カードリーダー外山周の、
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毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
・2022/10/2 次元上昇=保育園からベンチャーに行くこと
・2022/10/9 全ての過去と繋がる、ということ
・2022/10/16 ネガティブを伝播させない!という姿勢
・2022/10/23 「強さ」とは「恐怖」を直視できること
・2022/10/30 「過去に戻すこと」が答えではない
私は「次元上昇」をよく「保育園からベンチャーに行くようなもの」と説明するのですが、この例えに色んな反響をいただいた月でもありました。
自分より強い力に保護を求めることができる保育園を卒業し、少数精鋭で面白いものを創造するベンチャー企業へと入社していける魂を、今お空が大募集しています!
今月はベンチャーに入社する(=次元上昇する)ための心構え的なお話です!
2022/10/2 次元上昇=保育園からベンチャーに行くこと
「次元上昇」という言葉は、ここ数年でよく聞かれるようになりました。
「次元上昇後の世界」とは、いったいどんな場所なのでしょうか。
・・・これは色んな説明の仕方がありますが、私はいつも「保育園からベンチャー企業へ入社するようなもの」ってお伝えしています。一言で言えば、「自立した魂の世界へ行く」ということになりますね。
私たちは生まれる時に、必ず魂レベルで「今世ではこれをやり遂げる」という目的を決めて、それに相応しい才能をお預かりしています。
地上で経験する問題は全て、その才能を磨くためのレベルアップイベントのようなものです。「上手くいかない問題」とか「嫌な出来事」とかじゃないんです。良いも悪いもない、単なるレベルアップイベントなんです。
次元上昇後の世界では、私たちは「自立した魂」としてそのイベントを淡々とこなし、預かってきた才能を磨いて少数精鋭でタッグを組み、世の中のために使おうと志すことになるのです。ベンチャーっぽいですよね!
ところが私たちの多くは、まだまだ「依存の魂」のまま保育園にいたいわけです。
上手くいかないことが起きたら弱音や愚痴を吐きたいし、抱えきれない感情は誰かに聞いてほしいし、気に入らなければ「お前が悪いんだ!」と言いたいし、神様やご先祖さまに守ってほしいんです。お世話される立場のままでいたいんですね。
・・・なんだか酷い書き方ですが(笑)それが悪いと言っているわけではなくて、今まで「依存の魂が学ぶ時代」が長く続いてきたので、今は保育園でもいいんです。
ただ、私たちが今この時代に生きていて、保育園からベンチャー企業へと移動する真っ最中にいるのもまた間違いないことです。
「依存する魂」の幼い精神性を切り替えて、「自立した魂」へとレベルアップしていく過渡期なんです。
私たち一人一人が、思い切って「確かに今は保育園にいる」と認め、その上で「ベンチャーに行ける魂になる」と受け入れることが大切なんですね。
あなたは保育園とベンチャー、どっちで過ごしたいでしょうか。
もしベンチャーに行ったら、そこで何をしたいですか?
どんな世界をこれから作っていきたいでしょうか。
あなた自身の「次元上昇」について、ぜひ考え始めてみてはどうでしょうか✨
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/10/9 全ての過去と繋がる、ということ
「今この瞬間に全ての過去が宿っている」という概念は、次元上昇後の未来へ行くために、すごくすごーーーく大切なものとなるでしょう。
「次元上昇」とは、保育園からベンチャー企業へと入社するようなものです。
お世話を求める「依存の魂」を卒業し、預かってきた才能を人のために発揮する「自立の魂」へと移行していくことになります。
世のために才能を発揮することをイメージしてみると、「この技術には先人の知恵と自分の過去が宿っている」という自覚を持つことが大切だ、となんとなく分かりますね。
単純に「この技術は俺が頑張って磨いてきたもんだぜ!ヒャッハー!」という姿勢で使う人よりもカッコいいし(笑)、なんというかこう、エネルギー的にも重厚というか、一段成熟しているような感じがしませんか?
過去と繋がることは、成熟に繋がっているんです。
そしてもう一つ、「今この瞬間に全ての過去が宿っている」と実感できるようになることは、実はさらに「愚痴や弱音を言わない」という意味の成熟にもつながっているんですよ!
過去との繋がりを信じられる限り、私たちは一人じゃないからです。
・・・そもそも私たちは、どんな時に愚痴や弱音を言いたくなるんでしょうか。
それは結論から言ってしまえば、私たちに「もっとこうして欲しい」「もっとこんな形で私をお世話して欲しい」という他人に対する期待があって、それを得るためにとっても頑張って、それでも他人から期待通りの現実を返して貰えなかった時なんです。
「こうすればーーになると思ったのに」という期待があって、その通り頑張ったのに手に入らないから、愚痴や弱音を言いたくなるんですね。
今この瞬間に過去が宿っているという繋がりを縦軸とするなら、今世で時間を共有している他人同士の繋がりは横軸です。
横軸の繋がりには「期待」や「欠乏」がついて回りますが、縦軸の繋がりには「充足」しかありません。
横軸で「ひとりになった」ように感じても、縦軸の無限の存在が今この瞬間の自分に宿っていると思えば、私たちは決して一人ではないんですね。というか、一人になろうとしても一人になれないんです。
そう実感できる時間が長くなればなるほど、「愚痴や弱音を言いたい」という衝動は少なくなっていきます。
いずれその感覚を知る人が今よりずっと増えて、そういう人どうしで出会う機会が増えていった時、愚痴や弱音を聞き合う以外の方法で他人と繋がることが当たり前となるのでしょう。
そんな世界への先駆者に、あなたもなってみたいと思いませんか?☺️
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/10/16 ネガティブを伝播させない!という姿勢
「笑う時は人と一緒に、怒って泣く時は自分一人で」という姿勢は、これから次元上昇後の世界へ行くために必須となるでしょう。
全てのエネルギーは伝播するからです。
自分が相手に渡してしまったエネルギーは、いずれ巡り巡ってまた自分へ流れ込んでくるようにできているんですね。
しかも厄介なことに、「ネガティブなエネルギーの方が増幅しやすい」という性質があります。笑いを伝播させれば笑いが流れ込んでくるけれど、怒りを伝播させれば同量の怒りじゃ済まなくなって、何倍もに膨れ上がってまた流れ込んでくる、ということです。
あなたも「愚痴を言ったらスッキリした気がしたけどドッと疲れた」「変に気が大きくなって自爆してしまった」「結局辛い方向へ現実が動いてしまった」みたいな経験をしたことがありませんか?
ネガティブなエネルギーほど、巡り巡って増幅して現実に返ってくるのです。
だから「怒り」や「悲しみ」は人にぶつけない方がよくて、「ネガティブなエネルギーは私のところで終わらせる」という意識を持っておきたいところなんですね。
とは言え肉体がある限り「怒り」も「悲しみ」もなくならないので、それ自体を無くそうとしても無理ですよね。その辺の感情を無かったことにしようとすると、ほぼ間違いなく肉体が病気になります( ;∀;)
なので私たちは、「人に伝播させずに怒ったり悲しんだりする」という高等テクニック(?)をこれから磨いていく必要があるわけです。
その方法は基本的に「一人で自分の感情を感じきってみる」ということになりますが、何事にも裏技があるもので(笑)、実はちゃんと別の方法もあるんです。
それは、「既にネガティブなエネルギーを伝播させない技を習得している人に聞いてもらう」という方法です。
「怒って泣く時は一人で」と書きましたが、いつも一人じゃなくてもいいんですよ。どーーーしても愚痴や弱音を吐きたい時だってありますよね。そんな時は我慢せず「わーん!」って言ってもいいんです。
ただ「まだ技を習得していない人」「怒りと悲しみを増幅させて伝播させちゃう人」どうしで感情をぶつけ合うのはエネルギー的に危ないからやめましょう、ってことなんです。
近い未来、次元上昇後の世界では、「ネガティブなエネルギーは私のところで止める」という技を持っている者どうし、安心して弱音を吐けるようになるはずです。
そうなったら弱音はもう弱音じゃなくて、ただ「お互いを通して自分を見つめてる」ということになりますね!
そんな世界へ行くのを楽しみに、まずは私たちから「ネガティブなエネルギーは私のところで止める」を覚えていきませんか??☺️
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/10/23 「強さ」とは「恐怖」を直視できること
私は「黒魔術師」のカードが大好きです。愛が大きく繊細だった人が、闇落ちして強大な黒魔力を手に入れ、万能感に酔いしれるというエネルギー的な流れは、なんとも私の厨二心をくすぐってきます(笑)。
優しく繊細な人ほど闇堕ちした時の力もまた強いものとなりますが、そもそも人は何故闇堕ちしてしまうのでしょうか??
それは、「恐怖」と「絶望」を直視できないからなのです。
例えば有名なスターウォーズのアナキンは優しく繊細な人でしたが、お母さんを亡くし、さらに愛する人が死んでしまう夢を見たことで、恐怖と絶望に耐えきれず闇堕ちしてダースベイダーになりました。
人は誰でも、生きている限り「怒り」「悲しみ」「不安」「恐怖」「絶望」などの闇っぽい感情が湧き続けます。
それを直視せずになんとか回避しようとして生き続けると、そのうちどこかで「力を手に入れればいい」という考えに至り、やがて闇堕ちしてしまうのです。
ここで1つ重要なことがあります。
それは、闇落ちはたぶん最強に気持ちがいいってことです。
スターウォーズのアナキンも、闇堕ちした直後に罪のない人をほぼ無差別に殺しまくり、ついには愛していた相手と師匠までも手にかけようとしました。
そうやって暴れている時は、きっとすごく気持ちがいいはずなんですよ。
自分の強大な力を使って人を傷つけている間は、「不安」も「恐怖」も「絶望」も感じなくて済むし、それどころか相手の怯えた顔まで見れるのだから、「自分には力がある」っていう見せかけの安心まで手に入れることができちゃうからです。
「恐怖」や「絶望」を自分の力で直視して闇堕ちを避けるよりも、さっさと闇堕ちして力に身を委ねる方が、きっと500倍くらい簡単で楽なことなんですね。
・・・今までは、そんな力の使い方をする人ほど成功しやすく、物質や社会的地位をたくさん手に入れやすい時代だったのかもしれません。
ブラック企業の社長さんや、パワハラする上司や、嫁いびりする姑さんまで、今まで強そうに見えた人たちはみんな、実は「恐怖」や「絶望」を直視できなかった人たちなのです。
これからは「強い」の意味が変わる時代です。
「恐怖」や「絶望」を自分で直視できること、攻撃に転じない生き方を選べることが、この先の未来にきっと「強い」の定義となるのでしょう。
そんな時代はもうすぐそこです。
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/10/30 「過去に戻すこと」が答えではない
今週は個人的な話を書いていきます!
私が生まれた家は海のすぐ近くにあって、地元に「鯨波」という地名があります。昔は文字通り「鯨が見える海」だったから、地名を「鯨波」といったそうです。
子供の頃よく祖父と一緒に海に行くたびに、祖父は「じいちゃんが子供の頃は波打ち際がもっとずっと遠くにあって、もっと遠浅で、子どもが地引網をしていたんだ」と話してくれました。
さらには「じいちゃんのじいちゃん(=私の高祖父)が子供の頃は、じいちゃんが子供の頃よりももっと遠くに波打ち際があって、晴れた日には鯨の背中が見えたらしいんだ」なんて話も聞きました。
私は子供の頃から、「私も鯨の背中見たいな」って思っていました。
だけど今その海は、私が子供の頃よりもさらに波打ち際が道路側に迫ってきていて、浜辺がなくなり、ここ数年は夏に竜巻まで発生ようになっています。
今の海を見ると、いつも祖父の話を思い出して悲しくなります。
高祖父が見た鯨の背中も、祖父が見た遠浅の浜辺も、今は地球のどこにも存在していないんだなって思うからです。
例え私がどんなに「もう一度鯨の背中を見れる海にしたい」と願っても、海のプラスチックを取り除くことも、温暖化を止めることもできなくて、私の存在はあまりにちっぽけだなって思い知らされます。
・・・なんですが、きっとそういうことじゃないんだろうな、とも思うのです。
だって考えてみたら変ですよね。ちょっと状態が変わったからって、なんで私が「鯨が見える海=良い、竜巻が起こる海=悪い」って決めてしまってるんでしょうか。状態に良いも悪いもないのに。
少し見方を変えさえすれば、高祖父が見た過去の海も、私が見ている今の海も、何も変わらない同じ海でした。
高祖父が見た海がもう地上に存在しないのではなくて、今も私が見ている目の前の海=高祖父が見た海でした。
私はそれを受け入れて、今この場所で私にできることを1つ1つやっていくだけなのです。
それは鯨の背中が見える海に戻すためではなくて、それがどんな状態になるとしても、ただ100年後、200年後の地球に繋げていくためなんだなって思います。
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022年10月は、急遽「タロット講座やるわ!」と決めて、その準備にずっと明け暮れていました!
色んなことが急にクリアになり始め、私が本当にやりたいこと=今生地球でやるべきことが分かってきて、「やるぞ」という覚悟を固めた一月だったなーとも思いますー!
バキッとエネルギーが変わる瞬間は、何回経験してもその度に「よっしゃー!」って思えるからたまりません(笑)。停滞期があっても、焦らず時を待ちましょう!
カードリーダー外山周の、
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外山周(CHIKA, Toyama)