神道メモ3:本来の日本語の持つ意味②

お知らせ

セッション一覧
【女性限定】相愛リーディング
→ 恋愛の悩みがある方へ

セッション案内
→ なんとなく生きづらいという方へ

プロフィールはこちらから
外山周プロフィール

神道と日本人
著者:葉室頼昭(外科医、春日大社官司)
1999年 初版発行


 

意外な意味

けがれ(穢れ)

けがれとは、本来「気枯れ」である。
自分を生かしている神様の気を、枯らしてしまった状態のこと。
元の本来の姿が見えなくなることを、「けがれがついた状態」という。

人間の我欲が肥大すると、気が枯れて本来の姿が見えなくなる。
すると欲のためだけに動くようになり、これが「けがれた状態」と言われる。

 

はたらく(働く)

はた → 周囲
らく → 楽しむ

はたらく → 周囲の人を楽しませること

これがまだ微弱に残っているのが、レストランなどの店員さんにチップ制がないという点。
欧米では良いサービスをされたらチップを渡さないといけないが、日本ではチップがなくても、全てのお客様に心を込めておもてなしをする。

 

感想

深いですね…本当に色々考えさせられます。

日本は「和」を大事にする国で、個ではなく全体に尽くすことで、国力を発展させてきました。
現代では「滅私奉公」はさも悪いことのように言われますが、この「和」の精神が、確かに国力の背景になったのです。

いつから日本は、全体に尽くせない国になったのでしょうか。

私はこのことを、しばらく考えていました。
組織のために尽くしても、その組織からいいように使われ、使い捨てにされ、心を病む人がたくさんいる現代です。
何故こんな体たらくになったのだろうと考えていました。

この本を読んでいて、少し答えが分かりかけた気がします。

いつの間にか、組織のために尽くすことが承認欲求(=我欲)になってしまった。
組織の方も、「人のため」が消えて極端な利益主義(=我欲)になった。
働く側も、雇われる側も、「人のため」「国のため」がなくなってしまったから、現代の奴隷制のような社会になってしまった。

…こういうことでしょうか。

「人のため」「国のため」が自己犠牲の上にあってはいけないと思うけれど、我欲を振り回して生きていくのは違います。
自分の好きなことをして、本来の自分の力を、人のために正しく使うということ。
これが、近年よく言われている「ありのまま」の本来の意味なのですね。

自己犠牲ではなく、自分の力を正しく使うこと。

 

The following two tabs change content below.
外山 周

外山 周

TOYAMA, Chika
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
心理セッションと英語トレーニングを組み合わせた、独自の英語サポートも準備中。
★詳しいプロフィールと今後の活動展開はこちらからどうぞ!

セッションのご案内

セッション一覧
【女性限定】相愛リーディング
→ 恋愛の悩みがある方へ

セッション案内
→ なんとなく生きづらいという方へ

プロフィールはこちらから
外山周プロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

外山 周

TOYAMA, Chika
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
心理セッションと英語トレーニングを組み合わせた、独自の英語サポートも準備中。
★詳しいプロフィールと今後の活動展開はこちらからどうぞ!