カードリーダー外山周の、
毎週日曜の「ほっこり占い」はこちら!
毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
・2024/3/3 「感謝」の危険
・2024/3/10 無条件で愛を与えられている
・2024/3/17 ブラックからホワイトへ
・2024/3/24 「愛されたかった」を認める
・2024/3/31 「満たされている」という認知
私たちは誰でも、なんだかんだ言って「他の命に愛を与えたい」と願う生き物です。
それを実行に移せるようになるために、まずは「他の命から愛を受け取っている」という認知を育てたいよね、というお話。
2024/3/3 「感謝」の危険
ということで、今週は「命に感謝だね」という話を何回もしてたんですけど、同時に「いやでも闇雲に感謝しようとするとすげー危険だから!」という話もすごくアツかったのです。
「感謝」ってのは本当に危険なんですよ。
もちろん「感謝すれば人生うまくいく」というのも本当なんですけど、これを表面だけ受け取って「感謝しなくちゃいけない」と思ってしまうと危ないことになります。闇雲に「ありがとう」と思い込もうとしてもダメなんですね。
なぜなら、私たちには怨みの感情があるからです。
怨みというか、「憎い」「許せない」「復讐してやりたい」「目障りだ消えろ」「不幸になってしまえ」「お前なんか(以下略)」みたいな、攻撃的なドロドロした気持ちを誰でも持っていると思います。
「感謝」がない人もいませんが、
「怨み」が一切ない人もいないのです。
この「感謝」と「怨み」、両方をしっかり受け入れて生きていくと思えるようになった時に、やっと本当の意味での「感謝する」ができるようになります。
・・・「怨み」をちゃんと受け入れる覚悟がないまま「感謝」ばっかりに走るとですね、「怨み」の方が「なかったことにすんじゃねーよ!」とばかりに存在を主張してきて苦しいことになります(笑)。
よく「感謝日記をつけよう」というワークがありますけど、やってみて状況が好転するどころか「むしろ動悸がするし苦しい時間が増えた」「体調崩した」「結局状況は良くならないし」みたいなことになった人も、実はたくさんいると思います。
「感謝する」は技能です。
然るべき手順で訓練しましょう。
まず自分の意思で「感謝して生きれるようになりたい!」と決めて、その後で「必要なら怨みからも目を逸らさない!」ところから始めて、1つずつ自分の攻撃的な怨みに言葉を与えてOKを出して。
そうしてドロドロを言葉に出して出して出しまくった先でふっと「あ、こんな私でも生きてていいんだ」と思えたら、それが感謝のエネルギーの正体です。
いつも読んでくれてありがとうござます!
2024/3/10 無条件で愛を与えられている
今週は「私たちは繋がりの中で無条件に愛され、生かされている」という話がめっちゃホットでした!
私たちは誰でも、他の命から愛されて生きています。
今日ご飯が食べれるのも植物や動物の命を与えられたからだし、こうして大人になるまで肉体を維持できたのも、ほっといたら簡単に死んじゃう乳児期に命を守り、世話してくれた誰かがいたからです。
なんですがこの「無条件で愛されている」というワードは結構強力なもので、人によっては拒絶感が湧いてくるかもしれません( ;∀;)
特に「乳児期に世話してくれた誰かがいた=愛されていた」に結びつけるのって、ものすごくしんどい場合があるんですよね。
子どもの頃に強い痛みを経験した人は、「ありのままの私は愛されない」という認知を作り出して心を守っていることがあります(この辺のメカニズムの詳細はまたいずれ)。
ちなみに私もこのタイプで、最初の頃は「赤ちゃんの頃お母さんにお世話してもらったでしょ」みたいなセリフを聞くたび体が震えてきて、「ほんと無理、気持ち悪い」って思ってました。
なのであんまり声高に「無条件で愛されてますよ」とか伝えるのもちょっと心苦しい時があるんですけど、それでもやっぱり私たちが「他の命から無条件で愛され生かされている」という真実は絶対に揺らがないんです。
確かに私たちが望んだ「愛され方」からはズレていたのかもしれません。
子どもの頃に周りにいた大人たちがまだまだ未熟で、「愛し与える」よりも「愛され与えられる」を望んでいて、ひどい言動に晒されたこともあったかもしれません。
それでもそれは、「愛されていなかった」と同義ではないんですね。
・・・私たちはこうして生きている限り、必ずどこかで他の命から愛を受け取っています。
「今日ご飯を食べた」という行為だけで、植物や動物の命と、それを育んだ大地と、ご飯を作ってくれた人、さらには生産者さんや物流システムに関わった人たち、遡ればまだまだたくさんの命から愛を受け取っています。
生きてきた年月分、肉体という「器」が膨大な愛で満たされています。
傷の痛みが強いうちはなかなかそう信じられませんが(そういう時期があるのも良き!)、実はこの辺の認知は練習すれば案外できるようになります。
いつか「愛し与える」をやりたい人は、めげずにコツコツ「今日も愛され与えられている理由探し」をやっていきましょう!
「今日も愛されて満たされている」と信じられるようになったら、自然に言動が変わり、目に見える現実がまたガラッと変わっていきます。
いつも読んでくれてありがとうござます!
2024/3/17 ブラックからホワイトへ
今週は「エネルギーそのものを変える」というお話がめっちゃアツかったのです。
エネルギーというか「原動力」ですかね。
私たちの行動には、「私なんてダメだ」「ダメじゃない自分になりたい」「人に好かれたい」みたいな欠乏エンジンと、「私なかなかイイじゃん」「イイものだから外に出していこ!」「それが誰かに喜んでもらえたらいいな」という循環エンジンがあるのです。
よく「ブラックホール」と「ホワイトホール」とも言われますが、聞いたことあるでしょうか。
欠乏のブラックホール、
循環のホワイトホール、
ということです。
ブラックホールは全てのものを吸い込み&飲み込みますが、ホワイトホールは逆向きにエネルギーを放出します。
エネルギーを外側にクレクレして吸い込み続けるのか、逆に良いエネルギーを外側へ放ち循環を引き起こすのか。私たちはいつでも自分の意思で、選ぶことができます。
確かに自分の意思で選べるんですけど、だからと言って「よし!今日からホワイトホールになるわ!」とは行かないもので、私たちは何度も歯痒い思いをしながら、ブラックとホワイトを行き来するわけです。
なので「ホワイトホールになりたい」と決めたなら、「あーまだまだブラックホールだなー私」とか、「あーホワイトになれなくて歯痒くなってんなー今」とか、一つ一つ自分で感じていくこともまた大切なのですね。
そしてブラックになってる自分を責めないことです。
「ブラックになるほど頑張ったんだねー」と言ってあげるも良し、「ブラックホールやべぇ」とゲラゲラ笑い飛ばすもよし、「いつもありがとう」と言ってみるも良し。ただ「全然ダメじゃねーか!」とだけは言わないように(笑)。
あまりに現実が痛いなら、一時的に目を瞑って現実から目を背けたってイイんですよ。
ただ諦めずにいましょう。
昨日めっちゃブラックでも、今日20%でも30%でもホワイトになれる瞬間が増えたならそれで充分です。
今の自分のエネルギー状態がどんなものでも、目を逸らさず&自分を責めずに、ただ純粋に「あー今こんな風になってんなー」と受け入れていけたら、きっとちょっとずつエネルギーが逆回転を始めてくれます。
いつも読んでくれてありがとうござます!
2024/3/24 「愛されたかった」を認める
私たちは誰でも「私の望む愛され方で愛されたい」と望むけれど、残念ながらそれは地上ではほぼ叶わないようにできている。
・・・という絶望的な話が今週めっちゃホットでした!
いやー本当困っちゃいますよね!笑
多分私たちには、「私の望む愛され方で愛されることはできない」と受け入れられるかどうか、かつ「それでも愛されてなかったわけじゃない」と知れるかどうかが、魂の成熟の課題として課されているんじゃないかと思います。
これってサラッと書いてますけど実はめちゃくちゃに大変な話で、私たちは「望む愛され方で愛されることはできない」という真実を受け入れられるまで、ものすっごく葛藤して大暴れします。
「我慢して相手の望む自分になれば愛されるはず」と思って頑張る人もいれば、「相手が悪い!世界がおかしい!」と言って外側に向けて悪口や愚痴を放出する人もいるでしょう。
表面に現れる事象がどんなものであれ、人によって内側に向くか外側に向くかの違いだけで、みんなが「愛されたくて頑張ってる」という事実はきっと全く変わりません。
それが叶わないから感情が動くし、その感情を自分で処理できないと我慢しすぎて「うつ病」になったり、外側に爆発して「喧嘩」になったり、「悪口」「DV」「パワハラ」みたいになって発現してきます。
感情が動く時ほど、「あー確かに愛されたくて頑張ってたんだな私」と認めるところから始めていきませんか。
これからの未来を良くする鍵は、それをできる人たちが握っていると思います。
「愛されたかったよね」
「分かってほしかったよね」
「すっごく頑張ったよね」
って自分に言ってあげられるようになって、「過去のあれもこれもただ愛されたくてやっちゃったことだったね」と自分を許してあげられるようになったら、それだけで世界に優しい波動が満ちていきます。
「そうだよね」
「がんばったね」
「おつかれさま!」
そんな波動が人の間に飛び交う未来になったら、それってすごく素敵なことだと思いませんか(・∀・)
あなたはこれから、どんな「愛」が満ちる未来に生きたいですか??
いつも読んでくれてありがとうござます!
2024/3/31 「満たされている」という認知
今週は「満たされているという認知」の話がすっっっごくアツかったのです…!
「受け取る&与える」の話になると、よく「自分が枯渇した状態で人に与えるのは危ないよ」「自分が満ちてから余った分を人に与えようね」なんて言われます。
これは本当にその通りで、私もよくそう伝えています。
でも、実はこれって厳密に言うとちょっと違うんですね。
私たちは自分で「枯渇している気がする」と感じることはあっても、真実として絶対に「本当に枯渇する」ということはないんです。
肉体は愛の器です。
こうして今日も肉体を維持して生きているということは、どこかで誰かにちゃんと愛されて、助けられて、他の命をいただいて、満たされ続けているんですよ。
傷が痛すぎるととても信じられないけれど(そんな時期もまた良き)、私たちの体には、ちゃんと「愛された記憶」が宿っています。
今目の前にどんな現実が広がっていても、今愛して欲しい誰かから欲しいものを受け取れなくても、「体という器に今日も愛が満ちている」という真実が揺らぐわけではないんですね。
私たちは色んな理由でそれを忘れてしまうので、
「愛されてない!」
「満たされてない!」
「受け取ってない!」
「枯渇している!」
という認知を作り出してしまいます。
それは単なる認知であって、真実ではないんです。
エネルギー的には、「誰でも無条件に満たされている」「枯渇することは絶対にない」が真実なんです。
・・・どうでしょう。
この真実を今どのくらい信じられるでしょうか。
人によってはかなり受け入れ難く感じられるかもしれません。
だけどほんの少しでも「そうなのかも」と思うなら、ぜひ「いつかその真実を信じられるようになるかも」と思ってみてくださいね。
「誰でも無常件に満たされている」が信じられるようになったら、その時は「受け取る」も「与える」も自由自在です。
思う存分自分の「力」を使って誰かを助けたり喜ばせたり、愛したり育んだりすることができますよ。
あなたはあなたの「力」をどう使いますか?
いつも読んでくれてありがとうござます!
2024年3月は実家に長期滞在していて、すごく印象深い月でした。
あれだけ「影響下から逃れたい」と思っていた実家にスッポリ入り、そこでご飯を作ったり親族と話したり、「呑まれず&相手を変えようとせず笑い飛ばす」にチャレンジしました。大変でした(笑)。
やっと「家系を恨まない」ということができるようになってきて、これからが次のフェーズなんだなと思っています。
今月もお疲れ様でした(・∀・)
カードリーダー外山周の、
毎週日曜の「ほっこり占い」はこちら!
毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
外山周(CHIKA, Toyama)