「こうして、思考は現実になる」読み終わりましたー!
感想と、覚えておきたい内容を併せて書いておきます!
意味が分かるまで読み込みたい1冊!
これは、サッと読んで終わりじゃもったいない本です。
本のタイトルに「思考は現実になる」と書かれてはいますが、この本で言う思考とは、人間の潜在意識と目に見えないエネルギーのことです。
人はみなエネルギーの塊で、それは目に見えないもの。
目に見えないからこそ、同じく目に見えない宇宙の力と繋がることができて、欲しい現実を意のままに作り出してくれるのだ、ということです。
現代人の多くは、この目に見えないエネルギーを信じずに生きています。
なので読んだ時に「・・・?」と感じたり、「そうは言ってもねぇ」「精神論?」などと思ってしまうかもしれません。
でもしっかり理解できるまで読み込めば、必ず得るものがあると思います。
望んだものはすべて現実になり、手に入る
私たちには、望むものをすべて手に入れ、望む現実を引き寄せる力がある…!
なんて素敵な響きでしょうか。
この本では目に見えないエネルギー、FP(Field of Potentiality)にくり返し言及があります。
私たちはエネルギーの塊で世界もエネルギーに満ちているのだから、存在に気付きさえすれば、まるで電気やストーブをつけるように、可能性にアクセスできるのです。
中途半端な態度はもう終わりにして、
・明確な意図を持ち、
・期限を決めて、
・具体的に欲しい世界を定め、
・「自分に問題がある」という幻想はキッパリすてて、
自分が本当に欲しい現実を作る!と決めれば、それが手に入るのだそうです。
さあ、訓練(実験)しよう!!
そうは言っても、ほんまかいな??と思ってしまう人もいると思います。
私も2会社員時代だったら、「で?だから何?」と思ってしまったかもしれません…。
目に見えないエネルギーを信じることなど、到底できなかったからです。
本によれば、今までの願いごとが叶わなかった理由として「訓練が足りない」ことが挙げられています。
理想の現実を引き寄せるために必要なのは、こんな習慣だそうです。
・「今ここ」にフォーカスし、怖れを手放す
・どんな出来事があっても、そのポジティブな面をきちんと見る
・「自分はできる」と信じる
・具体的に欲しい状況を思い描き続ける
などなど…。
2年前を思い出してみると、「仕事を辞めたら大変なことになる!」という恐怖のために働き続けていたと言えます。
怖れだらけだったということです(今もたまに飲まれる時がありますが、笑)。
つい未来や過去の心配をしたり、ネガティブになったり、自己否定したりしがちです。
だからこそ訓練し、毎日ねばり強く意識を集中していくことが必要。確かにその通りです。
9つの「実験」
この本には、私たちが目に見えない力を感じるための「実験」として、9つの方法が書かれています。
実験と併せて、意識を変えていく訓練もできる方法なのだと感じました。
例えば「アブラカダブラの法則」では、欲しいものが手に入るということを実験します。
方法は、欲しいものに全神経を集中して、具体的にかつ全力で、それを思い浮かべるだけです。
これは本では「実験」という名前がついているけれど、実際には自分が欲しいものに集中できるようになるための訓練と言えます。
「実験記録をつけよう」と書かれている通り、毎日記録をつけて、全力で真剣に取り組んで、欲しい現実を思い浮かべると良さそうです。
やはり今までの生き方が根強くて、すぐに恐れに飲まれてしまいがちなので(笑)。
感想:やはりビリーフリセットが鍵
この本は1回読んだだけでは全容が理解できなかったので、自分にも分かる言葉に置き換えながらガチ読みしました。
・恐れを手放そう
・私は可能性の豊かなエネルギーの塊だと信じよう
・全神経で欲しいものに集中し、具体的に思い浮かべよう
など、この本で重要とされていることができるようになるには、やはりビリーフをリセットすることが1番なのだと思いました。
「~~が欲しい」と言っている一方で、根底に「私はどうせダメだし」という深い思い込み(ビリーフ)があるとすれば、具体的に思い浮かべていくことは大変です(無理じゃないとは思うけど、大変だと思う)。
思考を現実にする具体的な訓練と併せて、これからもビリーフと向き合っていこうと思います。