私が読んで日常(特に恋愛関係)が変わった本を紹介します!
今日は「ライフ・レッスン」という本です。
2001年に刊行されて以来、20年近くに渡って20回以上重版されているこの本。
私はこの本を読んで、「もう二度と会えないだろうな」と思ってた相手に会えました。
そうなるまでに参考になった部分を簡単にまとめます!
目に見えないものが大切
この本で一貫して書かれているのは、
・目に見えないものが大切
・「本当の自分」がちゃんといる
・愛がすべて
ということでした。
いつも現代社会に追われ、みんな「役割」を背負って必死で生きているけれど、本当は心の奥底に「本当の自分」がいます。
その「本当の自分」を愛し、ちゃんと繋がり直すために与えられるレッスンこそが、問題や辛い現実に見えたりするんですね。
そのレッスンから目をそらさず学び切るたびに、あなたの人生はより愛情深く、より豊かになっていきます。
全ての人間関係は天与の借り物
人生で起こる出来事は、あなたが愛と繋がり、「本当の自分」になるためのレッスンです。
人間関係はその最たるもので、レッスンを共有する相手との出会いが与えられています。
つまり目の前に現れる人はみんな、あなたを「本当の自分」に向かわせてくれるためのヒントを与えてくれる人なんですね!
嫌いな人、
好きな人、
どんな関係の人であっても、肉体で会える時間は限られています。
もしかしたら、
今日が最後の日になるかもしれない。
もしかしたら、
明日は言葉を交わせないかもしれない。
・・・そう思った時、あなたは誰に何を伝えたいですか?
会えなくても繋がっている
肉体で会えなくなっても、人は本当は見えないレベルで繋がっていると言います。
例えば、私は亡くなった祖父を思い出す時、子供の頃抱っこしてもらった記憶や体温を思い出して、すごくあったかい気持ちになります。
実はこれが「繋がり」です。
祖父は亡くなって、もう会えないし言葉を交わすことはできないけれど、確かに私の中に存在してくれている。
そして私が思い出しさえすれば、いつでも会えるということなのです。
私がその自分の中の「繋がり」を信じきることができたら、亡くなっていようが生きていようが、実はあんまり関係がありません。
いつでも会えると思うと「会いたい!」っていう気持ちが暴走してしまったりするけれど、全てが天与の運命に委ねられていると思えば、ただ出会いと繋がりに感謝ができるわけです。
読んだ後の変化
という訳で、この本を読みきった後、私はある意味 達観 しました(笑)。
「大好きだし会いたいけど会えないだろうなー」と思っていた相手に対して、
「会えなくてもいいや」
「元気でいてくれたらそれでいいや」
「会えなくてもいつでも会えるしね(←?)」
という謎の境地にいたりました。
人間関係は全て天与の借り物だというなら、また会えても会えなくてもそれは天の采配で、私の意志によるものではないんですよ。
だからただ静かに相手の幸せを祈ることにして、私は私で自分らしく楽しく生きようって思いました(笑)。
無事にもう1度会えたのは、それから2ヶ月後くらいだったかな(実話)。
好きな人に「大好き」って言えるようになって、それが届くって感じられるようになったら、身体がすごく楽になった。
相手がいる時って相手の方ばかり見てしまうけど、まずはどこまで深く自分を見つめられるかが大切。
— 外山周@ことのはそだて (@chika_toyama) November 25, 2019
この「ライフ・レッスン」という本は、ちょっと感情にアプローチ出来るようになってきた人に特におすすめです。
私は1年前に読んだ時は「意味わからん!」と思ったけど、今になって読み直して目に見えないことが腑に落ちたら、ものすごく楽になったし現実も変わりました。
自分らしく生きたい人、
幸せな人間関係の中にいたい人、
大切な誰かがいる人は、
ぜひコミットして何度か読んでみてください☆