みえない話総集編(2023年2月)自分の「意思」を味方につけよう!全ての選択は自分のもの

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外山周
この記事は、noteで書いている毎週日曜日の「ほっこり占い」より、「みえない話」だけ抜き出して総集編としてまとめたものです!

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今回は2023年2月分をまとめます!

・2023/2/5 「自分の意思」で決めていける
・2023/2/12 二面性のある「力」を使いこなすには?
・2023/2/19 季節は何度も巡るもの
・2023/2/26 「嫌だ」と「やりたい」は背中合わせ

外山周
2023年2月は、珍しく「意思」の使い方にフォーカスを当てた1ヶ月になりました。

生きてれば色んなストレスに晒されるし、色んな感情も湧いてくるけど、その中のどれに繋がるかは自分で選べるよ!というお話です。

この世には「目に見えない世界の流れ」と「自分の中にある意思」の両方があって、それが合わさって未来を形作っていきます。

2023/2/5 「自分の意思」で決めていける

今週、「何に繋がるかは自分の意思で決めていける」という話をめっちゃしました!

私たちの肉体は、生きている限り常にありとあらゆる刺激に晒されています。

もちろん良い刺激も悪い刺激もありますが、私たちはどーしても「不快」の方にばかりアンテナが立つようにできているので、「刺激」というと好ましくないものを思い浮かべがちかもしれません。

風邪を引き起こすウイルスとか
騒音や人の怒鳴り声とか、
激しめな感情エネルギーの動きとか、
電磁波や化学物質・化学食品などなど…。

敏感な人ほど「うへぇ」って思うような刺激ばかりが溢れている!というのが、残念ながら地上の事実の一つであるでしょう。

なんですが、地球は「両極を経験する星」です。

「不快」があれば「快」もある。
「不快」を経験するから、
「快」をよりありがたく感じられる。

ということなんです。

私たちには常に選択肢があって、「不快」にアンテナを立てるのか、「快」にアンテナを立てるのかは、ある程度自分の意思で決めていけるようになっているんです。

・・・こう言うと時々「選択肢なんて私にはないです」「本当に日常的に不快なことしかないんです」と言われることもありますが、そのお気持ちもよーーーく分かりますよ( ;∀;)

それでも、信じられないかもしれないけど本当です。

私たちが生きていて、100%「不快」だけしか経験せず死んでいくってことはないはずなんです。

それでも「不快なことばっかりだ」と思ってしまうとしたら、それは体の体力か心の体力(またはその両方)が落ちてしまっているのでしょう。

体と心に力が戻り、エネルギー的な余裕が生まれ始めたら、きっと「不快」の中の「快」にもアンテナが立つようになっていきます。

そのためにも「本気の出し過ぎ注意!」なのです(笑)。

無理しすぎず、体を労っていきましょう。

自分自身の中に「自分が安心して帰れる場所」を育てるステップは、自分の「安心」の定義を探すことと、無理しすぎないことを自分に許してあげることから始まっていきます✨

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

2023/2/12 二面性のある「力」を使いこなすには?

今週は「力」には二面性がある、というお話です!

最近、「自分のネガティブな感情って、わざわざ過去を思い出してまで感じ直ないといけないんですか?」というご質問を複数もらっています。

これは結論からいうと、「別に思い出さなくていい&感じ直さなくていい」んです。

なぜなら、この世には「ーーしなくてはいけない」ことなんて一つもないからです。何だって自分の意思で決めていいです。ネガティブな感情を感じたくないなら、感じないままでいても全然OKなんですね。

なので感情から目を逸らし続けても本当に全然いいんですけど、ただ残念ながら「ネガティブな感情を受け入れて初めて使える力がある」というのもまた真実なのです( ;∀;)

実際の「剣(=刀)」の扱いで想像してみましょう。

あなたの手の中に日本刀があるとします。

刃に触れただけでスパッと切れちゃうくらいの、切れ味の鋭い完璧な刀が手の中にある。・・・そう想像してみたら、それってすごく怖いことだと思いませんか?

もしかしたら知らないうちに誰かを傷つけるかもしれないし、そのせいで反撃されることがあるかもしれないし、自分も傷ついて痛い思いをするかもしれません。悲しい思いをすることも出てくるでしょう。

この「怖い」「痛い」「悲しい」を見たくない!と避け続け、ずっと目を逸らし続けるとしたら、私たちは手の中の刀をどんな風に扱うでしょうか。

・・・多分ろくなことにならないですよね😨

刀ごと手放そうとするとか、封印して錆だらけにしてしまうとか、未熟な使い方で振り回してしまうとか、その結果そこら中を破壊してしまうとか、とにかく刀を本来の意味で使いこなすことはできなくなるのです。

刀を使いこなすには、常に刀に「怖い」「痛い」「悲しい」がくっついてくるであろうこと、というか既に刀を使って「怖い」「痛い」「悲しい」を経験した過去があることを知り、受け入れなくてはいけないんです。

その上で「それでも刀を使う」と覚悟を決めて、刃の手入れを怠らずに行い、刀を使える自分であり続けるために鍛錬を続ければ、そこでやっと刀を「幸せ」のために使う方法が見えてきます。

ネガティブが先、ポジティブが後。
二面性の力を受け入れる。
これぞまさしく侍の志!

ということなんですね(いつから侍の話になった)。

・・・私たちは、みんなそれぞれ自分だけの「刀」を預かって生まれてきています。信じられない人にも必ずあります。絶対に自分だけの「刀」を既に持っているんです。

それを見つけていきたいと願う人、そしていつかより良い世界のためにその刀を使いこなしたいと志す人は、腹を括って「ネガティブもまるっと受け入れていく!」と決めてしまう方がお勧めですよ(・∀・)

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

2023/2/19 季節は何度も巡るもの

「木は人間に背中を預けられるのが好き」というスピリチュアルな話があります。木はエネルギー的に人間に寄り添い、感情を癒してくれるのが好きなんだそうです。

木のエネルギーっていいですよね。くっつくだけで安心します。苗木でも隣に座ればほっこりした気持ちになるし、ある程度幹が太くなれば寄りかかったり登ったりできるし、多くの生き物を見守り、育ててくれます。

私たち人間の成長・変容も、時々「木」に例えられます。

私たちが自分の天命を生きて、「私はこのために生まれてきたー!」と思い、思いっきり自分を表現して生きて、しかもそれが他の命を助けるようになるまでには、ズバリ「苗木が大樹に育つ」のと同じ順番を辿るのです。

最初はみんな細い苗木です。そこから少しずつ地中に根を伸ばし、何度も冬を越して、少しずつ幹が太くなり、水を吸い上げて上へ上へと幹を伸ばして、やっと最後に大空へ葉を広げる日を迎えていきます。

どんなに焦って急いでも、どんな成長剤を使っても、「苗木を1年で大樹にする」なんてことは出来ませんね。「しっかり根を張る」「何度も冬を越しながら幹を太くする」というプロセスをすっ飛ばすことは出来ないんです。

それは私たち人間も同じです。

どんなに焦って急いでも、どんなセミナーやセッションを受けても、「1年で天命を見つけてその通り生きれる自分になるぜ!」なんてことはほぼ無理なのです( ;∀;)

まずは地中に根を張ること。
= 自分の心と体に意識をむけること。

そして幹を太くすること。
= 自分の意思で1つ1つやってみること。

冬が巡ってきても動じないこと。
= 忍耐が必要な時期もあると受け入れること。

それを少しずつ&何度も繰り返しながら、私たちもやがて自分らしい存在感を増し、人が背中を預けてくれても大丈夫になって行くんですね。

・・・私たちには、生まれる時に授かった「天命」があります。天命を生きることを選び続けることができたなら、いずれ必ず「私はこのために生まれてきたー!」「これが私らしく生きるっていうことー!」という境地に辿り着くでしょう。

「もーーー今すぐなんとかしてくれよー!」と思いたくなる時でも、少しだけ「季節は何度も巡るもの」ということを受け入れてみると、また違う景色が見えてくるかもしれません✨

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

2023/2/26 「嫌だ」と「やりたい」は背中合わせ


今週(というか今月)、「嫌だ!」の持つ力についてお伝えする機会が何度もありましたー。

あなたは「嫌だ」を言えますか?

何かやりたくないことに直面したり、何か心を押し殺して頑張ってきたことをやめたくなった時、

「えー嫌ですう♡」
「やりたくないからやりませえん♡」
「嫌になっちゃったんでやめますう♡」

って言えますか?

この「嫌ですう♡」の字面を見ただけでイラッとしたり、心がザワッとしたりしてませんか?笑

・・・私たちは、「嫌だ」と言うことに慣れてません。

もっと言ってしまえば、そもそも「嫌だ」と思うことに慣れてないのです。

「嫌だと思ったらだめだ」
「嫌いになったらだめだ」
「嫌だと思ってもどうにもならない」
「嫌だと思うのは自分が悪いからだ」

などなど、無意識のうちにあらゆる言葉で「嫌だ」を押さえつけていることが多いんですね。

これもまた決して悪いことではなくて、元々は私たちの先祖が、今よりもっと制約の多い時代を生き抜くために採用した生き方だったのです。ほんの数十年前まで、「嫌だ」という気持ちを感じないようにすることでしか、自分の命と心を守れない時代が長く続いていました。

私たちは先祖の記憶を細胞で引き継ぐので、今でも「嫌だと思わなければ心を守れる」という生き方を無意識に選んでしまいがちです。それも当然のことで、決して私たちが悪いわけではありません。

ですが今の時代を生きる私たちは、「嫌だ」を叫ぶことができます。

正直に「絶対嫌でーす」と言って嫌なことを全部やめたとしても、決して尊厳が傷つけられることはないし、命が危ぶまれることもありません。せいぜい他人の理解を得られなくて悲しい思いをする程度です(笑)。

遠慮せず「嫌だ」を叫びましょう。

「嫌だ」と「これやりたい」はセットで封印されています。思いっきり「嫌だってば」と言えるようになり、「嫌なことはやらない」という行動を選べるようになったなら、その後できっと「やりたいことをやって生きられる」という新しい生き方に移行できます。

「嫌だ」の本当の力は、実は情熱と行動力なのです。

今人生がうまく行っていないように感じても、決して悲観することはありません。むしろ「あああああ!もーーーー嫌だああああ!どこに行ってもここよりマシだっつーのおおお!」と思えるようになった時こそ、新しい人生が始まっている時ですよ(・∀・)

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

外山周
編集後記☆

2月は私にとって「意思強化月間」でした!笑

想定外のことがたくさん起きて、自動的に「何でこうなった」「どうせ私なんて」みたいな気持ちが湧いてくるので、その都度いちいち「いやいやいや」「今できることを行動に移そう」と軌道修正するのにエネルギーを全部注ぎ込んでました。キャッチコピーは「毎分毎秒ありったけの意思で!」でした(笑)。

今回蒔いた種がどこでどう育ってくれるのか、ぜひとも一緒に見守ってもらえたら嬉しいです!

今月もお疲れ様でした(・∀・)

カードリーダー外山周の、
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毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)

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タロットを媒体に、「今のエネルギー状態」「ちょっと先の未来」「直近で何をすれば良いか」にフォーカスする「未来視セッション」をメインに提供中。

強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。