カードリーダー外山周の、
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・2023/10/8 「傷を癒す縁」がある
・2023/10/15 「傷」は「愛」の裏返し
・2023/10/22 自分のエネルギーを出すことが愛!
・2023/10/29 「得体の知れない痛み」が生まれる場所
私たちは生まれながらに傷ついて、つい人を責めたり誰かのせいにたりしてしまいます。
でもそれも「愛」と「願い」の裏返し。誰かを思う気持ちが大きいほど、「傷」もまた深いものになりがちです。だとしたら私たちは、本当は「傷が痛い」で終わるほどヤワじゃないのかもしれませんね!
2023/10/8 「傷を癒す縁」がある
今週、色んなところで「傷を癒す縁」の話をしていました。
私たちがこの世で出会う相手は、みんな必ずそれなりのご縁がある相手です。世界中にこれだけたくさんの人がいるのに、出会って名前を知って言葉を交わせるって、本当にすごいことですよね。
その中でも特に心や感情を揺さぶられたり、言葉の端々にイラッとしたり傷ついたり、それでいて「なんか知らんけど惹かれてしまう」「また会いたい」「尊敬する」と思える相手がいたら、その人は「傷を癒す縁」がある相手なのかもしれません。
私たちは生まれながらに「傷」を持っています。
傷がない人は一人もいません。「こんな風に生きたい」という願いが叶わなかったり、「こんな世界であってほしい」という思いとは真逆の世界に触れたりしたら、その瞬間気づかないうちに「傷」が生まれています。
「傷」は「願い」の裏返しです。
目の前に現れて心を揺さぶってきて、しかもさっさと離れればいいのに心が惹かれて離れられない相手というのは、だいたいこの「傷」と「願い」が似通っていることが多いのです。
「傷」に気付かせ、
「痛い」と思い知らせ、
「傷を別の形に変えよう」と決意させる。
そんなきっかけを与え合い、これから「願い」を現実にするための共同創造をするために、私たちは出会っているのかもしれません。
・・・こういう「傷を癒す縁」がある相手とは不思議なものです。
現実で大喧嘩して傷つけ合っても、「もーーーーダメだこいつとは分かり合えない」と思っても、もう二度と会えない関係になっても、目に見えないエネルギーでずっと繋がっている関係性というのもあるものです。
両方がそれぞれの場所で「傷を癒す」を続ける限り、このご縁は切れません。
現実はいつもみえない世界に呼応して動きます。全てはエネルギーファーストです。いつか両者ともに「傷」と向き合い、エネルギー的に準備が整ったなら、もしかしたらまたひょっこり会う日もあるでしょう。
それを望むなら、少なくともこちら側から「傷を癒す縁」を切らないことです。
私たちが「自分の傷を癒そう」と思い続け、「この痛みを別の形に変えて他人や世界に残そう」と思って行動し続けていくことが、「傷を癒す縁」を切らずに繋げていきます。
あなたにも「傷を癒す縁」ときいて、思い浮かぶ存在はいるでしょうか。
今週もお疲れ様でしたー!
2023/10/15 「傷」は「愛」の裏返し
今週は「傷ついた人は人を傷つける」という話がアツかった1週間でした( ;∀;)
私たちはどうしても「どれだけ自分が傷ついたか」に敏感です。
「私はこんなに傷ついた」
「あの人があんなこと言うから」
「私は悪くないしおかしくない」
「私はただ普通に生きたいだけだもの」
などなど、みんな割とナチュラルに「私はおかしくない」「どう考えても相手がおかしい」「私はただーーしたいだけだもん普通でしょ」って思ってると思います。
「私はただ仲良くしたいだけ」とか、
「私はただ愛されたいだけ」とか、
「私はただ分かって欲しいだけ」とか、
「私はただ優しくして欲しいだけ」とか。
「ーーしたいだけ」の中身はなんでもいいんですが、人それぞれ譲れない価値観や欲しいものがあって、それが軽んじられたり突っぱねられたりすると「傷」が深まるわけですよね。
その傷が痛ければ痛いほど、周囲へ攻撃に転じたくなるのもまた無理ないことです。
今まで辛い境遇を頑張って生き抜いてきたのだから、そりゃー時には「私はこんなに頑張ってるじゃん!ただーーしたいだけなのに何がダメなの?おかしいじゃん!」って相手にぶつけたくなることだってありますよ。
なのでそれ自体はほんと普通のことで、良い悪いは全くないんですけど、ただまぁ事実として攻撃されて気持ちのいい人はいませんね。
攻撃に転じたら最後、返ってくるのは「防衛」か「反撃」か「逃避」だけです。エネルギー的には「憎悪」なんてのもあるかもしれなくて、いわゆる「サイキックアタック」とかはこうして発生します。
こうやって私たちは、生きている限り人と攻撃し合い&傷つけ合ってるんですね。
傷つけられたことがない人はいない。
傷つけたことがない人もいない。
全て巡り巡って「お互い様」です。
だからこそ、自分の傷の責任を他人に押し付けないようにしましょう。
逆に「あの時あの人を傷つけてしまった」という後悔に苛まれる時は、そっと心の中で謝って、「私もそれだけ傷ついていたということだ」と認め、自分の傷に戻ってきましょう。
・・・傷は人と触れ合う中で深くなるもの。傷が痛むということは、それだけどこかで人を愛した証拠です。
あなたの傷は、あなたのものです。
その傷も、その痛みも、
その奥にある愛情も全て、
あなたにしか感じられないものですよ☺️
今週もお疲れ様でしたー!
2023/10/22 自分のエネルギーを出すことが愛!
今週「自分のエネルギーを抑えるのはやめようぜ!」って話を毎日のようにしていました。
私たちは無意識のうちに、「自分のエネルギーを抑えることで他人を愛そうとする」という生き方を選んでいたりします。
特に女性には多いですよね。潜在的にめっちゃ強いエネルギーを持ちながら、それはもうびっくりするほどナチュラルに自分の能力を低く見積もったり、自分らしくいられない環境に身を置き続けたり、挑戦や継続をする前に「諦める」を選ぶ生き方をしちゃってる方( ;∀;)
*ちなみに私自身もエネルギーを出し惜しみする癖があるので、ほんと他人事じゃないです(笑)。
ただこれもまた仕方のないことで、元々持っているエネルギーが強い人ほど、愛ゆえにエネルギーを抑えようとするんですよね。
エネルギーを全開にしてしまったら、あれだけ憧れて手に入れようとした「普通の生き方」ができなくなってしまうし、そのことで身近な誰かを失望させたり、価値観が変わって一緒にいられなくなったりしてしまうからです。
一緒にいるため、
相手を傷つけないため、
相手にいい気持ちでいてもらうため。
そのために私たちはエネルギーを抑えて、「私にはできない」「これ以上は無理」「不安だ」「どうせ私なんて」という思いを採用することを選ぶんですね。
エネルギーを抑えるって、本当に並大抵のことじゃないんですよ。
内側にエネルギーを抑え込むと、やがて内圧が高まって体を蝕んだり、事故や怪我を引き起こしたり、突発的に消えたくなったりします。大袈裟でなく命懸けなんです。
エネルギーを抑えて生きている人は、「自分らしくいられない場所で、それでも好きな人と共に生きるために命を賭けている」んです。
それはまるで「イーグルが羊と共に生きるために翼と鉤爪と嘴を切り落とす」ようなもの( ;∀;)
その生き方に命を賭けるのもいいけど、どうせなら大空で狩りをする方に命を賭けたいじゃないですか。
・・・今までは、問答無用で翼も爪も切り落とさなくちゃいけなかった時代が長く続いてきました。私たちにとっても、そうやって地面で大人しくしていることこそが「愛」だったのです。
でもこれからは、むしろ大空に舞うことの方が「愛」になる時代です。
「今までと違う生き方を選びたい」と思うなら、ここでいっちょ「自分の翼と爪を取り戻してそっちに行くんだ!」と思いましょ!
今週もお疲れ様でしたー!
2023/10/29 「得体の知れない痛み」が生まれる場所
今週は「得体の知れない痛み」というなんともヘビーな話題がめっちゃアツい1週間でした( ;∀;)
私たちには「痛み」があります。
肉体を持って生きている限り、心に傷がない人は1人もいません。生きていて「痛み」を感じたことがない人などいないのです。
だけどその痛みが強ければ強いほど、私たちはきっと「痛い?なんですかそれ」「痛いなんて全然思ってねーですし」「むしろこのくらい普通のことですし」と本気で思い込んでしまいます。
痛いと感じてしまったら命に関わるほど痛いから、痛みを麻痺させて鈍感になるわけです。生き延びるための生存戦略なんですね。
その「痛いと認識しちゃったら命に関わるほどの痛み」を生み出すきっかけになった原因が自分の過去にある場合もあれば、自分の過去を超えて先祖の過去にある場合もあります。
私たちは細胞でみえない情報を引き継ぐので、だいたいの場合「私たちが今感じている痛みやネガティブな感情の一部=先祖が感じたもの」と言い切ることができたりします。
痛みの原因が自分の過去にある場合も大変ですけど、先祖の過去にある場合もなかなかに厄介です。
だって体の傷に例えれば、「生まれた時から腕を骨折してる」ようなものですよ(大真面目)。
先祖がどこかで骨折してしまって、それを治さずに生きたら子孫にも骨折が受け継がれた!ってことです。
自分の経験として「こないだ事故って骨折した」と分かってればあとは治療を考えればいいけど(それでも痛いから良くはないけど)、でも生まれた時から骨折してるとなると、その状態が当たり前すぎて骨折してるという事実にすら気付きません。
「なんか痛いな」「腕がうまく動かねーな」「みんなと同じように作業できねーな」とか思いながら、自分を責めたり自信をなくしたりしてしまいますね。
これが「得体の知れない痛み」ってことです。
だから今私たちにできることは、まずは思いっきり「なんじゃー!骨折してるやんけー!痛い痛い痛いー!」って言うことなんですね(笑)。痛いって声をあげることが役割なんです。
そして+α できれば「そもそも最初にこの骨折したの誰?」っていう探求をしたり、「その人はなんでこんな骨折しちゃったんだろ」「何をしようとしたんだろ」っていう部分に繋がっていけたらいいですよね。そうしてるうちに骨折の痛みは減っていきます。
・・・痛みを和らげるために「痛い!」って言わなきゃいけないなんて、なんとも逆説的で困ってしまいますね😂
でもそれをできちゃう人が、これから数年の間まさに求められてるんだと思いますよ!
今週もお疲れ様でしたー!
2023年10月は「家族連鎖の講座」をリリースしたこともあり、今までにも増してずっと人の「痛み」や「傷」に触れていて、「痛み」も「傷」も全て「愛」と「願い」の裏返しなんだと実感していました。
「痛み」ってのは気持ちのいいもんではありませんが、それでも「痛み」が生まれた最初の場所まで辿り着ける人がいて、その人たちが勇気を出して手を伸ばしていくのかなって思います。もちろん私もその1人になりたいです!
今月もお疲れ様でした(・∀・)
カードリーダー外山周の、
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毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
外山周(CHIKA, Toyama)