何歳になっても自分らしく生きるってどんなこと?

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外山周です。

最近、いつも「自分らしく生きていきたいなぁ」と思っています。

でも「自分らしく」ってどういうことなのか、前よりよく分かっているようで、今もあまり分かっていません。

今日はそのヒントをもらった、私の高校時代からのホストママの話をしようと思います。

 

LAに住んでるホストママです。

年齢は50才くらい、日系アメリカ人3世です。

いくつになっても子どもみたいな笑顔がかわいい人です。

昨年夏に8年ぶりに会った時に色んな話をして、「自分らしく生きるってこういうことかなぁ」と思いました。

 

ママ
それで、日本の両親やお姉さんとは仲良くしてるの?
ちか
いや、あんまり…(笑)。
ママ
あなたがちょっと変わってるから?
ちか
んー、まぁね。ちょっと忍耐強すぎるというか、彼らは色んなこと我慢して、お互いを責め合ってるんだけど、どうもそれを楽しんでるんじゃないか?って気がするんだよね。楽しいならいいけど、私は一緒に楽しむことはできないから。
ママ
そうなんだね。コツは自分らしくいることだよ。彼らの関係性を外から見て、絶対にそれに引き込まれないように、きちんと自分で立つんだよ。自分の場所に立って、自分の仲間を見つけること。
ちか
なるほど。やってみる。
ママ
あなたなら大丈夫でしょ。日本人っぽくないから大変かもしれないけど(笑)。
ちか
なにそれ(笑)。

 

「日本人らしくない」

「ちょっと変わっている」

すごくいい意味で、私を元気づけようとして言ってくれたんだと感じました。

家族の一員として生きて、義理を果たさなくてもいい。

自分の足で立って、自分の生きたいように生きていい。

昔からそう言ってくれていたのに、私がそれを心底理解できるようになったのは最近です。

 

そんなママの服装も、私を元気づけてくれました。

一緒にユニバーサルスタジオに行った時のママたちです。

赤の服、ノースリーブ、短パン。

髪もミッキーみたいにまとめてました。

「わー!その髪と服、めっちゃいいね!私好き!」

って言ったら、

「フフフ!いいでしょ!」

って楽しそうに笑って、どこまでもお茶目なママ。

このことがあってから、私も堂々とピカチュウの靴下を履くようになりました(笑)。

 

靴や時計や化粧、それに服。

思えば会社を辞めるまで、周囲からどう見られるかにものすごく気を配っていたように思います。

ナメられない格好で、姿勢を正して、強そうな喋り方で…って、自分を強く見せるのに必死でした。

それはそれで今までの私を助けてくれたけれど、そこからはもう卒業です。

 

「自分らしい」ってどういうことなのか、私にはまだよく分かりません。

でもママはいつもお茶目で楽しそうなので、基準は「ニコニコ過ごせるかどうか」でいいんだなと思います。

私もママみたいに、ニコニコサバサバした人になれたらいいなー。


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ABOUTこの記事をかいた人

タロットを媒体に、「今のエネルギー状態」「ちょっと先の未来」「直近で何をすれば良いか」にフォーカスする「未来視セッション」をメインに提供中。

強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。