みえない話総集編(2023年12月)因縁を解消する時、私たちは一人じゃない!

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外山周
この記事は、noteで書いている毎週日曜日の「ほっこり占い」より、「みえない話」だけ抜き出して総集編としてまとめたものです!

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今回は2023年12月分をまとめます!

・2023/12/3 相手の話を聴けるようになる
・2023/12/10 人=霊を神格化しない
・2023/12/17 因縁の相手と和す挑戦
・2023/12/24 私たちは一人じゃない

外山周
2023年12月は、「因縁」や「霊性」について話す機会が今まで以上に増えました…!

生きていれば嫌いな人とも出会いますよね。中には「存在自体がムカつく!消えろ!」と思いたくなる相手だっているものです。私たちは、そんな相手との「因縁」をどう解消していくのでしょうか。

今たくさんの人が「因縁を解消できるか?」を問われています。

2023/12/3 相手の話を聴けるようになる

今週は「相手の話を聴けるようになる」っていう話がそこら中でものすっっっごいアツかったです。

「話を聴ける」というのは何も世間一般に言われる「傾聴」だの「共感」だのを指しているわけではなくて、もっと霊的なお話です。

例えば目の前に5歳の女の子がいて、その子が「ねーねー私すごいのよ!幼稚園でこんなことしてるの!教えてあげてもいいよ!」って言ってきたとして、自分はそれを何歳の目線で聴けるだろうか?というお話なのです。

同じ5歳児の目線か?
10歳の兄ちゃん姉ちゃん目線か?
20代〜40代のパパママ目線か?
50代〜70代のじぃじばぁば目線か?

それとももっとさらに上、80代90代の、人生の苦楽を全て知り尽くし達観した「爺様婆様」の目線か?ってことです。

5歳の女の子が「ねーねー私すごいのよ!教えてあげてもいいよ!」って言ってきたとして、それに対して心の底から「そうかそうかー」「本当にすごいなー」「さすがだなー」「教えて教えてー」って言えるのは何歳の目線なのでしょうか。

もしくは「私は幼稚園で疲れてるんだから!私が一番疲れてるんだから!今日は絶対カレーじゃなきゃ嫌!」って駄々を捏ねられたとして、これまた心の底から「そうかそうかー」「頑張ったんだねえー」「カレー美味しいもんねえー」「食べたら元気が出ちゃうよねえー」って言えちゃうのは何歳でしょうか。

「心の底から」っていうのが結構な重要ポイントなのです。

テクニックで「そうかそうかー(棒)」って言っても絶対にボロが出ます。

肉体年齢が何歳になっても、純粋に心の底から相手を「可愛い」と思ったり、何の見返りも求めず&一切の期待をせずに接したり、否定せずニコニコしながら「そうかそうかー」って話を聞くのはすごく難しいと思います。

話を聞くとついアドバイスしたくなったり、「そんなん大したことねーよ」って言いたくなったりしちゃいますよね。

なぜなら私たち自身にも痛みがあるから。

自分の中に残った痛みと向き合えないうちは、私たちはどーーーー頑張っても取り繕っても、相手の話に心の底から「そうかそうかー」っていうことはできないのです。

それも全然悪いことではありませんが、ただ1つ言えるのは、これからは「そうかそうかと聞き合う時代」になるってことです。

もしあなたに「聞いてほしい」という気持ちがあったり、「聞いてもらえなかった」という痛みがあるなら、今のうちに「私からまず聞けるようになろう」と決めてしまうのが近道かもしれませんよ!

今週もお疲れさまでしたー!

2023/12/10 人=霊を神格化しない

今週は「私たちは自分の意思で選択していい」という話がアツかったのですが、それと併せて「その選択には先祖の影響が入ってる」みたいな話もアツかったです。

私たちは今この瞬間も、間違いなく先祖の影響を受けて生きています。

私たちが無意識に採用している考え方(例えば「仕事とは苦しくても全うするものだ」とか「世の中クズばかりだ」とか)は、元々は私たちの親から、さらにはそのまた親から、脈々と引き継いできたものだったりするわけです。

こういった心理的な連鎖の他に、もちろん霊的な影響もあります。

私たちは肉体を離れても存在が消滅するわけではないので、先祖の霊や想念も、今も普通にそこら辺におられることがあるわけですよね。

肉体があってもなくても、私たちは対等に同じ「霊」同士です。

そう、対等なんです。

私たちだって誰かが話を聞いてくれれば嬉しいし、自分を知ろうとしてくれる相手を好きになりますよね。たくさん話を聞いてもらって応援してもらって初めて、私たちも「誰かを応援できる自分」になっていくことができます。

逆に下から見上げられて、「尊敬しています!守ってください!教えてください!導いてください!」って言われたら気持ち悪くないですか?

向こうの都合でお願いばっかりされたり、それを叶えてあげられない時に「なんでーーしてくれないの!?」とか責められたり、さらには「あんたのせいで!」とか言われたり、存在を無視されて知らんぷりされたりしたら、どんなに好きな相手でも「いい加減にしろゴルァ!」ってどつきたくなるじゃないですか(笑)。

先祖も同じです。

私たちが話を聞こうとしなければ、「ねーねー聞いてよ!わかってよ!」って言ってくるし拗ねてくる。都合がいい時だけお願いして責めたり無視したりすれば、「ふざけんなし!思い知れ!」ってやられることもあるかもしれない。

それがいわゆる霊的に良くない影響になって、私たちに「なんかやる気起きない」「上手くいかない」「イラつく」「気づいたらいつも良くない方ばっかり選んでる」みたいなネガティブな現実を引き起こしていきます。

人(霊)を神格化しないことですね。

ただ聞いて話すことです。

自分とも、先祖とも。
生きてる人とも、死んでる人とも。
言葉がある人とも、言葉がない人とも。

私たちは誰でも、この「聞く」と「話す」の能力をちゃんと持っているものです。

みんながこの能力を使い合うことができて、言葉を超えて分かり合える未来は、もうすぐそこまできています。

その未来に行きたい人は、まずは「自分の心の言葉をちゃんと聞いてちゃんと話す」というところから始めていきませんか?

今週もお疲れさまでしたー!

2023/12/17 因縁の相手と和す挑戦

最近ごく一部の人と、「因縁の相手と和す」という話でディープに盛り上がることがあります。

あなたにも「因縁」を感じる相手っていませんか?

やることなすこと気に食わないとか、嫌いを通り越して恨んでいるとか、絶対許すもんかと思ってしまうとか、もっと言うと存在だけでムカついてくるとか、なんなら「世が世ならガチで殺し合ってたんじゃないか?」みたいな気がするとか…。

そういう相手とは、何度も生まれ変わりながら、何度も憎しみ合い傷つけ合ってきた「因縁」があるのです。

この「因縁」がある相手と、今世どこまで和すことができるでしょうか。

和すとはつまり、こちらから相手を知ろうとして寄り添い、話を聴き、心の底の本音に耳を傾け、許し、愛し、助けるために手を差し伸べて、さらに縁に感謝するってことです。

嫌いな相手にここまでできますか?
または「いつか挑戦しよう」と思えますか?

別にできなくてもいいし「挑戦しよう」と思えなくても全然OKなんですけど、今この時代の流れの中で、「因縁の相手に自分から歩み寄れるか?」を問われている人たちがいるのもまた間違いと感じています。

思い当たりがある人は挑戦しましょう。

「今までごめんね」
「今までのご縁をありがとう」
「あなたと生きれて嬉しかったよ」

って伝えられるように。

・・・今までは今世でそこまでできなくても、また来世で会うこともできました。今世で解消しきれない因縁も、来世に持ち越してまたチャレンジすることができたのです。

でも、それももう今回で終わりです。

今世の次に生まれ変わる時、私たちはそれぞれの選択で別々の場所へと生まれ変わり、もう会うこともできず、共に因縁を解消することもなくなると言われています。

私も最近人のエネルギーに触れながら、それをなんとなく肌で感じています。本当にそうなるんだろうなこれはって。

だから、嫌いな相手にほど伝えましょう。
今伝えておきたいことを全部。
会えなくなってから後悔しなくて済むように。

直接伝えられなくても、心の中で思うだけでもいいし、「出さない手紙」という形で文字にしてもいいし、独り言でつぶやいてみるだけでもいいのですから。

今はそれに抵抗がある人も、心の片隅で「いつかは」と思えそうなら、まずは自分の心の声を聞いてゆっくりしてみてくださいね。

今まさに、私たちは分岐点に立っています。

今週もお疲れさまでしたー!

2023/12/24 私たちは一人じゃない

今週、「私たちは一人じゃない」という話がとてもアツかったです…!

人様のセッションをさせていただいていると、時々不思議なことが起こります。

例えば私が解消したい因縁とそっくりな課題を持った方がセッションに来てくださるとか、過去の自分と似ている人に出会うとか、または私自身がセッションを受けたら、そのセッションをしてくれたセラピストさんも似た因果を持っていると分かったりとかとかとか…。

この1つ1つは「セラピストあるある」で、日常的にしょっちゅう起こる鏡の法則です。

なんですが1つ1つ起こるだけでなく、数日間の間に立て続けにこんなシンクロが起こりまくる時期があるんです。

こういう時期は本当に面白いです。特に相互セッションするような間柄だと、「え!あなたもこの課題!?」「え!あなたも!?」ってなったりして(笑)。

それほどまでに私たちは、お互い離れた場所で生きていても、縁ある者どうし一つの課題を共有し、似たようなタイミングで因縁の解消にトライしているってことです。

それは生きている人間だけじゃなく、先に肉体を離れた先祖や先人も、未来の自分も過去の自分も、みんなで時空を超えて「変わろう」としているんです。心強いですね。

・・・と言っても私たちも人間なので、時には「それが何の助けになるっての?」「誰か手っ取り早くなんとかしてくれよ」「結局自分で地道にやるしかねーのかよ」って思っちゃう時もあるでしょう(笑)。

そんな感情に呑まれそうになっても、その度に思い出しましょう。

因縁を解消しようともがく時、私たちは決して一人ではありません。

私たちが今すごく苦しんでいて、それをなんとか解決したくてもがいているなら、同じように希望を持ってもがいている人が他にもたくさんいます。

信じられなくても真実は変わらず、みんなで共同作業をしている真っ最中です。

だからきっと私たちは、どんなに「もーやめだやめだ!」と思っても、やっぱりやめられずにまた希望を持って挑戦しちゃうんじゃないでしょうか。

1人じゃなくみんなで取り組んでいることだから、どんなにやめようと思ってもやめられないんです。目に見えなくても、耳に聞こえる言葉じゃなくても、いつだってエネルギーで励まし合っているから。

そんな縁のある相手ともうすぐ実際の世界で出会い、言葉を交わせるはずですよ!ピンとくる人は楽しみにその日を待ってくださいね!

今年一年ありがとうございました!
どなた様も、どうぞ良いお年をお迎えください!

    

外山周
編集後記☆

2023年12月、初めて「夜の時代座談会」というイベントに挑戦しました。私にとっては「対複数のイベント」「友達と共催する」「みえない話を口頭で語る」という三重の初チャレンジが込められた企画でした。

参加者さんたちの話を聞きながら、これからどうやって「過去」の因縁を解消するのか、またどう手を取り合って「未来」を目指すのか、そんな【過去から未来】へベクトルが向いていくのをすごく感じました。きっとこれからますます、よりご縁ある人と集っていけるんだと思います。

来年が楽しみですね。

今月もお疲れ様でした(・∀・)

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外山周
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タロットを媒体に、「今のエネルギー状態」「ちょっと先の未来」「直近で何をすれば良いか」にフォーカスする「未来視セッション」をメインに提供中。

強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。