直感を信じて動いたら、結果退職してしまった話

外山周 個人セッションのご案内

【お知らせ】

新サービスの準備のため、新規のお申し込みは現在ストップしています。リリースまでもう少々お待ちください。

 

外山周です。

会社を退職した時のことを書きたいと思います。

私は2016年の10月1日から有休と祝日の消化に入り、そのまま会社を退職しました。

直感を信じて「自分」にフォーカスしたら急激に決心が固まり、その翌日には退職を申し出て、あっという間に退職が決まっていました。

今退職を迷っている方の参考になれば嬉しいです。

 

退職を決めるまでの状態

退職を決心する直前までの状態は、「辞めたいけど辞めたくない」でした。

社風はかなりワンマンで拡大路線を取っていて、私は部下たちから「社長に着いて行けない」という相談を受けて、内心「そうだよね」と思いながらなんとか宥めるという立場でした。

今思えばストレスが溜まって当然です(笑)。

でもその会社は心底惚れ込んで入社した会社で、採用された時にそれはそれは嬉しかったことや、初期の楽しかったことを思い出すとどうしても決心がつきませんでした。

心理的にもかなり追い詰められていて、毎日酷い耳鳴りと眩暈に悩まされてもいたけれど、それでも「辞めよう」とまでは思っていませんでした。

「なんか社風が変わっちゃって嫌だな、辛いな」

「このままの状態が続くなら退職しようか」

などと考えながら嫌な仕事を続け、日に日に体調が悪くなり、仕事に支障が出始めて評価が下がり、それに焦りを感じていました。

そんな状態でも、最後まで会社が好きだったのです。

 

限界はじわじわと、そして唐突にやってきた

ある日、子供の頃に好きだったゲームを買いました。

隠し要素とやり込み要素がたくさんあるゲームで、通信ケーブルがないと挑戦できない仕様でした。

私は結局挑戦できなくて、「いつかリメイクされないかなー」とずっと心の片隅で待っていて、ずっと忘れられなかったのです。

そのゲームがWii Uで配信されたとネットで見かけた時に込み上げてくるものがあって、いてもたってもいられず、その日のうちにWii U本体を買いに行きました。

 

「あの頃手に入れたかった未来って…」

その日から、毎日夢中になってそのゲームをしました。

日付が変わる頃に帰ってきてすぐ夜中までゲームをし、少しだけ寝て会社に行って、帰ってきてまたゲームの繰り返しでした。

休みの日なんて、それこそ1日中そのゲームをしていました。

そしてふと気づいてしまったのです。

「あー、今の生活は全然楽しくない」

「あの頃手に入れたかった未来は、こんなんじゃない」

・・・と。

 

掃除とご飯に泣いた

唐突に「楽しくない」と気付いてからは、さらに色んな気付きが芋づる式に出てきました。

まずは部屋です。

以前はきちんと手をかけて整えていたはずの部屋が、気付かないうちに変わってしまっていて、「会社に行くためだけの部屋」になっていました。

乱雑に積まれたビジネス書と仕事道具に部屋の大部分が割かれ、私の好きなものが何1つ部屋に置いてないことに気付いてショックを受けました。

その日からはゲームを辞めて、代わりに毎日掃除をしました。

明け方までやる日もありました。

もう読まない本は売って仕事道具のいくつかも捨てて、最後に玄関がピカピカになり、久しぶりに入浴剤を入れた湯船に浸かって、心底「あー気持ちいいな」と思いました。

久しぶりに簡単なごはんを作って食べて、しみじみと「ああ美味しいな」と思いました。

そんな感覚を忘れていたことに気付いて泣きました。

 

自分を大切にしたいと思った

お風呂が気持ちいいこと

自分で作ったごはんが美味しいこと

それまで仕事で消耗し過ぎてそんな感覚すら忘れていたことに、やっと気づきました。

楽しくない場所、義務感しかない場所。

行くだけでこんなにも消耗する場所に、行き続けることなんてない。

自分を蔑ろにしなければい続けることができない場所なんて、離れていいんだと思えました。

「辞めたい」が「辞めよう」になり、「辞めるしかない」に変わった瞬間でした。

 

退職の「不安」との向き合い方

お風呂とご飯で泣いた時の気持ちがあまりに強烈だったので(笑)、その後は一切迷わずに退職しました。

退職面談にも身内の反対にも、全く揺らぐことがなかったです。

「退職したら次どうしよう」などの不安はあったし、それまで頑張って出世したことを思うと、ほんの少しだけ躊躇したい気持ちもありました。

でもごはんを食べて「美味しいなぁ」としみじみできる生活を守りたいと思ったら、不思議と「どこに行っても今よりはマシだ」と思えてきました。

自分を大事にする感覚を取り戻していたことが、結果として不安を払拭してくれました。

 

直感を信じて、自分を大事にする

あの頃、私は仕事一筋の人間でした。

仕事をすべての中心に置いていて、楽しみも趣味もなく、休みと言えば疲れ切って寝すぎた後で、昼過ぎから仕事のメールや報告書を読むのが普通の過ごし方でした。

そんな状態だったのによくゲームを買ったなぁと、今でもそれが不思議です。

人は、必ず自分の中に 自分を導く力 を持っていると言います。

私もぎりぎりのところで、自分の直感に助けられました。

もし、ここまで読んでくれたあなたが退職を迷っているのなら、仕事から1度目を離し、好きなことをやってみて欲しいと思います。

そして好きなごはんを、よく味わって食べてみて欲しいです。

自分を大事にすると決めれば、きっとあとはあなたの直感と本来の力が後押ししてくれて、全てを決めてくれます。

 

退職した後も人生は続く

私は退職して、フリーになる道を選びました。

「英語に心を持ち込みたい」という教え方は、きっと会社に勤めている限り出来ないだろうと思ったからです。

フリーになっても自分を大事にするという課題は残ったままで、これができないとビジネスも成功しないのだということを、最近実感しています。

退職した後も人生は続きます。

自分を大事にするための修行も、ずっと続きます(笑)。

それは会社に勤めていても独立しても、きっと同じことだろうと思います。

だからこそ、いつだって今この瞬間から始めればいいと思うのです。

昨日までよりちょっとだけ自分を大切に、ちょっとだけ自分に優しくすることから、自分との会話を取り戻していってはどうでしょうか^^

・・・自分への自戒もこめて(笑)。

 

The following two tabs change content below.
外山 周

外山 周

TOYAMA, Chika
長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

★詳しいプロフィールはこちらからどうぞ!

外山周 個人セッションのご案内

【お知らせ】

新サービスの準備のため、新規のお申し込みは現在ストップしています。リリースまでもう少々お待ちください。




ABOUTこの記事をかいた人

外山 周

TOYAMA, Chika
長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

★詳しいプロフィールはこちらからどうぞ!