「軍歴証明書」は家族との繋がりを取り戻す足がかり

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外山周です。

あなたは「軍歴証明書」の存在を知っていますか?

軍歴証明書とは、かつて軍に所属していた人の軍歴(入隊から除隊までの履歴)を記した、かつての公式記録のことです。

私は昔から祖父の戦争の話にとても興味があったこともあり、昨年(平成30年)1月に、祖父の軍歴証明を正式に取り寄せました。

そのことを記事に書いて以来、何人かの友人から「実際に家族の軍歴証明書を取り寄せたよ!」と教えてもらう機会がありました。

そもそも家族の軍歴証明書を見ることで、今の私たち自身にどんな変化が起きるのでしょうか?

私のように最初からのオタクはともかく(笑)、今まで普通に生きてきた人が軍歴証明を取り寄せることの意味は、一体何なのでしょうか。

実際取り寄せた友人(オタクじゃない)によれば、「軍歴証明書を見ることで家族との向き合い方が変わった気がする」とのことです。

今日はその友人の言葉を借りて、軍歴証明の意義を記事にしたいと思います!

軍歴証明書は「繋がり」の証明書

ある日友人(オタクじゃない)と雑談していて、歴史の話や祖父の軍歴の話について語ってしまったことがありました。

友人は、その日「軍歴証明書」の存在を知ったそうです。

そしてご実家に帰った際におじいさんの軍隊時代の写真や資料を見て、軍歴証明を申請するに至ったという流れです。

貴重な写真の数々を、私も見せてもらいました。

その中に、友人のおじいさんが正装の軍服を着ておられる写真、銃を持っておられる写真、さらに戦友や一般人の子供と写った写真があったのです。

それを見て、こんな会話になりました。

ちか
見せてくれてありがとう、優しくて聡明そうな方だね。
友人
ありがとう!お茶目で部下をいじったり、よく面倒みたりしてたんだってー。
ちか
そうなんだ。性格そっくりだね(笑)。
友人
やっぱり?自分でもそう思った!受け継がれるんだね!

そしてその後軍歴証明が手元に届くと、こんな風にも話してくれました。

友人
手元に届いたの見ると、なんか感慨深いなー。
友人
物心ついた頃には痴呆だったから軽んじてた。失礼なことしたな。若い頃のおじいちゃんの写真を見れて、おじいちゃんの記憶が塗り替えられた。それにこんな大変な思いして帰ってきたんだから、そりゃその後生まれた息子(友人のお父さん)のことも可愛いよなって思った。
友人
知れてよかった。ちゃんと生きないとな。

友人にとっては、接する機会の少なかったお祖父さんとの繋がりを取り戻し、さらにお父さんへの見方までもがちょっと変わるような、そんなきっかけになったようです。

さらに「ちゃんと生きないとな」と、今の自分に戻って来ているのがすごいですよね。

先祖との繋がりを取り戻し、それによって今の自分の命に目を向ける。

軍歴証明書がそんなきっかけになるなんて。

友人にシェアしてもらって、私も嬉しかったです。

自分の命を生きるということ

私も祖父の軍歴を照会した時、確かに友人と同じように祖父との繋がりを実感しました。

生きててよかった
祖父がいたから今自分もいる
しっかり生きよう

という気持ちが、本当に自然に湧いてくるのを感じたのです。

が、しかし私はオタクなので(笑)、同時に歴史的な用語に興奮したり、「私も日本人としてこれからもー」とか、ちょっと取っつきにくい方向に突っ走りがちなのもまた事実・・・( ;∀;)

そんな私が軍歴証明について語れば語るほど逆効果だったのかも・・・?と、友人のシェアを聞いた今は、少し思っています。

今回の友人のエピソードは、先祖を知ることが今を生きる自分の力になると純粋に教えてくれました。

あなたがもしご家族に興味をお持ちだったり、または今の生きづらさを少しでも変えるきっかけを探しているのなら、1つの小さな一歩として、軍歴証明書を検討してみてはどうでしょうか。

きっと心が動くのを感じられると思います。

ちなみに友人のおじいさんの軍歴についてのオタク話は、また「日本再興.jp」にて更新したいと思います(笑)!どうぞお楽しみに・:*+.\(( °ω° ))/.:+

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祖父の軍歴証明書について

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強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。