みえない話総集編(2023年9月)生きたい場所は自分で選ぼう!選んで信じるのが未来への鍵!

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外山周
この記事は、noteで書いている毎週日曜日の「ほっこり占い」より、「みえない話」だけ抜き出して総集編としてまとめたものです!

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今回は2023年9月分をまとめます!

・2023/9/3 「信じて委ねる」という強さ
・2023/9/10 目に見える世界は全部歪んでいる
・2023/9/17 どこで暮らすことを選ぶのか?
・2023/9/24 人間は「焦る生き物」である

外山周
2023年9月は、気付いたら毎週「人は生き方を自分で選べる」という話をしていました!

私たちには「生きたい場所を自分で選ぶ」という力があります。だからこそ時には焦るし、現実が動いていないように感じたり、自分を責めたりしてしまいます。

本当は世界はもっと緩く回っていて、私たちももっと緩く未来を信じて委ねると良いのかもしれませんね!

2023/9/3 「信じて委ねる」という強さ

今週、色んなところで「信じて委ねることができたらそれもまた強さになる」みたいな話をしていました。

「変わりたい」と思う時、私たちは「なんとか自分の力で変わるんだ!」と力んだり、逆に「誰かなんとか変えてよ〜」と外側に答えを求めたりしちゃいますね。

・・・私たちの変容は、よく「芋虫がサナギになって羽化する」というプロセスに例えられます。

虫さんたちはプロセスに委ねてじっとサナギに閉じこもりますけど、私たち人間の変容はそう目に見えるものじゃないですからね。

ついつい「どうすれば変われるんだ!誰か教えてくれよ!」という行動に走りたくなるのが私たち人間というものです(笑)。

とは言っても、私たちの変容だって本質は「芋虫がサナギになって羽化する」と全く同じです。

芋虫から蝶になるにはサナギに閉じこもってドロドロに溶ける時間が必要で、羽化して出てきた後もすぐに飛び立つことは出来なくて、羽が乾くまでじっと待つ時間が必要なんです。

それが私たちにとっては「今まで仲良くしていた人たちと合わなくなる」とか、「一人で徹底的に自分と向き合ってみる」とか、「やりたいことは決まってるけどどうにも体が動かない」みたいな現象になって現れてきます。

この時期は焦ってもどうにもなりません。

腹を据えて自分の内側にベクトルを向けて、とことん自分と向き合ってみることでしか、変化を遂げることはできないんです。

そんでもう1つ大切なポイントは、実はこの「芋虫 → サナギ → 成虫」という順番には後戻りが存在しない、ということです。

ポケモンも一度進化したら元に戻せないのと同じで(笑)、サナギになったら最後もう二度と芋虫には戻れないし、私たちも二度と以前と同じ生き方を採用できなくなります。

これは一見すごく良いことのように見えて、私たちにとっては案外シビアな話なんです。

生き方が変わってしまったら、昔の自分が「ーーしてほしい」と望んだことが今度こそ手に入らなくなってしまいます。これって私たちの心にとっては、結構諦めきれない大問題だったりするんですよ。

変化を躊躇うのは普通のことです。

変化しないことを選んで生きていく人もいるでしょう。

それでもやっぱり、虫が自然に「芋虫 → サナギ → 成虫」となっていくように、私たちも自然体でいさえすれば、本当は自然に変容するようにできています。

信じて委ねちゃうことができたら、それが一番ですね。

今週もお疲れ様でしたー!

2023/9/10 目に見える世界は全部歪んでいる

今週は「目に見える世界は全部歪んでいる」という話がめっちゃアツかった1週間でした!

私たちが見ている現実はいつも歪んでいます。

例えば雨が降った時、私たちはよく「うえー雨えー嫌だなぁー」って思いますよね。「濡れるとテンション下がる」「気圧低いな」「頭痛薬が要るな」「髪がまとまらないな」とか、そんな風に思うことも多いでしょう。

これは単なる私たち個人の「心の動き」であって、真実ではないですね。

本当は雨が降って植物が喜んでるかもしれないし、雨の日こそアウトドアを楽しんでる人だっているかもしれないし、雨が苦手でも「わー雨だー今日はゲーム三昧しよ」って思ってる人もいるかもしれません。

それなら「雨っていいよね!」が真実なのか?と言われると、それも違いますよね。だってやっぱ雨って鬱陶しいことありますし(笑)。

ネガティブな捉え方も、ポジティブな捉え方も、どっちも真実ではありません。

「雨」自体に良い悪いはありません。

正解も不正解もなく、ただ人によって捉え方が違うというだけの話です。

ということで、目の前の現実は「雨が降っている!以上!」でおしまいです。

なんですが、実はこの「雨が降っている!以上!」という見方すらもかなり地上寄りの目線なのです。

あくまで私たちの目から見て「雨が降っている」という認識になるだけで、もっと視座を上へ上へと持っていってみれば、ただ「地球に水があって循環している」という真実があって、その一部が局所的に「雨」になっているだけなんですよ。

私たち人間の肉体も同じですね。水分を摂って排出して、肉体を維持して、今日もただ命としてここに存在している。ただそれだけです。

そんな私たちの目線で「雨めっちゃイヤー」と思っても、逆に「テンション上がるう」と思っても、フラットに「雨が降ってる!以上!」と捉えても、どれもただ肉体の目というフィルターを通して映し出されているのようなもんです。

全部幻だから、自分が見ている幻と相手が見ている幻が違うのは当然ですね。

だからこそ私たちは、いつだって「自分がどんな幻を見たいか」を選んでいいんです。

あれも幻、これも幻。

今こうして私たちが生きていることだって、「ただ肉体があって呼吸をしている」以上の真実なんてありゃしないのです。

それなら私たちは、どんな幻の中に生きることを選んで、その中でどう自分を表現しようと願うのでしょうか。

・・・なんかやたら抽象的な話になりましたが(笑)、次何をしようかな?って迷う時には、目に映る全てのもの、普段当たり前と思っている考え方や感じ方を疑ってみるのも楽しいかもですよ(・∀・)

今週もお疲れ様でしたー!

2023/9/17 どこで暮らすことを選ぶのか?

今週、「魚なのに猿の群れに入って木登りしようとしてる」って話を色んな場所でしていました!笑

今までの社会に適合しづらいと感じている人は、どこかで聞いたことがある例え話かもしれません。

今までの現代社会を「木登りを競う社会」に例えると、猿やゴリラやチンパンジーが生きやすい世界ですね。もちろん猿の中にもボスがいて、逆に群れに馴染めない個体もいるけど、それでもそれなりにみんな木の上で生きていくわけです。

そこに猫とか虎とか、「木登りはそこまで得意じゃないけど程々に木の合間で生きていく」っていう生き物も共存してたり、狼みたいに「木登りはしないけど陸上の別の場所で生きていく」って生き物もいたりします。

でも、例えばイルカだったら?って話なのです。

イルカなのに猿に混じって木登りなんかしたら大変ですよね。普通に死んじゃいますよ。いや本当、イルカは人間が素手で触ると火傷しちゃうって話もあるくらいですからね。

・・・私は職業柄、「イルカが猿に混じって木のそばで必死に生きようとした結果、全身火傷した状態になって衰弱して動けなくなっている」っていうご状況の人に出会うことがあります。

そういう方ほど言うんですよね、「私がもっと頑張れば触られても火傷しなくなりますか?」って( ;∀;)

「今までは木登りもできないダメな奴だったけど、もっと頑張ればちゃんと木登りして木の上で生きられるようになりますか?」って趣旨のことを皆さん言うんです。

その答えはNoでもあり、Yesでもあって。

イルカとして生まれてきた以上はどう頑張っても猿にはなれないけど、望みをかけて一生「木登りできるようになる」「火傷しなくなる」を目指してみることはできます。もしかしたらイルカのままでも火傷しなくなるかもしれないし、木にも登れるようになるかもしれません。もしかしたらね。

でもそれとは別に、「もう木登りはしない!海に帰る!」っていう選択をすることもできます。

海なんて一度も見たことがない未知の世界だし、今まで木の登り方ばっかり練習してきたせいで泳ぎ方なんて分からないだろうけど、それでもとにかく「海に行けば息がしやすいはずだ!」「海に行けば私はダメな奴じゃない!」って夢見てみることです。

自分が「猿の中で木登りしてるイルカだ」と思ったら。

これからも陸で木登りするために力を使うのか、それとも「海を目指す!」「海に行く!」という選択をするために力を使うのか。あなたならどっちを選びますか?

未来の広い海で、ぜひお会いしましょう!

今週もお疲れ様でしたー!

2023/9/24 人間は「焦る生き物」である

今週ずっと「焦らずいこうぜ」という話をしてました!

私たちは「焦る生き物」です。

「こんな未来になってほしい」と思ったり、「もっとこんな自分にならなくちゃ」と思ったり、何かしら「今この現状から抜け出したい」「もう不安も恐怖もネガティブな感情も感じたくない」と思うからこそ、私たちは焦ってしまうのですね。

だけどこの世界の動物の中で、「焦る」をするのは人間だけです。

猫も犬も虫さんたちも、クラゲやイルカも、自然界にいる動物は、そんな焦ったり頑張ったりして生きてないですよね(笑)。

ということは、本当は「焦らなくても頑張らなくても生きていける」というのが世界の仕様のはずなのです。

ならどうして人間だけが焦ったり頑張ったりするのでしょうか。

・・・その答えの一つはですね、多分「私たちは自分の意思で生きる場所を選べるから」です。

自然界の動物たちは生まれた場所で一生を終えていくけれど、私たちはそうじゃありませんね。

今東京に住んでても来月は四国に住んだっていい、今の仕事がうまく行ってなくても別の仕事を探したっていい、今の自分を好きになれなくて「あの人みたいになりたいな」と思うなら、その人の言動を真似してみたっていい。

私たちは「試してみる」ことができるんです。

動物たちが夢にも思わないことを願い、自分の意思であらゆる経験をして、その中から「私はこれがいいー」って思う道を選んでいくことができる。

その力がある故に、私たちは焦ります。

だって「こんな現実が欲しい」と願う力があって、自分の意思で1つずつ試して現実にしていく力も潜在的に持っているとなれば、そりゃー「今すぐそんな現実にしたいのに!」と思っちゃうのも普通のことです。

焦る時ほど「それほど欲しい未来があるんだ」と思いましょう。

そして上級編としては、焦る時ほど「今の現実によっぽど目を逸らしたい何かがあるんやなw」と思ってみるのも良いでしょう(笑)。

心配しすぎなくても大丈夫です。

焦っても焦らなくても、今この瞬間も刻一刻と時が流れていて、現実は次の季節へと移り変わっています。

いい時もあれば悪い時もある。
晴れの日もあれば雨の日もある。
一歩進んで二歩下がる時だってある。

「それでいいんだ」って思ってしなやかに生きられたら、きっとその状態が「楽に生きてる」ってことですね。

今週もお疲れ様でしたー!

外山周
編集後記☆

9月はまだまだ残暑が厳しくて大変でしたね。過去と向き合った人も多かったんじゃないでしょうか。

私はプライベートを楽しみつつも、全力で「家族連鎖」の研究をしていました(笑)。今までになくヤバい領域に触れてしまった感もあり、改めて「家族連鎖を紐解けるのは後数十年のうち」と確信したりもしましたよ!

現実と見えない世界、両方に目を向け始める時期かもしれませんね!

今月もお疲れ様でした(・∀・)

カードリーダー外山周の、
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外山周
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ABOUTこの記事をかいた人

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強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。