子宮委員長はるの最後の著書、「恋と愛の進化論」。
私はこの本を読んで、5年半付き合った彼と別れました(笑)。
自分らしく生きたい
今のパートナーシップにモヤモヤしている
これでいいのかな?と思っている
変わりたい!と思っている
そんな女性に超おすすめです!
私がこの本を読んで、「多分一生一緒にいるだろうな」と思っていたほどの相手と別れるまでの、参考になった部分をまとめます!
「女性でよかった♡」と思うこと
まず繰り返し書かれていることを超要約すると、
「女性はみんな素晴らしいよ♡」
「周りの目は気にしないで生きよう!」
「自分らしく生きよう!」
「そしたら勝手に周りから愛されるよ♡」
です。
新しいことをするのが怖い
離婚するのが怖い
不倫してるけどどうしよう
彼の気持ちが信じられない
そんな全ての次元の悩みに対して、繰り返し繰り返し、
「心の底からしたいことってなに?」
「何がどうなったら一番幸せ?」
「それが一番大切なんだよ」
っていうシンプルな答えが書いてあります。
心の底からしたいこと。
一番幸せ〜♡と思うこと。
私たち女性は、そんな感覚に本当はすごく敏感です。
だからそれを思い出して追求していくだけで、
必ず自分も周りも、
良い方に巡っていくに決まっているんです。
・・・。
このベースとなる「女性としての自分」というあり方が、子宮委員長はるの真骨頂ですね。
周りは全て自分の内面の現れ
次に私の頭にガツンと響いたのは、
目の前のパートナーは、あなたの内面の鏡。
本当のあなたになるために、
最適なパートナーを引き寄せている。
という箇所です。
パートナーがあなたを大切にしないなら、
あなたが自分を大切にしていないということ。
パートナーといて嫌だなって思うなら、
あなたが自分に幸せを許可してないということ。
全ての現象は、全てあなたが引き寄せています。
今まで生きてきた中で下した無数の選択、
その結果として「今」の現実があるのです。
だからパートナーを変えようとしてもだめ。
まず自分を見つめることが大切だね。
そうすれば「女性である」というだけで、
ただその感性に素直に幸せを追求するだけで、
とてつもない現実を作ることができる。
「女性である」ということは、
本当はすっごく素敵なことだよ。
・・・そんな内容でした。
読んだ直後は理解不能だった
最初にこの本を読んだ時、正直にいうと私は内容が殆ど理解できませんでした(苦笑)。
いや頭では「こんな考え方もあるのか〜」とは思うのですが、全く腑に落ちないというか、心に響いてこなかったのです。
「いやいやそんなこと言ったって」
「幸せ追求とか自己中か」
「やりたいことやっていい訳ないじゃん」
みたいな、そんなブロックが強すぎたんですね。
本には上記に紹介した以外にも、かなり強烈な内容が書いてあったり、今まで考えてもみなかったような「男女の違い」が書かれています。
その殆ど全てが理解できないことだらけでした。
今まで頑張りすぎてきた方や、
厳しい家庭で育った方、
「女はこうあるべき」という思いがある方、
そんな女性たちほど、きっと「?」って思うかもしれません。
読んだ後の変化
最初は全く理解できなかったけれど、私はなぜかその後で、この本を3回くらい読み直しました。
元々本は綺麗に読む派ですが、この本だけは書き込みしまくり、折り目を付けまくって読みました。
そしてだんだんと、日常が我慢できなくなっていったのです。
当時の彼に対してめっちゃくちゃ一途で、彼のために色んなことを工夫し続け、彼の気にいる「彼女像」でいることが我慢できなくなって、日常が窮屈で仕方なくなりました。
そして彼と別れ、カウンセリング養成講座に没頭して、今は「私は恋多き女である」と公言できるようになりました(笑)。
ここまでの過程は色々辛かったけれど、それでも今の方がずっといいし、もう戻りたいとは思わないですね。
人生を変えたいあなたにおすすめ
この本は、まさに私の人生を変えた1冊です。
同じく「人生を変えたい」と思うあなたに、自信を持ってお勧めします。
最近私自身もカウンセラーとして女性向けのセッションをするようになって、すごく思うのです。
女性達のセッションしてて思うこと
・愛情深いって自覚がない
・いい女って自覚がない
・優しいって自覚がない
・彼は私に会えて超ラッキー⭐️っていう自覚がない
・なんなら「私なんて」と思ってる元々持ってるものが強いほど、封印も強い。そして封印を解く力も強いのだと思う。
— 外山周@ことのはそだて (@chika_toyama) December 12, 2019
女性としての可能性ってものすごく大きいなって、最近は実感として、肌で感じるようになりました。
自分を幸せにできるのも女性、
それによって男性を幸せにするのも女性。
そんな感性を持って生まれた女性が、
男と対等に競争して生きて苦しむのは、
すごくもったいないなって思います。
(楽しいならもちろんいいけど)
パートナーシップに悩む方、
自分の幸せについて悩んでいる方は、
ぜひ読んでみてくださいね!