カードリーダー外山周の、
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・2022/1/16 「送ってみたかった人生」の正体
・2022/1/23 「未来」から流れこむ感情
・2022/1/30 木からエネルギーをもらう方法
過去、未来との繋がりと、「現在」が全てを受け止めるということ、だからこそどんな感情でも受け止めきれる芯を育てましょう、というお話です！
みえない話（2022年1月）
2022/1/16 「送ってみたかった人生」の正体
あなたには、「送ってみたかった人生」がありますか？
「別の人生があってもよかったなー」
「別の生き方ができる自分だったらなー」
「あの時ーーを選んでたらどうなったかなー」
などなど、何か「今とは違う人生」というか、「本当はこうなるはずだった人生」というか、「あったかもしれない別の人生」に思いを馳せてしまうことはないでしょうか。
それはもしかしたら、「あの時やろうと思えばそっちを選べてたのに」と思えるくらいには身近にあったもので、能力的にも達成できたはずの生き方だったりするかもしれません。
もしあなたにそんな「あったかもしれない別の人生」があって、寂しい時や決断を迫られた時などに心に思い浮かんでくるならば、それはあなたの天命からの強烈なウェイクアップコールです。
・・・私たちが「こういう人生だったらよかった」と強く欲してしまう生き方は、実は既に前世で経験した生き方なのだ、という見方があります。
前世でその経験をしてみた。
幸せも辛さもたくさんあった。
でも本当に成し遂げたいと願ったことは、
その前世の生き方の中では達成できなかった。
だから今世では別の生き方を選んでみている。
・・・ということなのです。
一度経験した勝手知ったる生き方だからこそ、心に隙間が空いた時ほどその生き方が懐かしくなったり、戻りたくなったりしてしまう…というのが、「あったかもしれない人生」「憧れの人生」の正体なのですね。
「もう1つの人生」への憧れがある時には、「あーそういう人生も良かったなー」という気持ちに蓋をせず、とことん感じ切りましょう。
そうすることで、「その生き方を選ぶことによって、私は何を成し遂げたかったのかな？」という問いの答えが見つかるかもしれません。
その答えこそが、あなたの天命に直結するものです✨
「あったかもしれない別の人生」と、
「今回の自分らしい今の人生」。
両方を受け止め、「今世はこのままいくしかねー！」「今世はこの生き方しかできねー！」と突き抜けていくことが、少しずつ「今日も生きてていーじゃん！」に繋がり、未来を創り出します。
あなたらしく動きながら1日1日過ごしていくことで、その覚悟が深まっていくでしょう。
エネルギーを留めずに動かし続けましょう。
そして少しずつ今回の生き方に馴染みましょう！
今週もお疲れ様でした！
来週も良い１週間になりますように。
2022/1/23 「未来」から流れこむ感情
あなたは自分の「未来」を信じていますか？
「未来」を思う時、どのくらい感情が動くものでしょうか。
未来が楽しみすぎて思わずニヤニヤしちゃうとか、逆に理由は分からないけど泣けてくるとか、案外「なるようになるっしょ？」とケロッとしていられるとか、そういう傾向みたいなものはあるでしょうか？？
「未来」と「感情」の繋がりを思う時、思い出す話があります。
私の亡くなった祖母が、戦争中に夫（私の祖父）の出征を見送った時の話です。
祖父が戦地へと旅立つ日、祖母が駅に見送りに行くと、顔見知りの奥さんたちもそれぞれの旦那さんを見送りに来ていました。
その奥さん達の様子は大きく二分されていて、なぜか大泣きしている人とケロッとして笑ってる人に分かれていたのだそうです。
私の祖母は全く泣かずにあっさりと祖父を見送り、泣いている奥さん達を慰めながら、「でもなんで泣いているのか分からない」と思っていたそうです。
やがて戦争が終わり、満州にいた祖父が帰ってきて、周りの家の旦那さん達も帰ってきたり帰ってこなかったりする頃になって、祖母は初めて「奥さん達が泣いていた理由」を知りました。
・・・泣いていなかった人の旦那さんは生きて帰ってきたけれど、泣いていた人の旦那さんは、ついに帰って来なかったのです。
・・・私は小さい頃にこの話を聞いて、「今泣かずに笑って頑張れたら、期待した通りの未来になるってことだね！？」と理解をしました。そしてその通りにできるように、今まで自分なりに頑張ってきました。
ですが、今やっとなんとなく分かるのです。
「笑っていたから良い結果になる」のではなく、「泣いたから悪い結果になる」のでもなくて、最初からもう未来があって、「未来によって今の感情が動かされる」ということが日々起きているのではないか？と。
良くも悪くも、未来は決まっている。
そして未来の自分から感情が流れ込んでいる。
そんな時間線があることを、最近ひしひしと身体で感じているような気がします。
私たちはそれがどんなに苦しい感情であっても、受け入れたくない未来の可能性であっても、ただ「あぁそうなのね」と受け入れることを覚えていくことになるのでしょう。
決して「未来が決まっているなら変えられない」と嘆くのではなく、逆に「無理にでも変えてやる！」と足掻くのでもなくて、ただ過去と未来の両方から流れ込む感情を、粛々と体に受け止め続けるだけなのかもしれません。
どんな未来の可能性も受け入れられる。
どんな感情でも「そうなのね」と感じきれる。
それができる「芯」を育てていくこと、エゴや思考で地上レベルの経験を判断しないことこそが、これからの時代の「力」になるのだと思います。
・・・祖母が祖父を見送った日から80年以上が経って、その間にたくさんの感情が生まれて地上に蓄積されてきました。
そんな今の時代に生きているからこそ、私たちは初めて、「嘆き」と「足掻き」の外へと出られます。
諦めず、めげず、
目先の未来に呑まれることなく、
もう一度「力」を手に感じてみましょう。
・・・今週はちょっと重い話だったかな。
まぁいいか（笑）。
今週もお疲れ様でした！
来週も良い１週間になりますように。
2022/1/30 木からエネルギーをもらう方法
今週は「生命の樹」にあやかって、私流の「木からエネルギーをもらう方法」をお伝えしてみたいと思います！
よく「木に抱きつくとパワーをもらえる」と言われますが、試してみたことはありますか？？
私は何度も試しましたが、何度やっても「木に抱きついたらパワーがもらえる」という感覚が全く分かりません（笑）。
ですが、「木にくっついたら元気になれる」という感覚なら分かります。
私が「抱きつく」の代わりにやっているのは、
・後ろ向きにストン！と背中を預ける
・横向きに肩と頭をコテン！とする
という方法です。
抱きついて木からパワーをもらうというよりは、「体重を預けることで私側の余分なエネルギーを受け取ってもらってる」が近いです。
放出できてないエネルギーを受け取ってもらうことによって、ただエネルギーの流れを整えてもらって、その結果として楽になっているような気がします。
もちろん木に触れているだけで気をもらっているはずですが、「エネルギー分けてください」というよりは、「今日も少し同調させてくださいね」みたいな気持ちですね。
「今日は元気ですか？」
「葉っぱが青くなりましたね」
「今日もありがとうございます」
「また来ますね」
と心の中で話しかけたりもします（笑）。
目を閉じて「木の目線」を想像したりもします。
「この木がここにきて何年経つんだろう」
「この木が若い頃は、もっとーーだったのかな」
「どんな景色をずっと見てきたのかな」
とか。そんなふうに「同調」させてもらうんです。
そうすると、本当にめっちゃエネルギー的に楽になります。
「木に抱きつく」がピンとこない方で興味をお持ちの方は、ぜひ試してみてください。
あと木にも絶対「意思」や「相性」のようなものがあるので、木を尊重することも忘れないようにしましょう。
「なんかこの木が好きー」と思える木を見つけたら、根っこを踏まないようにそっと近づいて、「触っていいですか？」と聞いてみることから始めてみてくださいね♡
今週もお疲れ様でした！
来週も良い１週間になりますように。
2022年1月は半分以上を咳喘息の発作で苦しんでいたこともあり、話がとことんディープになったり重くなったりしがちでしたね（笑）。
途中で「このまま一人で書いてたらどこまでも重い方へいってしまう！」と気付き、この月から「みえない話のネタ募集」として質問を受け付けるようになりました！
それで書いたのが、一番最後の「木にエネルギーをもらう方法」です。内容が身近になって一安心したものです（笑）。
相変わらずディープな方へ行きがちなので、「みえない話」へのご質問はずっと受け付けています。FacebookかTwitterのDMにてお気軽にご連絡ください。お待ちしています！
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外山周（CHIKA, Toyama）
