みえない話総集編(2023年3月)「体」はいつも自分の味方!体の答えにアクセスしよう!

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外山周
この記事は、noteで書いている毎週日曜日の「ほっこり占い」より、「みえない話」だけ抜き出して総集編としてまとめたものです!

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今回は2023年3月分をまとめます!

・2023/3/5 体は絶対に嘘をつかない
・2023/3/12 天命は過去と未来に渡るもの
・2023/3/19「痛みが蓄積された体に留まる」ということ
・2023/3/26 この体こそが叡智の塊

外山周
2023年3月は、気付いたらほぼ「体」や「肉体」について書いていました。

頭はすぐ嘘をつくし、心はすぐ日和って痛みを避けようとする。だけど体は痛みを引き受けてまで進む方向を知らせてくれる。めっちゃ健気!というお話です。

身体が全ての答えを知っています。少しずつ自分の体に意識を向けられるようになりたいですね。

2023/3/5 体は絶対に嘘をつかない

今週は先週の「嫌だ!という思いが持つ力」の話に続き、「体は絶対に嘘をつかない」っていう話をめっちゃしました!

体がNOと言ったらNOだし、
体がGOと言ったらGOで、
そこに頭や心の割り込む余地はないんです。

・・・私たちが「ーーしたい」とか「ーーしたくない」とか思ってることって、実は頭と心が作り出した錯覚だったりするものです。

例えば自分では「会社で出世して活躍したい」と思っているつもりでも、体はどうしようもなく「電車乗りたくない」「会社が近づくと足がすくむ」みたいなサインを送ってきていて、気付いたらある日突然「辞めます」って言っちゃってたとか(それは私か)。

もしくは自分では「スピリチュアルな発信なんて怪しまれるし受け入れられないからやりたくない」と思ってるつもりでも、体は結局「タロットを買う」「タロットの解説記事を書く」「リーディングをする」へと動いて、気付いたらスピリチュアルな友人ばっかりと会うようになってたとか(これも私か)。

まぁつまり、頭で「やりたいはずだ」と思ってることは錯覚(というか常識の範疇内の “やりたい” を選んでいるだけ)だったりするし、心で「やりたくない」と思ってることは「傷つきたくないし怖いから嫌だけどやりたい」の裏返しだったりするんです。

頭はすぐ嘘をつくし、心はすぐ日和って痛みを避けようとします(笑)。

でも、体だけは絶対に嘘をつきません。

本当は何か選択に困るようなことがあった時には、体が軽い方を選べばほぼ間違いないんです。

体が重い、または体調が悪くなるようなことはすぐやめる。逆に体が軽くて絶好調になるならやる。それがどんなに一般的な常識でヤイヤイ言われるようなことでも、体に全ての選択権を委ねたらいいんですよ(・∀・)

・・・こう言うと時々「でも全ての人が体の言うことを聞くようになったら無法地帯になりませんか?」という質問をいただくんですけど、そんなことはないので安心してください。

なんでかというと、自分の体の声を聞けるようになった人は、自然に相手の体の声も尊重するようになるからです。

自分の体の声を聞いてあげられるようになって、その願いを自分で叶えるための具体的な方法を考えるのが、頭の本来の役割なんです。

体が動きたい方へ行く!
頭はそのサポートをする!
心は痛みと喜び両方を平等に感じれる!

そんなドリームチームを私たち1人1人が自分の中に作り、その状態で人と尊重し合い&繋がり合っていける未来が、もう既に地上に生まれつつあります♡

まずは「体の声を聞く」と決めてみるところから、自分自身のドリームチームを育て始めるといいですね!

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

2023/3/12 天命は過去と未来に渡るもの

今週は「天命」の話をすることが多かったです…!

あなたは「天命を生きたい」と思いますか?

というかそもそも「天命」って何でしょうね??

・・・「天命」というのは、文字通りに見れば「天から与えられた使命」のことですね。生まれる前に自分が「今生ではこれをやる」と決めてきた何か、「世界のためにこの役割を果たす」と約束してきたことが「天命」です。

私たちは1人1人、役割を持って生まれてきています。

300年後、1000年後の未来はもうずっと前から決まっていて、私たちはその未来の実現に向けて、必要な条件を揃えようとしている真っ最中なんですね。

そのための役割を果たして生きていたら、それはもうとっくに「天命を生きている」っていうことです。

何もキラキラしたお仕事に就くこととか、自分らしく軽やかに生きられるようになるとか、ネガティブな感情や悩みを持たずに生きられるようになるとか、そんなことが「天命」なのではないんですね。

モヤモヤするし悩むし、ネガティブな感情だって湧いてくる。

こんな毎日が続いていいことあんのか!って思うこともある。

いいことだけが起きるわけじゃない。

嫌なこともしんどいこともあるかもしれない。

それでも既に決まっている未来に向けて今この瞬間の役割を果たしているなら、それはやっぱり「天命」なのです。

大切なのは、「今天命を生きている」という自覚だけ。

「既に決まっている未来のために役割をちゃんと果たしている」と信じられるかどうかで、「天命の成熟度」のようなものが変わっていきます。

・・・あなたにとって、「既に決まっている未来」とはどんな世界でしょうか。

あなたはどんな未来を作りたくて、どんな世界に生きたいですか??

その答えがバキッと明らかになった時には、自分がやるべきことが何なのか、今よりハッキリとした自覚とともに分かるようになるでしょう。

「天命を生きたい」と自分に課さなくても、まずは「どんな未来を作りたくて、どんな世界に生きたいか?」と問いを立てると良いでしょう。

そしてその「こんな世界に生きたい」の答えのヒントは、必ずあなたの過去に眠っています。

今まで何だかんだずっと続けてきたことや、嫌だけどやめられなかったこと、「どうしてもこの道に戻ってきてしまう」みたいな過去の嘆き絶望の中に、願いのヒントがあります。

天命とは過去と未来に渡るもの✨

今にしっかり留まって、過去と未来を行ったり来たりするようになると、天命をもっと身近に感じられるようになるのかもしれませんね。

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

2023/3/19 「痛みが蓄積された体に留まる」ということ

今週、色んな形で「体に留まる」の大切さをお伝えしまくってました…!

こうして地上に生きている限り、私たちは今生で授かったこの「肉体」を受け入れなくてはなりません。「肉体」という器があるからこそ、私たちはこの地上に存在できているからです。

スピリチュアルな世界が好きな人は、この「肉体」を「制約」に感じたりすることがあると思います( ;∀;)

肉体があるって結構大変ですよね。

肉体を維持するために息をしなくちゃいけないし、心臓も動かさなきゃいけないし、ご飯を食べて消化してエネルギーに変えなくてはいけないし、もー地上にいるだけで大仕事をしてるわけです。

しかも「肉体」には色んな情報が記憶されています。

過去に経験した感情も絶望も、
先祖の記憶も、
先祖が痛みから生み出した生存戦略も、
「世界は怖い場所だ」みたいな概念も、

全てが肉体(の細胞)の中に蓄積されているんです。

私たちは地上に存在するというだけで、この痛みが蓄積された肉体を、毎日膨大なエネルギーをかけて維持しているんですよね。

だから疲れるんです。

生きてるだけで体に記憶された痛みが浮上し続けるのだから、そりゃー体のセンサーもオフしたくなるし、感情も見ないふりしたくなるし、物語の世界やスピリチュアルな世界に逃げ込みたくもなりますよね。

なんですが、その誘惑をグッと振り切ってこそ拓ける未来があります。

肉体に留まるということは、体が痛い時には正直に「あー痛いなーこんちくしょー」と感じきり、心が泣きたい時には「うおおお!悲しいやんけー!」と感じきることが出来るようになる、ということです。

痛みを直視できるようになる、ということなんですね。

痛みを直視できるようになると、今度は「痛みのない世界をつくりたい」と願うことが出来るようになっていきます。

例えば私たちが日々手軽にお世話になっている頭痛薬も、きっと誰かが「頭痛いー」という痛みで苦しんで、誰かが「頭痛がなくなる薬を作りたい」って思ったところから開発されているんです。

その「頭痛薬を作ってやるー!」と思って頑張っている間とか、頭痛薬ができて「やったぜ・・・!」って思った瞬間に、きっと「よっしゃー!よく生きたぜー!」って感じられるんだと思います。

地上を思いっきり楽しみたいと願うなら、まずは「痛みを直視する」ということが大切で、それはこの肉体がある間にしかできないことなんですね✨

この話にピンとくる方は、ぜひぜひ自分なりの「体に留まる方法」を探すところから始めてみてはどうでしょうか。

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

2023/3/26 この体こそが叡智の塊

先週に引き続き「体」の話です!

先週もお伝えした通り、私たちの「肉体」にはあらゆる情報が蓄積されています。先祖の記憶も感情も生き方も、全てが細胞に記憶されているんです。

先週はそれを「肉体には痛みが蓄積されている」という視点で説明しましたけど、蓄積されているのは何も「痛み」だけではありません。

先人が長い間をかけて培ってきた「智慧」も一緒に蓄積されています。

ピンチになった時に突然いい方法を閃いてうまく切り抜けたとか、危険な状況で咄嗟に体が動いて助かったとか、何かそういう「護り」的な何かを感じたことがある人も多いでしょう。

それは霊的な「護り」であると同時に、細胞に蓄積された何十世代分の「智慧」が働いた結果でもあるわけです。

つまり私たちの体には「痛み」「智慧」の両方が全て蓄積されている、ということなんですね。

そう考えると「体」ってすごいですよね。

今私たちが「自分のものだ」と思っているこの肉体の中に、今この瞬間も全ての過去・全ての情報が宿っています。

この体こそが叡智の塊です。

何世代もの長い時間をかけて、何百何千もの人たちが経験を紡いで、これだけ多くの情報を引き継いできてくれています。

だからこの体は、決して「自分だけのもの」ではないんですね。

まぁまとめると、体ってすげぇ!ってことです(笑)。

このすげぇ叡智の塊である体がわざわざ「痛み」でサインを送ってくれてる時に、私たちが現代人のエゴで「なんで痛くなってんだよ」「早く治れバカ」とか思ってしまうとは、それってなんという暴言&傲慢なんでしょうか( ;∀;) 

もーそれは本来「体がかわいそう」とかの次元ではなくて、命の流れを信じてない、自分の体に宿る叡智を信じてないってことなんですよね。

・・・私たちはこの体があるからこそ地上で生きていられて、日々「痛み」と「智慧」の両方によってヒントを与えられ、必要な経験の方へと導かれています。

「痛み」も「智慧」もある。
宇宙に「闇も光もある」のと同じです。

「闇を奥まで見るから光に転じる」とも言われるように、体も「痛み」を無視して「智慧」の恩恵だけ受けることはできないのかもしれません。

だからこそしっかり体に留まって、「痛み」の声も聞けるようになりたいところですよね。

「痛み」も含めて体と繋がれるようになったら、未来に進みたい道がクリアに見えるようになるでしょう。

少しずつ体の声に耳を傾けてましょう。

本当はあなたの体以上にあなたを知っている強い味方は、他にいないのですから☺️

今週もお疲れ様でした!
また1週間楽しくお過ごしください!

外山周
編集後記☆

3月初旬、私は月を跨いで1週間ほど温泉に行ってました!

こんなに長く温泉に滞在したのは初めてだったんですが、4日目で急に「整った!」みたいな感じがあって、仕事の効率が一気にグッと上がってびっくりしました。何事も体験してみないと分からないですね♡

地球は経験の星であり、それを可能にしてくれているのが今生この「体」なんだなと、改めて体で実感した1ヶ月でした!

今月もお疲れ様でした(・∀・)

カードリーダー外山周の、
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毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)

外山周
本音を掬うタロットリーダー
外山周
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ABOUTこの記事をかいた人

タロットを媒体に、「今のエネルギー状態」「ちょっと先の未来」「直近で何をすれば良いか」にフォーカスする「未来視セッション」をメインに提供中。

強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。