3ヶ月ほど前に前世療法を受けて来ました!
・2019年10月
・2020年2月
・2020年12月(←今回これ)
という流れ。ここ1年あまりの間、家族連鎖の枠を飛び越えて、ずっと自分の魂と向き合っています。
・・・今回セッションを受けたのは、ある出来事があってエネルギーがめっちゃ重くなり、自分の感情じゃない感情が常に自分の中にあるような感じがして、自分では対処しきれなくなったからなのです(こう書くとめっちゃ怪しいですねw)
2019年までは「心の探求を行った結果前世に行き着いた!」って感じがありましたが、今回は前世だという確信があった訳ではなくて、ただ「エネルギー整えないとやばい」という切羽詰まった感じだけがありました(笑)。
その結果まぁやっぱり前世でした。
というお話です。
今回のセッションで、前世はただ単に今世の行動に影響を及ぼすだけではないと知りました。「前世がーーだったから今世はーーで」みたいな因果なんて、本当に些細でどうでもいいことでした。
ただ魂は1つのことを学び尽くそうとしていて、魂の成長のために何度も肉体を授かり転生するのだと分かりました。
自分が人生をかけて何をするのか、
何をしたくて生まれてきたのか、
どんな力を持っているのか。
確信して受け入れれば良いだけだったよ。
・・・昔は「前世とか怪しいし中二病かよ」って言っていたのに。今は前世と来世の存在を微塵も疑ってません。今日はそんな私の前世療法レポート第二弾!です。
前世の共通点と魂の学び
今回も3つの前世にアプローチしました。これで私が今までダウンロードした前世は、全部で7つになりました。
*以前のセッション記録はこちら
・前世療法を受けてきた!言えなかった私が言えるようになるまで
・女性性を癒す「女性性ワークショップ」に参加したら未来が激変しそうになった!
宗教っぽい前世が多いです。大きな経典のある宗教ではなくて、少数民族の精霊信仰のようなものだったり、神殿から出れずに死ぬまで舞ってたり、土着の信仰の名の下で性的に虐げられてたり、そんなビジョンをたくさん見ました。
たくさんの前世には共通点があって、
その共通点こそが、
魂が学ぼうとしている履修科目である。
・・・と今回分かりました。
私の場合は、
どの前世も「死」がすごく身近にあって、
同時に「性=生」も身近にありました。
どの前世でも血の繋がった家族との縁は薄く、
そしてどの前世にも「制限」がありました。
生まれ落ちた身分から抜け出せないとか、
軟禁されたお社から出れないとか、
神殿から出れないとか。
どの前世でもその「制限」の中で必死にもがき、
物質的な豊かさや血縁に憧れ、
求めても手に入らないことを死ぬまで嘆きました。
この数々の前世から、私の魂は一体何を学ぼうとして、誰に何を残そうとしたのか。共通点をよーく探ると、その根本的な魂の目的を知ることができます。
魂の嘆きの経験
・・・セッションでみたビジョンを1つだけ書いてみようと思います。
ある前世で私は親を亡くし、「神様への捧げもの」の名目でお社に閉じこめられていました。要は集落公認のスケープゴードです。毎晩夜になるとかなり壮絶な目に遭いましたが、1人だけいつもちょっと離れた所から見守ってくれてる人がいました。
その人は決して暴力を振るうことなく、私が怪我をすると夜じゃなく昼間に薬草を持ってきてくれて、無言で社の外に置いて行くような人でした。・・・私はそれが本当に惨めで、「やめてほしい」「見ないでほしい」と思いました。
社から出れない身分の低さを嘆きました。
外に出て人と話すことも出来ず、
自分の家族を作ることもできず、
「やめて」とすら言えない境遇を呪いました。
そして最後は脱走して殺されてしまったのですが、私が今までにみた前世のビジョンは、どれも根底でこの辺が共通しています。
家族を持てない、
身分を変えられない、
お金や食べ物を持てない、
優しくしてくれる人と話せない、
心を通じ合わせることが出来ない。
そして物質的に豊かでないこと、孤独であることを嘆きまくり、最後の最後で自分の運命を自分で決めて死んでいきます。ビジョンは宗教だったり遊郭だったり軍隊だったりしますが、だいたいこの流れは変わらないのです。
前世から見える魂の課題
「前世でやり残したことは今世で叶えればいい」とよく言われますが、それが本当だとすれば、私は「今世で自分の家族を作り、物質的&経済的に豊かになって、楽しく生きればばカルマは解決する!」ということになります。現代なら簡単にできそうですね。
でもそれは多分間違いです。
前世で求めたものを手に入れればいいって訳ではないのです。肝心なのは、何故私の魂がそれを求めたのか、求めすぎて目に入らなかったものはなかったかを問うこと。
嘆きすぎて気付かなかったことに気付くことこそが、魂の最重要課題として課されていました。
例えば「目に見えない豊かさ」があったことに、
私は全く一切気づいていませんでした。
・・・前世の私は家族との縁が薄く、
金銭的、物質的な豊かさもありませんでしたが、
いつも自然が身近にあり、
確かに薬草を持ってきてくれる人に愛されていて、
最後には脱走して自分の運命を自分で選びました。
物質的な豊かさはなかったし、割と酷い目にも遭ったけれど、それ故に人間のしがらみや利権なんかとは無関係でした。誰に遠慮することもなく、自分さえ覚悟をすれば脱走することができた。心は縛られてなかった。とても自由だったんです。
家族もお金もなくても、自然に恵まれ、血の繋がらない誰かの愛情と暖かさを受け取り、笑顔に触れ、肝心のところで自分の運命を自分で決めてきました。
どの前世も概ねそうです。
そして多分今世もそうです。
だから私が今世この肉体で経験しようと望んだのは、物質的な豊かさを享受することじゃなかった(もちろん物質もお金も欲しいですけど♡)。ただその前に「目に見えない豊かさに気付き続けることと、自由であり続けること」だったんですね。
それに気付くまで、私たちは転生を繰り返す訳です。
魂の強さと力を受け入れる
という訳で、今回もセッション内容を殆ど覚えていないのですが、「エネルギーの変容」というのをやってもらったと思います。体がミシミシして結構キツかったことは朧げに覚えていますf(^_^;
そしてセラピーをしてくれたマナさんが、
「あなたの魂はとても強い」
「勇気と力がある」
「強い人ほど弱いふりをする」
「この変容の激しい時代、
この日本という国に、
その力を持って生まれてきたのには意味がある」
・・・的なことを言ってくれました。
・・・その日から、私は「確かに私って強いわw」と思えるようになりました(笑)。そして誰かのリーディングをしていても、魂の強い人が分かるようになってきました。なんとなくの感覚なんですけどね。
魂が今世にもたらすもの
物質的な豊かさへの渇望と、
目に見えない豊かさがあったことの気付きと、
本当の強さと力。
この3つをセッションで統合してから3ヶ月間、私はさらに突っ込んで色々考えていました。「今世この肉体で、結局何をもたらすために生まれてきたのだろうか?」と。
・・・今はその答えがなんとなく視えます。
私たちが感情に呑まれる時、それは自分の感情だけじゃなくて、友達や家族、先祖、過去を生きた名もない誰かの感情を感じてるのかもしれない。
きっと私たちは、何人分もの感情をリリースするお役割を持って生まれてきてる。私たちが感情を感じ切ることで、必ず誰かを救ってるのだと思うよ。#エンパス
— 外山周@未来を視る人 (@chika_toyama) February 19, 2021
そもそもセッションに駆け込んだのも「誰かの感情が自分の中にある」が理由だった訳で、きっと私は自分の感情だけでなく、大切な誰かの感情をそっと受け入れ、一緒に感じることを望んで生まれてきたのだろうと思います。
・・・お社に薬草を持ってきてくれた人がいたように、どの前世でも「私より物質的に豊かな人」が身近にいて優しくしてくれて、私はいつもその人たちに憧れていました。その人たちの隣に肩を並べて立ち、普通に一緒に生きてみたかったのです。
でも今はなんとなく思います。
きっとその人たちは私より物質的に豊かだったけれど、たくさんのしがらみの中で、どうにもならない感情を抑え、身体を麻痺させ、縮まって生きていたんじゃないのかな。
もしかしたら私が自由でいることが彼らを勇気付けていて、だとしたら私は自分のためだけに自由に生きたのではなくて、きっと彼らの分まで自由に生きようとしたのかもしれない。・・・と思うのです。
ならば今世でも「自由」に生きなくては。
物質的な豊かさがないことを嘆くのではなくて、
目に見えない豊かさに感謝し、
見えない存在に敏感であることを受け入れて、
自分の「力」を使うと覚悟しなくては。
・・・セッションから3ヶ月経って、今はそんな風に思います。
きっと前世で出会った人の何人かには今世でも出会っていくだろうし、来世かその更に先の世か、いつかの世でまた巡り会っていくでしょう。
自分の魂の学びのため、そしてその人たちとの約束のために、私は今世でも「自由」を体現し、今世お預かりした力を使っていくのだと思います。
*今回もセッションしてくれたマナさんのHPはこちら!いつも本当にありがとうございます!
いやーやっと書けた!実は内容が結構過激(?)だったので300倍くらいに薄めましたが、とりあえず文字に残せて満足です。薄めず書けるのはいつになることやら〜。3年後くらいには書きたいな(2021年2月現在)。