさ」に直結します。

私たちも不自由なく日本語を話していますが、普段から無意識に人が発する言葉によって、

「この人はこういう人」

という情報を受け取っていると思います。

言語はコミュニケーションのツールでしかありません。

英語を上達させることに価値があるのではなく、下手でもいいから自分らしい英語を育てていくことが、これからの時代には大切になっていくのだと思います。

どうせなら楽しい方がいいですね!

 

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外山 周

外山 周

TOYAMA, Chika
長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

★詳しいプロフィールはこちらからどうぞ!

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外山 周

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長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

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