カードリーダー外山周の、
毎週日曜の「ほっこり占い」はこちら!
毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
・2022/7/3 自分の感情は自分で感じきろう!
・2022/7/10 どんな感情も、元は1つのエネルギー
・2022/7/17 感情はう●こと同じようなもの
・2022/7/24 感情の扱い方は先祖と同じ
・2022/7/31 相手の感情を突っ返すには?
私たちは、知らず知らずのうちに「他人の感情」や「先祖の感情」を引き受けて、感情の波に呑まれるようにして生きていたりするものですね。
まずは「ここまで私の感情!あとは知らん!」と言える視点と体力を育てていくことが、感情に呑まれないしっかりした足場を作ってくれます。
少しずつ「私はこう感じている」と体に落とし込めると良いですね!
2022/7/3 自分の感情は自分で感じきろう!
「自分の感情は自分で感じきりましょう」という話を、最近よくお伝えしています。
自分の気持ちをちゃんと感じる
その気持ちに言葉を与える
相手に伝えるために発信する
という一連の作業って、どうしても自分でやるしかないんです。「トイレに行く」「ご飯を食べる」「寝る」とかと同じように、どんなにしんどくても誰も代わってくれません。
私たち(特に日本人)は、この過程がとにかく苦手です。
ずっとずっと昔から、
感情なんて出したら叩かれる
その代わりある程度は察してもらえる
威圧感を出せば思い通りに動いてもらえる
みんなと同じにしていれば生きていける
という構造の中で先祖代々生きてきているので、今でも私たちはつい「感情を自覚しないまま不機嫌オーラを振りまく」とか、「感情を自覚しないまま愚痴を言って被害者モードに入る」とかをやってしまいます。
要は、「自分の感情を他人になすり付けて責任を取らせる」が無意識の行動パターンになってるわけです。
・・・これは先祖から引き継いできた生き方の一部なので、今から変えていくのはすごーく大変に感じられるかもしれません。
なんですが、やっぱり今の時代を選んで生まれてきた私たちには、その挑戦がバッチリ魂のカリキュラムに載っているんだと思います。
私たちの先祖は、大半がその時の権力者や強者の感情をなすり付けられて責任を取らされ、「悔しい!恨む!」と思いながらもそれを感じることすら許されず、無念の中で死んでいきました。「自分の感情のまま道を選ぶ」なんて、絶対に出来ない時代が続いていたんです。
「魂の学びは役割分担」の鉄則がある通り、今まで多くの魂が「無念」の役割を引き受けてくれたからこそ、今私たちは別の役割を引き受けています。
進撃の巨人でも「大半は壁の外に人類がいるなんて知らずに死んでいった。だけどこの島だけに自由をもたらせばそれでいい、なんてケチなこと言う仲間はいないだろう」とハンジさんが言ってましたが(突然の進撃ネタw)、
先祖の大半は「自分の感情のまま道を選ぶ」なんて出来ずに死んでいったけれど、「お前たちもそうしろ」なんていう方はきっとおられないでしょう。
あなたは「この時代に生まれてきた」というあなたの魂の選択を、これからどんな風に受け入れていきたいでしょうか?☺️
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/7/10 どんな感情も、元は1つのエネルギー
「感情は自分の力で感じきりましょう」というお話を最近することが多いのですが、そもそも考えてみれば「感情」って何なのでしょうかね。
・わーいやったー嬉しいー!
・はー!?ムカつく!最低!
・そんなつもりじゃなかったのに悲しい
・あははー!めっちゃ楽しいじゃーん!
などなどなど、いわゆる「喜怒哀楽」こそが感情なんですが、これを「自分の感情」として感じられるようになることがものすごーーーく大切です。
私たちは知らず知らずのうちに、「なんかこういうシチュエーションなら嬉しいべきだから嬉しい気がする」とか、「こんなことでムカついても仕方ない」とか、よく感情をねじ曲げてしまっていたりするものです。
それを可能な限り純粋に感じられるようになってから肉体を離れることが、今この時代に生まれてきた私たちの役割なんですね。
どんな感情も、元を辿れば同じ一つのエネルギーです。
私たちはつい「喜びはいいけど怒りはだめ」みたいな善悪でジャッジしたり、感情を感じ直すとは言っても「怒りは苦しいから感じたくない」と逃げ腰になったりしがちですが、そこを避けて通ると「喜び」も感じられなくなってしまいます。
どんな感情も元は一つのエネルギーだからです(2回目)。
「悲しい」とか「ムカつく」という気持ちは、実は「本当はこんな世界だったら良かったのに」という魂の願いに直結しているものです。願いが叶わないから「悲しい」し「ムカつく」わけですね。
一見「嫌だなー感じたくないなー」と思ってしまうような感情も、良い方へ作用させる覚悟を持ちさえすれば、魂が願った「こんな世界だったらいいのに」を現実に召喚するために使っていけるんです。
逆に悪い方へ爆発させて「おんどりゃー!」と地上に放てば、他人も自分も傷つける大惨事となります。
感情に良い悪いがあるのではなく、
使い手の状態によって全てが決まる。
というわけなのです。
これからは私たち一人一人が「感情の使い手」となり、「願った世界」を地上に召喚する役割を引き受ける時代です☺️
1つずつ感情を感じきりましょう。
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/7/17 感情はう●こと同じようなもの
感情はう●こと同じようなもの、とよく例えられます。
すっごい下品な例ですけど、これって本当にドンピシャなんです(笑)。
生きてる限り毎日出てくる、自分で制御できない、出た分は自分で処理するしかない、我慢して出さないでいると病気になって命に関わる、適切に使えば肥料にできるなどなど…。本当に特徴が同じなんですね。
そう考えると、「感情を外に出さないとインスピレーションをキャッチできない」というのも納得できると思います。トイレがない場所で漏れそうなのを我慢してたら、他のことを一切考えられなくなっちゃいますよね。
さらにこの例えでいくとですね、感情をぶつけ合って傷つけ合うというのは、う●こを投げ合って喧嘩をしてる、と言えるわけです。
まぁちょっとその場面を想像してみてください(想像したくないけど)。
漏れそうだった分を体から出したら確かにスッキリするかもしれないけど、投げ合って喧嘩なんてしたら、喧嘩の後はお互いう●こまみれになっちゃうわけですよ。
そんでその状態で家に帰ったら家も汚くなるし、長時間う●こまみれのままでいたら悪臭を振り撒くことにもなるし、念入りにシャワーを浴びて綺麗になっても、鼻の奥に臭いが残ってしまうかもしれませんよね。うひー
・・・今までの時代には、殆どそれしか選択肢がなかったのです。
感情が湧き上がっても、命に危険が及ぶ極限まで我慢するか、投げ合って喧嘩するか、他人に他人に擦りつけるか、他人に擦りつけられても文句を言えずに泣き寝入りするか、そんな方法ばかりが主流だったのです。
殆どの人が「トイレで流す」っていう方法を知らなかったし、教わらないまま生きてきました。
だけど今こそ私たちは、「う●こはトイレですぐ流すもの!」という新しい生き方を採用していける時代に生きています。
う●こは我慢せず外に出す。
ただしトイレで。人に投げない。
人に投げられてしまったらすぐに洗い流す。
できる限りこれができるようになったら、ほんと体が軽くなって動きやすくなるし、インスピレーションを迷わずキャッチできるようになっていきます。
・・・「インスピレーションと感情の関係」をメインに書くはずだったのに、う●この説明が殆どになってしまった。まぁいいか😂
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/7/24 感情の扱い方は先祖と同じ
今週も引き続き「感情」シリーズです!
今週は「感情の扱い方は先祖代々で同じ方法を引き継いでいる」という話を書きたいと思います( ;∀;)
これは理不尽極まりないというか、人によってはすっごい絶望を感じちゃうことだと思うのですが、「感情の扱い方」の根底は先祖とほぼ同じです。
私たちは特に一番近い先祖(=両親)の影響をすごーく強く受けるので、両親の
・感情を出さずに抑える
・愚痴や悪口にして発散する
・ネガティブな感情をめっちゃ出す
・その日の出来事や感情を自分で処理しない
などのやり方を自然に吸収し、そのどれかを強く採用して(または強く否定して)生きるようになります。
「絶対あんな風になりたくない」と思って別方向へ頑張ってたはずが、ある日突然同じようなことをしてしまって愕然とした…、なんてこともよく起こるものです。根底にある傷が同じであることが多いからですね。
ここでめっちゃ重要なポイントは、ちょっと視点を上に引いて家系全体を見たとき、家系の中に「感情をギャーギャー言って発散させる人」と「ギャーギャー言われて黙って耐え忍ぶ人」の両方が存在していることがある、ということです。
攻撃する人、攻撃される人
発散する人、聞いてあげる人
ワガママを言う人、それを叶えてあげる人
という感じで、両方の役者が揃って初めて関係が成り立っていきます。ほんとこの辺の役割分担って上手くできてるんですよ。
地上レベルでこの関係をみると、一見「ギャーギャー言ってる人の方が家族を振り回しているトラブルメーカーだ」「耐えてる方は大変だしよく頑張ってるよね」というように見えます。もちろん地上レベルではそれが真実であるでしょう。
ですが違う視点から見れば、実は「耐え忍ぶ人に “耐えさせてあげる” ためにギャーギャー言ってあげてる」が真実でもあるんです。すっごい認め難いでことですが、耐える側の人をエネルギー的にみれば、「耐えることで命を保っている」という側面があったりするからです。
この両者は一蓮托生、今世で一つの学びを共にするバディーみたいなもんです。
そしてこの学びを終わらせる力を持っているのは、間違いなく今まで「耐える側」にいた人たちなのです。
「もう私にギャーギャー言わせない」
「私も他人にギャーギャー言わないし」
「私は私の感情だけを処理するし」
「あなたの感情は自分でなんとかしてね♡」
と誠意を持って突っ返すことにOKを出し始めることが出来た時、私たち自身にとっても、「ギャーギャー言ってた側」の人にとっても、そしてぶっ飛んだ目線から言うと地球全体にとっても、より明るい未来が輪郭を現すことになりますよ!
すぐできそうな人は、遠慮なく感情を突っ返してみましょう。
ただこれはちょっと体力と気力がいるので、今すぐには出来ないなという人は、少しずつ「相手の感情を突っ返してもいい」ということを心の片隅に置き始めてみてくださいね☺️
ちょっとずつやっていけば、きっといいことがあります。
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022/7/31相手の感情を突っ返すには?
今週は「感情」シリーズ最終回です!
先週「相手の感情は誠意を持って相手に突っ返す」と書いたので、今週はズバリ「相手に突っ返すってどうやるの?」というお話です。
結論からいうと、究極的には「うるさい黙れ」「聞きたくない」「知らん」と言うこと=相手に感情を突っ返すこと、です(笑)。
これは人によってはすっごく大変で、「そんなことできない」「そんなことしたら反撃を喰らって余計に大変なことになる」「そんなことしたら相手が可哀想」って感じると思うのですが、それでも私たちは、相手の感情を突っ返して良いのです。
受け取りたくない感情を突っ返すことは、自分を守って&自分に優しくしてあげることに繋がっています。
自分で自分に優しくしてあげて、自分の領域をしっかり守れるようになった時に、私たちは「私は私の感情だけを引き受けて生きる!」という意思を育てていくことができるのです。
感情を際限なく渡してくる相手には、どこかで「受け取ってもらえないんだ」と分かってもらわないといけません。
それを分かってもらわないと、その人たちも「感情を他人が受け取ってくれる」という生き方の中に住み続けることになるし、それは「自分らしく幸せに生きる」という生き方からは対局にあるものです。
なので、実は「感情を突っ返してあげることが優しさ」というわけなんです。相手にとっても、自分自身にとっても、受け取らないことが優しさなんですね。
とは言っても何も本当に面と向かって「うるさい黙れ」という必要はないので(笑)、そこは安心してください。受け取らなければ、それで良いのです。
「ふーんそうなんだ」
「あなたはそう思ってるんだねー」
「今その話を聞く余裕がないからごめんね」
とかでも良いし、それさえ難しければ逃げても良いです。
そういった程よい行動ができるようになるためにも、少し荒療治ではありますが、日々「うるさい黙れと独り言で呟きまくってみる」とかもお勧めです(笑)。
まずは「うるさい黙れ」と思っていい!という点に、許可を出してあげましょう。
ちょっとずつやっていけば、きっと日々の言動が変わっていきます。
今週もお疲れさまでした〜!
また1週間楽しく過ごしましょう!
2022年7月は、「感情リリース強化月間」でした!笑
色んな場所で繰り返し「自分の感情は自分だけのものですよ」とお伝えする機会があったり、私自身も過去の感情が表面に上がってきたりして、「感情を他人にぶつけず処理する」ということの難しさをひしひしと感じたりしました。
感情は誰かが感じ切らない限り、ずっと想念となって地上に残ります。
今の時代に地上にいる私たちは、一人一人が「もう地上に残さない」というお役割を負っているのかもしれませんね。
今月もお疲れ様でした♡
カードリーダー外山周の、
毎週日曜の「ほっこり占い」はこちら!
毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
外山周(CHIKA, Toyama)