「英語が話せても文化が違うと友達は作れない」って本当?英語以上に大切な異文化との付き合い方

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英語を話せるようになりたい理由の中に、

「世界中に友達を作りたい!」
「他国で育った人と仲良くなりたい!」
「異文化に触れてコミュニケーションを取りたい!」

などの希望を持つことがありますよね。

友達を作りたい!と思う時、意外にも言語より大きく立ちはだかるのは「文化の壁」です。ある程度英語を話せるようになった後で「文化の違いから友達を作りにくい・・・」と悩むのは、本当にすごくよくあることです。

言語には、もれなく文化的な影響がくっついてきます。

例えば日本では文化的に謙遜が美德とされてきましたが、英語圏では堂々と自信満々でいる方が良いとされます。日本なら「つまらないものですが」と言うところ、英語では「I hope you like it.」と言った方がいいなど、言い回しが違うのは有名ですよね。

かと言って文化が違うと友達を作れないのか?といえば、決してそんなことはありません。文化が違っても、必ず友達は作れます✨

コツは自国の文化に自信を持ち、
相手の文化に敬意を払うこと、です。

今日は異文化出身の人と友達になるにあたり、心がけておきたいポイントを書いてみようと思います!

「文化が違う」ってどういうこと?

そもそも「文化が違う」ってどういうことなんでしょうか。

まずは私が大学時代に一番笑ってしまったエピソードを紹介して見たいと思います。

アメリカの大学に留学していた時、韓国人の友人から日本語の教科書を見せられて、「質問があるんだけど」と言われた時のお話です。

超入門編のそのテキストには、教科書にありがちの会話例文が載っていました。

キム:もしもし。山田先生のお宅でしょうか。

山田:そうですが、どちら様ですか。

キム:プサン大学のキムです。山田先生はいらっしゃいますか。

山田:今出かけています。

キム:分かりました。またかけ直します。

みたいな、ありがちな感じだったかと思います。それを見た友人の質問は、私にとって思いもよらないものでした!

友人(イメージ画像)
この山田って人は、山田先生の奥さんだと思う?
ちか
え!?
友人(イメージ画像)
だって家に電話かけてきた人に「今いません」って言ってるから奥さんだよね。
ちか
確かに考えてみたらそうかもね?
友人(イメージ画像)
だったらキムさんは、山田先生の奥さんにちゃんと挨拶しないとダメじゃない?「いつも山田先生にはお世話になってありがとうございます、部下のキムです、お変わりありませんか?」って言わなくちゃ。
ちか
な、なるほど…。うーん。どうかな。日本ではあんまりそこまで言わないかも。
友人(イメージ画像)
なんで??
ちか
なんでと言われても。なんでだろう?うーん。

・・・色々と話を聞いてみると、韓国では自分がどんな自分物なのかを詳しく名乗ったり、むしろ「奥さんですか?」とハッキリ聞いて礼を取ることは、むしろ普通のことなのだそうです。

確かに韓国の友人は、一度仲良くなるととにかく距離が近いです。

文化の違いが会話の違いに現れてくる。

お互いが英語を流暢に喋れる者どうしても、こうして会話が食い違った場合には内心「???」と感じてしまうことがある!ということですね。

文化の違いはあえて気にしない!

私もアメリカにいた頃、英語がある程度話せるようになってからも、この文化の違いに悩みました。

相手がどこの国の人であっても、

「日本語だったら~~って返すとこだな」
「でもそのまま英語にしたら通じない…」
「よし、あえてこの英語だ!」

というプロセスを踏んでから英語を話していた時期がありました。

なんですが、当時の私は気にしすぎでしたw

ある日吹っ切れてそこまで気にし過ぎないようになってからの方が、たくさんの友達に恵まれたからです。

そんなそこまで他国に礼を取らなくても大丈夫なんですよ!

①他国に礼を取り過ぎない

例えば上の韓国の例で、韓国人と仲良くなろうとして距離感を無理につめ、無理に近すぎる会話をしようとしたとします。

またはアメリカ人に褒められた時に、無理に堂々として「そうなの!ありがとう!」と言ってみるとします。

他国の人と仲良くなるために、他国の礼を取ろうと努める。

これは確かにある意味必要なことですが、でもそれにずっと気を取られていて楽しいでしょうか?そこまで相手の国を慮ることはまったく必要ないので、自分が楽しい状態でいるようにしましょう!

日本人として日本で行っている礼を普通に取り、
失礼がないようにしているだけで良いのです。

それによってもし相手から「なんなの~?」と言われたとしても、「日本ではこうだから気付かなかったー!テヘペロ」と言っておけば大丈夫です(笑)。

自然体でポンポン喋りましょう。

②罪悪感にハマらない!

もしあなたが「いやいやそんなこと言ったって…」と思うとしたら、あなたはズバリ他人軸にハマっているかもしれません。

「いやでも英語なんだし…」
「日本が全てじゃないし…」
「他国の基準にも合わせないと…」

と思ってしまうとしたら、そこからほんの少し緩めましょう。

日本には「郷に入っては郷に従え」とか、「朱に交われば赤くなる」などの素晴らしい諺がありますよね。

これは個人的には好きな言葉ですが、反面「郷に従わなくちゃいけない」「赤くならなきゃいけない」などのジャッジを生み出します。

「なきゃいけない」になったら苦しいし、
残念ながら苦しい状態で友達は作れません。

自分が苦しくない状態、自分が楽しい状態を保つようにしてみてくださいね!

③結局は「人」どうしの関係

結局のところ、生まれ育った国の文化は私たちの一部なのであって、それを含めて私たちの言動が形づくられているわけですよね。

それも含めて、私は私。
それも含めて、相手は相手。

そう思えるようになったら、多少相手の言動に「?」と思うことがあっても、「文化の違いかね〜」で済ませられるようになったりします。

あなたが英語が苦手で直訳し過ぎてしまっても、もっと言えば無口で殆ど何も話さなくても、それでもあなたと友達になりたい人はたくさんいますよ!

あなたが自分に対して「これも含めて私は私!」と思えるようになったら、周りにもそう思ってくれる人が集まってきます。

無理して英語らしい言動を追求するのではなく、あなたらしさを追求しましょう。

自分もOK、相手もOK!

・・・英語をある程度喋れるようになった後の罠は、「価値観まで全てアメリカ人にならなくてはいけない」と心の何処かで思ってしまうことです。

他国のジョークを理解しなきゃいけないとか、
文化や政治や色んな視点に精通しなければとか、
「言語」を超えてもっと上を目指してしまうんですよね。

私にもそういう時期があったので、気持ちはよく分かります。

なんですが友達を作るのに大切なのは、英語力でもなければ文化に精通することでもなく、ただ「自分も相手もOK!」と認めることだったなって今は思います。

自分は日本人で、このままの言動でOK。
相手にも母国と文化があるから、そのままでOK。

そうお互い思うことができたら、それだけでいいのです。

・・・

実は最初に書いた韓国人の友人とは、まだお互い英語が殆ど話せない時に出会いました。お互い拙い英語で喋りながらも、その子とはちゃんと友達でした。

夜中まで一緒に勉強したし、拙い英語で恋バナもしました(笑)。風邪の時はのど飴の差し入れをしてくれて「韓国のだから口に合わなかったらごめん」と言ってくれたり、私が日本食を作った時はキムチを用意しておいたり・・・。

帰国後もしばらくレトロに絵葉書の交換をしてたなぁ。

もし最初に日本語のテキストについて

ちか
いやいや奥さんと世間話とかありえないでしょ!何言ってんの!?
友人(イメージ画像)
えっ!?むしろ世間話しない方が失礼じゃん!あんたこそ何なの!?

なんて会話を繰り広げていたら、きっともう友達にはなれなかったことでしょう(笑)。

相手の国、文化は否定しない。
そして自分の国、文化も否定しない。
他国を意識し過ぎない。

これが母国の違う友達を作り、その中で自分らしく生きていくためのコツなのです。

まずは本当の自分らしさを大切に、
そして本当の相手らしさを大切にしてくださいね。

言語はパッション!
Let’s enjoy!

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外山 周

TOYAMA, Chika
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
心理セッションと英語トレーニングを組み合わせた、独自の英語サポートも準備中。
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TOYAMA, Chika
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
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