・「エネルギー」の扱いを知りたい人
・短い時間でサラッと読みたい人
・他の人と一緒にいる時でも、自分のエネルギーをちゃんとコントロールできるようになりたい人
・一番のポイント
・感想
・読後に私が開発したオリジナルのエネルギー調律法
の3点について書いていきまーす!
本書のポイント!
大前提として、目に見えない「エネルギー」があって、私たちはいつもお互いエネルギーを交換しあって生きている。
*「エネルギー」とは、生命力や創造力のような、「生きていく力」そのもののこと。
この交換には3つのタイプがある。
お互いに公平に助け合い、お互いがお互いのためにいいことをしてあげたいと思っている。
2. 良い一方通行
相手のためにいいことをしてあげたいと思っていて、そうすることで自分も幸せになれる(相手からは何も返ってこないかもしれないけどOKで幸せ)
3. 悪い一方通行
一方的にエネルギーを取られてしまう。相手にどんなにエネルギーをあげても、相手はちっとも満足しない。いわゆる「エネルギーバンパイア」な人たちに一方的に吸い取られてしまうこと。
「悪い一方通行」で悩んでいる人は、まずは「自分のエネルギーを自分に留めておく(=相手に渡さない)」を少しずつできるようになると良い。
例えば直接手を貸さなくても、離れた場所からでも、特定の人のことをずっと考え続けることは、その人に自分のエネルギーを分けてあげているということになる。
他人に自分のエネルギーをあげると、その人の纏うエネルギー値は上昇する。二人分のエネルギーを纏うことになるから。その結果分けてもらった人は人気者になったり、人生が好調になったりする。
これをポジティブに応用したのが「祈り」で、友達が大事な試合や試験に臨む時や、病気になってしまった時には、その人にエネルギーを送ってあげれば助けになれる。でも終わったらちゃんと自分にエネルギーを取り戻すことが大切。
危ないエナジーバンパイアを寄せ付けないコツは、無防備にエネルギーをあげるのをやめること。可能なら純粋な愛の気持ち(=ポジティブなエネルギー)だけを送ること。
エネルギー調律の基本は、
・相手に無闇にエネルギーを送らない
・送った分は自分の磁場に取り戻す
・悪いエネルギーを送られた場合は突っ返す
・返せないならポジティブに変換して自分のものにしてしまう
を日々続けていくこと。
感想
この本は、元々子供向けに書かれた本だそうです。とにかく優しい言葉で書かれていてサラッと読めるので、今まで色々修行してきたエンパスさんには物足りないかもしれません。
が、しかし!内容は超重要&忘れてはいけないことがぎゅっと凝縮して書かれているので、エンパスの指南本として手元に置いて損はないと思います!
エネルギー調律法
この本を読んでから、私も瞑想の時に「送ってしまったエネルギーを自分の磁場に取り戻す」をイメージするようになりました。
割とやりやすいので、私のやり方をご紹介しておきます!
自分の肉体を取り巻いているエネルギーをイメージ化します。私は魚の群れみたいな形でいつもイメージしています。無数の小さい白い魚が体の周りをグルグル泳いでくれてる感じで。
2. エネルギーの「状態」をイメージする
その日の体調や状態によって、エネルギーがどうなってるのかをイメージします。私の場合は、調子が悪い日は白い魚の数が減って群れがスカスカになってたり、黒い魚が混ざってたり、泳ぐ速度が鈍くなってたりします(笑)。
3. 正常な状態に戻れー!と念じる
異常が分かったら、正常な状態に戻すようにします。私の場合は「白い魚がたくさん元気に泳ぐ」になったら正常です。
・白い魚が少ない=誰かのとこに行っちゃってる=私が送りすぎている、ということなので、これをまず「戻れー」と言って戻します。
・黒い魚がいる=誰かに何かをもらっている、ということなので、これを「元の場所に帰ってー」ってして群れから追い出します。
・黒い魚が帰らない=送ってくれた誰かが本当にきつい状態になっている、と言えるので、帰らなければ「じゃあ白い魚におなりYO!」って言って白くなってもらいます(笑)。
・・・このイメージで自分のエネルギーを調律するようになってから、普段の生活の中でも「あ!白い魚が吸い込まれてる!」みたいな感覚が分かることが増えました。
そんな時は逃げられそうなら逃げるし、逃げられなくても「ここに白い魚を留める」っていうイメージを持っておくだけでも、消耗の仕方が全然違います。
・人に送らない
・送った分は回収する
・もらった分は返すか自分の色に変える
↑ この3つを意識して、自分自身のエネルギーの色をイメージするところから始めてみるのがおすすめです!
ピンと来ない人は、ぜひ「エネルギー護身術」読んでみてくださいね!
エナジーバンパイアが狙っています!
著:アニ&カーステン・セノフ
訳:石原まどか
出版:ヒカルランド