前世療法を受けてきました…!
「前世」というと、怪しいとか非科学的とか、そんなイメージがありませんか??
私も以前は、目に見えないものは一切信じない人でした。
というか、実は目に見えないものにすっごく敏感だけど、それを隠し通していた人でしたf(^_^;
夏頃からそれを隠しきれなくなって持て余し、「もーだめだ苦痛すぎて生きていけない」って思ったので、藁にもすがる思いで前世療法を受けたのです。
結果、受けてすっごく良かったです!
目に見えないものに敏感でもいいじゃないか〜という気分になれたし、もう1つの最大の悩みだった「思ってることを言えない」も、なんとサッパリと「言える」ようになりました!
身体もめっちゃ軽くて、楽になったよ!
今日は、そんな私の「前世療法記録」を書きたいと思います!
前世療法を受ける前の「言えない」ブロック
私にとって「言いたいことが言えない」というのは、もうここ10年くらい取り組んできた課題でした。
「言いたいことを言ったら嫌われる」
「主張したら押さえつけられる」
「本当のことを言ったら反撃される」
みたいな思い込みがすごくあったんですね。
でも、本当に言いたいことを言ったら嫌われるのか?って言ったら、別に実際そんなことはないわけです。
(この「本当じゃない思い込み」のことを、心理学用語で「ビリーフ」と言います。)
身体レベルの「言えなさ」
私はカウンセラー見習いとして、数年かけて自分のあらゆるビリーフに向き合ってきました。
これには色んなやり方があって、
- 思考レベルのやり方
- 言葉を使うやり方
- 心や感情にアクセスするやり方
などなど、思いつく限り、手が出せる限りのあらゆる方法を使いました。
でもですね。
最後に残った「何も言えない」というブロックだけは、どーーーーーしても外すことができなかった。
最後には、
息が止まる
喉が苦しい
人に会うと具合が悪くなる
人の声がうるさすぎて聞けない
などの身体症状になって現れ始め、
私は途方にくれつつ、ようやく気付いたのです。
「もーーーこのブロックは、今世レベルじゃないわ!」
って(笑)。
「言えない」を引き起こした3つの前世
前世療法の当日、私はセラピストさんに「とにかく喉が苦しい」のだと訴えました。
エネルギー的なイメージで見ると、喉のブロックは太い杭(さっそく怪しくなってきた)。
これがいつの時代に出来たものなのか見てみようね、という話になって、その日私は3つの前世にアプローチをしました。
前世を見て、その前世の自分から今世の私へ、それぞれメッセージをもらうのです。
軍人
1つ前は予想通り軍人!
死体の山の前で、両手をぎゅっと握って立ってる。
「なんで自分だけ生き残ったんだ」
「なんで死ねなかったんだ」
「何も出来ない」
という強烈な感覚と、身体にも感情にも一切の感覚がない「虚無」だけが、ものすごく印象的な過去生。
最後は「やっと死ねる」と言って死去。
メッセージなし。
なんというか、ひたすら無言。
若くして獄中死した女性
その前は、王政か一神教かが全盛のどこかの国で、神話系のスピリチュアルを語ってた女性。
輪廻転生とか、
人は亡くなっても繋がってるとか、
妖精がいるとか、
そんな話を言葉を選びながら子供に聞かせていて、いつも監視されていて、ある日ついに捕まって投獄され死亡。まだ若かったと思う。20歳くらいかな。
この子からのメッセージは、
「神さまを信じて、自分を信じて、言葉を信じて」
というもの。
遊女
そのさらに前が、なんと遊郭みたいな場所で働く「女郎」だった。
肉体的にかなり壮絶な目に遭ったっぽい。
うっかり何かをポロっと言ってしまったせいで、拘束されて動けなくなるほどの折檻を受けたりとか。
ここでようやく「喉の杭」の正体が判明した。
喉だけじゃなく、
胸にも、
腹にも、
それぞれ杭が刺さっていた。
(セラピストさん曰く「血判」だそう)
でも3つの杭にも関わらず、この人はほんと頭が良くて、すぐに遊女としての立ち回りを覚えて売れっ子になった。そして年下の女の子や、下働きの子達を励まし助けた。
最後は年上の男性に買い取られ(?)て遊郭を出て、病気で死亡。
最後まで本当に言いたいことは言わないままだった。
この人からのメッセージは、
「あんた自由でええなあ!」
「杭抜いといたるわ!」
「喋りや!」
というもの(何故か関西弁・笑)。
前世を知った後の総仕上げ
ということでですね。
私の身体レベルの「言えない」というブロックは、前世で打ち込まれた3つの杭だねって話になりました。
私はここまで分かっただけで、かなり身体が楽になったのを感じました。
でもそれだけじゃなく、最後の仕上げが残っていました。
1. エネルギーレベルで杭を抜く
まず3つの杭を抜いてもらいました。
どうやったのか分かりませんが、エネルギーが視えるセラピストさんにお願いしたので、なんかやってくれたようです。
喉と胸は抜いたけれど、
お腹は深すぎて「応急処置」だと言われました。
今回は、私にはそれで充分でした。
2. 「力」を有効化
次に、私の「魂」が本来持つ強さを有効化…。
これもどうやったのかさっぱり分からないんですが、
覚えてるのは、
「あなたの魂はヤワじゃないの分かる?」
「杭が3つあってなお、強かったね」
「悲惨な目に遭っても、最後まで絶望しなかったね」
っていうセラピストさんの言葉と、
それを聞いた瞬間に、
「あーそうだ」
「私強かった」
「ずっと人を元気付けたかったんだ」
ってストン!と思ったことですね。
前世療法を受けた後の変化
こうして私の「前世療法」は終わりました。
いやもう本当にね、
めっちゃ楽になった!
って、心の底から思います。
身体は楽になり、喉が苦しくなることもなくなった。
「言える」ようになりました。
目に見えないものに敏感だった自分の感性も、やっと受け入れて人に言えるようになりました。
言葉が変わったし、人からも
「声が変わった」
「表情が変わった」
「力強くなった」
と言われます。
前世が分かっただけでも楽になったのを感じたけれど、さらにそこからメッセージを受け取れたのもよかったです。
何よりも、最後の「力の有効化」がよかったですね。
今回私が前世療法をお願いしたのは、カウンセリング養成講座で非常にお世話になった凄腕セラピスト・伊藤マナさんです。いつも本当にありがとうございます!
前世療法。
私は今回、今世レベルでどれだけ心の傷に取り組んでも、どうにも届かないものがあるってことを学びました。
目に見えないものって、本当に大切。
物心つく前から抱えてきたどうにもならない苦しさや悩みがある方は、もしかしたら「前世」が鍵を握っているかもしれません。
どーーーしようもなく苦しくなったら、
選択肢の一つに検討してみてはどうでしょうか。
追記:この前世療法を受けてから、順調により深いレベルまで過去世を統合しました。過去世のセッションは半年〜1年がかりで変化が出てくるからすごいです。その後の過去世統合の過程はこちら!