「軍跡」を巡るとは、先人の思いに手を伸ばすこと

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外山周です!

私は日本が大好きです。

祖父の影響で戦中の軍隊の知識も得たいと思うし、そのあたりの埋没した歴史も知りたいという気持ちがあります。

1月に祖父の軍歴証明を取り寄せてから、少しずつ「祖父の行った場所に行ってみたい」と思うようになりました。

祖父の通っていた軍学校の跡地があるので、近々訪ねてみようと思います。

(なぜかまだ勇気が出なくて行けていませんが…。)

と言うわけで、祖父の母校訪問に先立ち、ふと目に止まった「陸軍工兵学校跡地」に行って来ました!

 

「工兵」は軍のエンジニア

千葉県松戸市にある「陸軍工兵学校跡地」は、今は複数の学校の校舎と、市民が憩う公園になっています。

公園の正門として、当時の門柱がそのまま残されています。

「工兵」とは、今風に言うと軍隊のエンジニアです。

地雷撤去や船舶の管理、例えばバリケードを築く等の建設を担う役割として、戦闘要員ではない「工兵」が部隊に所属していたそうです。

松戸の「陸軍工兵学校」は、高度な専門知識と技術を持つ工兵を育てるために開設された、日本唯一の公平学校でした。

入学するのは各部隊から選抜された兵士で、卒業後に原隊に復帰していたと言うことなので、プレッシャーが半端なかったのではないかな?と推察します。

 

記念碑の文を読みとく

こちらが公園内にある、陸軍工兵学校跡地の記念碑です。

この土台の部分に刻まれた文章からは、当時を生きた人たちの万感の思いが伝わって来ます。

陸軍工兵学校は
(中略)
逐年その実績を挙げ
大正十五年十月二十八日
摂政宮殿下の台臨を始めとして
幾多の栄誉に浴せしが
昭和二十年戦争の終局とともに
光輝ある二十七年の歴史を閉じたり。
いま台上往年の面影を留めず
よって縁故者あい謀り
記念碑を建立して後世に遺す。

美しい日本語です。

色々なことが伝わって来ます。

学校そのものに誇りがあったこと、摂政宮殿下(後の昭和天皇)の台臨(今風に言うと視察)を光栄に思っていたこと、後世に残したいという気持ち…。

当時を生きた人たちが、戦後じょじょに変わっていく景色を間近で見なくてはならなかった時の気持ちは、如何許りだったかと思います。

 

私にとっての「軍跡」めぐり

「戦跡」、例えばひめゆりの塔や原爆ドーム等には世界中から人が訪れ、その場所の意味を誰もが知っています。

しかし「軍跡」に観光目的で訪れる人はいないし、その場所が先人にとってどんな場所であったのかを知ろうとする人は、自国民ですら少数です。

私は幼い頃から「軍人」という言葉にとても惹かれます。

彼らがどんな思いで教育を受け、戦ったのか…

戦争というと、とかく一般市民が虐殺されたなどの史実にフォーカスが当たりがちで、「軍人」は残虐性の代名詞として語られることさえあります。

市民が殺された史実は、それはそれでもちろん忘れてはならないし、私は軍隊や戦争自体を正当化しようとしているわけでは決してありません。

ただ、その時代なりに国を守ろうとした「軍人」さんたちの思いを知ろうとすることは、平和な時代を生きる私たちにとって、今こそ必要なのではないかと思うのです。

 

先日行ってきた工兵学校跡地も、現在では子供の笑い声が響く平和な場所です。

私にとってその「軍跡」を巡ることは、子孫として先人の思いに手を伸ばすことなのだと思います。

これからも、1つずつ軍跡に足を運んで行くつもりです。

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外山 周

外山 周

TOYAMA, Chika
長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

★詳しいプロフィールはこちらからどうぞ!

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長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
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将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

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