外山周です!
もっといいセッションを出来るようになりたくて、昨日からLPL養成講座を受講しています。
LPLとは、「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の略です。
愛と共に人の心に寄り添い、相手の中にある「答や真実」「本来のいのちの輝き」に出会うサポートをし、相手の中から「愛と意志」「新しい選択」が出てくるようなサポートの仕方をこの講座で学びます。
昨年から今年にかけてお世話になった私の師匠が師事した方、つまり私の師匠の師匠である岡部明美さんが主催しています。
実はこの講座の存在は、会社員だった頃から知っていました。
あの頃はまさか自分が将来受講するとは思いませんでしたが、なぜかとても心惹かれる講座だったのです。
数年越しで自分が受講してみて一夜明け、「LPLを選んで本当に良かった!」と思っています。
理由も分からず惹かれるものは、自分の無意識が選んでくれているギフトなのかもしれません。
計7ヵ月の講座になります!
今日から受講記録を残していこうと思います!
LPLを選んだ理由
まず、私が数あるカウンセリング系の講座の中からなぜLPLを選んだのかというとですね、理由は1つ。
「これだ!」と思ったから。
です(笑)。
私の夢は、今提供している英語セッションに「心」を持ち込むこと、それに過去の軍人さんの無念を改めて世に出すことです(マニアックw)。
それを実現するために、私は「言語」が時にあまりにも無力であるということを、どこか実感で知っていたのだと思います。
気持ちに蓋をするのに慣れすぎてしまった人は特にそうですが、言葉では簡単に嘘をつけるからです。
講師の岡部明美さんは、言語を超えた何かを持っている人です。
言葉によるごまかしなど、全く通用しないのです(笑)。
私は純粋にそれに憧れて「私もいつかこんな風にセッションしたい」と思ったし、
同時に自分が抱えてきた生きづらさのモヤモヤも、言語じゃなく本質に向き合ったらきっと晴れていくと思いました。
そんな訳で、いつものことながらろくに説明も読まずにLPLにジョインした訳です。
思考の理解を超えていた
初回ということで座学のパートもありましたが、「脳で行う勉強」というよりも、全体的に「感覚にインストールする」という方がしっくりきました。
今までの人生で培ってきた思考回路って、なんてちっぽけなんだろうと思いました。
今回最も理解を超えていたのは、認定セラピストさんによる公開模擬セッションです。
私はクライアント役にしてもらいました。
この模擬セッションは傾聴やセラピーの方法を学ぶために行われるので、本当は「クライアント側ってこんな感じかー」とかきちんと考えながら取り組んだ方がよかったのかもしれません。
ところがいざセッションが始まると、ほんとそれどころじゃないし、考えてる余裕なんて全然ないんです。
ぶっ飛びすぎてるからです(良い意味で)。
「体の感覚に意識を戻して!」
あんなにも怖すぎて体全体が震えてくる感覚を、まさかセッションの場で味わうことになろうとは思いませんでした。
本っ当に肩があり得ないくらい震えたんです。
びっくりしました。
過去の経験や感覚は、思考を超えた部分で体が覚えているんだと思い知らされました。
私たちは普段、それを意志の力で押さえ込んで生活しているんですね。
セッション中、ふと思考の邪魔が入ることは何度もありました。
「こんなことやって意味あるのか」「こうやって答えれば楽になれる」などなど、頭で考え始める瞬間が何度もあり、その度に
「体の感覚に集中して!」
と言ってもらいました。
セッションの詳しい内容については、また別記事で書いてみたいと思います。
オープンマインドで受講したい
他にももっとぶっ飛んだ内容はたくさんあって、それはそれは充実した2日間でした。
客観的にみたら、やっぱ怪しいと思います(笑)。
もし私が3年前に受講していたら、怪しすぎて脱走していたかもしれません。
今も少し、「こんなこと結局無駄じゃないの」という思考のブロックも正直あります。
でも、きっとこれからの時代に最も必要な怪しさなのだと思うのです。
思考に偏り過ぎたから、今生きづらさを感じる人がこんなにたくさんいる社会になってしまった。
これを変えるには今までと同じやり方ではなくて、正反対のやり方、つまり直感や体の感覚を信じるようなやり方が、今後役に立っていくのだと思います。
これから7ヶ月の講座ですが、できるだけフルオープンマインドで取り組もうと決めています。
そして「人生って生きづらいよな」と感じる人たちが、1人でも多く思考を超えた体験に恵まれればいいな…と、勝手にひっそり願っています。
アイキャッチは師匠と魔女なお友達。