・HSPにも馴染めない気がする
・そもそもエンパスって何さ?を知りたい
・エンパスとして生きていく方法を知りたい
・強HSP
・言語型&共感型エンパス
・HSPだけじゃ説明できない感じ
でめっちゃ悩んだ過去のある人です!
HSPとエンパスとは何?
HSPとエンパスの概要を確認していきましょう!
1. 割合
・日本人の5人に1人がHSP
・HSPの4人に1人がエンパス
日本人の20人に1人がエンパスです。
ちなみに他の国ではもう少し割合が低いとも言われています。
2. HSPの特徴
HSPは「Highly Sensitive Person(めっちゃ敏感な人)」の頭文字です。
・過剰に刺激を受けやすい(五感など)
・感情的に反応しやすく、共感しやすい
・些細な刺激に気付きやすい
このHSPの4つの特徴は、英語の頭文字をとって「DOES」と呼ばれています。
大抵の本やHSPのサイトにはこの「DOES」の詳細や例が書かれていて、初めて読むと「自分だけじゃなかった!」と安心できることがあるでしょう。
3. エンパスの特徴
HSPの特徴を読んで、「当たり前過ぎる」「なんか欲しい答えの一部が足りない気がする」と感じるのであれば、エンパスについて確認しましょう。
エンパスは「エンパシー(共感力)」という言葉からきています。
・人だけでなく、物や動植物にも共感してしまう
・場や土地のエネルギーまで感じてしまう
・五感の敏感さを超えて、第六感的なものが鋭い
このように、
・HSP的な五感の敏感さ
・第六感や見えない領域への敏感さ
・他の人やもの、動植物との「一体化」
などが強い場合には、HSP+エンパスであると思ってみると良いでしょう。
シチュエーション別HSPとエンパスの反応
ここでシチュエーション別に分けて、非HSP、HSP、エンパスの感じ方の違いを例に挙げていきます!
誰かが泣いている!!!
(なんか悩みでもあるのかなー)
(それともお腹が痛いのかなー)
(まー話してくれてからでいいか)
(どうしようどうしよう)
(私にできることあるかな)
(なんか私まで悲しくなっちゃう)
(悲しいよね、ムカつくよね、嫌だよね)
(私まで泣きそう)
(悔しくて悲しいけど言葉にしたらだめって思ってるから余計に苦しいって思ってて、そこまで自覚できないから涙になってるんだな)
(あ、やばい体調悪くなってきた)
誰かが怒っている!!
*あまり動じない
(あれ?怒ってたの?)
*気づかない
(私に向かって害を及ぼしてきたら言い返せばいい)*いざとなったら戦える
(あんな言い方しなくてもいいのに)
(私があんな風に怒られたらキツいなー)
(なんかすごい疲れた…)
(悲しいって思えないから怒るんだな)
(寂しいだろうな)
(怒られる側も限界近いな)
(私も体調悪くなってきた)
(もーダメだー)
このように、
・共感力が全体的でなく細部にわたっている
・体や空気感ごと一体化してしまう
・それによって体調に一瞬で大きな変化が出てくる
などの場合は「エンパス強め」です。
・それが制御不能である
・2人以上いる場合、1人に共感するだけでなく、全体的&その人たちの関係的に何が起こっているかまで伝わってきてしまう
・身体に一瞬で大きな影響が出てくる
など五感を超えた敏感さが強い場合は、「HSPでありエンパスもある」といえるでしょう。
エンパスだった!と分かった後は
「HSPとエンパスの違い」いかがでいたか??
ここまで読んで「そうか!私ってエンパスだったのか!」と分かっても、「いやでもだからと言ってどーすりゃいいの?」と思っているかもしれません( ;∀;)
エンパスとして楽に生きられるようになるために、まずは次のことを心に留めて、明日から生活し始めてみてください。
「私が弱いんじゃなかった!」
「きっといつか使いこなせるようになる!」
・・・あなたが今まで生きてきて辛かったのは、
「なんでこんなに影響を受けるのか」
「なんで普通の人のようにできないのか」
「なんで私ってこんなに弱いのか」
のように自分を責める気持ちが強かったり、
「誰に相談しても話が噛み合わない」
「理解してもらえない」
「気にしすぎと言われて終わってしまう」
という孤独感が常にあったからではないでしょうか。
本当に今までお疲れ様でした。まずは自分を責めたりするのはやめて、「全部気のせいだ!」と思おうとするのもやめて、かといって人に相談するのもやめて、自分の感覚を一番に信じてあげることから始めてみましょう。
全ての答えは「エンパスのせい」です(笑)。
これは生まれつきの気質で、弱いものでもなんでもありません。
ただ今までの世の中では、ちょっとだけ受け入れられずらかっただけなのです。
焦らずゆっくりと「エンパスである自分」を受け入れていって、そのうち「エンパスとして生きてけばいーかー」と思える時間が増えていった時、きっとその敏感な気質を「力」として誰かのために使えるようになります。
まずは自分を一番信じて大切にするところから、明日の生き方を少しだけ変えてみてくださいね。
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