カードリーダー外山周の、
毎週日曜の「ほっこり占い」はこちら!
毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
・2022/5/1 「地上の時間」と「宇宙の時間」
・2022/5/8 自分の領域、他人の領域、天の領域
・2022/5/15 「シャドウ」の法則
・2022/5/22 「ゴールデンシャドウ」の罠
・2022/5/29 大人の自分、子どもの自分、魂の自分
特に2週目以降は「自分のエネルギーが外側の現実に映し出される」というシャドウのメカニズムについて書いています。
この概念が腑に落ちると、他人にイラッとしたり、外側の出来事に振り回されたりすることがだんだん減っていきます!
2022/5/1 「地上の時間」と「宇宙の時間」
最近、従来の地上の直線的な「時間」の流れが明らかに変わり始めていて、以前のように「xx月xx日xx時xx分」みたいな時間の一点が、急速に力を失いつつあるようです。
皆さんも心当たりが有りませんか??
疲れた体と心を優先して休ませていたら決めた時間を過ぎてたとか、または子どもの頃の「夢中でチャリンコ漕いでたら隣町に行っちゃって門限過ぎてた(テヘ)」的な経験のように、自分のやりたいことを夢中でやってたら他の約束忘れてた!みたいなことが、今多くの人の人生でポツポツ起こり始めていると思います。
それがまぁ地上レベルで、
・時間に遅れた
・締め切りに間に合わなかった
・「何分間集中する」とかが難しくなった
・やりたくないことにとことん力が入らねぇ
という感じの嫌な現実になってしまうわけで、今まで厳しく「時間は守るもの!」「約束は果たすもの!」と思って生きてきた人ほど苦しい思いをしているかもしれません。
ですがおそらくこれから30年〜50年経つ頃にはこういう概念もだいぶ薄らいでいって、全く新しい時間との付き合い方が生まれるんじゃないかな?と思うのですね。
だって人間が作り出した「時間」なんて、元々あった「宇宙の時間」を無理やり刻んで単位をつけただけで、本当は不完全で当てにならないものなんですよ。
初めて時計が急速に広がり始めた頃は、当時の年配の人たちが「神への冒涜ではないか」と懸念していたとも言われています。
お花に向かって「xx月xx日までに咲け!」って言っても無理で、空に向かって「xx時までに雨を止めて!」って言っても無理であるのと同じように、本来「宇宙の時間」を生きる存在に対して、私たちは「人間の作った時間」を適用することはできません。
私たち人間も、本当なら「宇宙の時間を生きる存在」であり続けていいし、お互いがそうある権利を尊重し合えたらそれでいいんだと思います。
これから何十年かかけて、そんな時間軸を取り戻す過渡期へと突入していくのでしょう。
生きてるうちにちょっとだけでもそんな世界の片鱗を見れるといいなぁ♡と思う最近です😂
皆さんも「時間」に振り回されることがあったり、「間に合わねぇ!」「やっちまった!」みたいな出来事に見舞われた時には、ひとまず「宇宙時間への過渡期に貢献した(ドヤァ)」と思ってみてはどうでしょうか♡
今週もお疲れ様でした。
また1週間がんばりましょう!
2022/5/8 自分の領域、他人の領域、天の領域
地上を生きている私たちの現実には、いつも3つの領域があります。
良いことも悪いことも、全て
・自分の領域
・他人の領域
・天の領域
に分かれているんですね。
自分の心の傷に目を向けたり、感情と向き合ったりする時は、この3つの領域をとことん意識することになります。
・相手はーーと言った
・相手はーーと思っているかもしれない
・私はーーと思っている
・私はーーと言ってみることにする
・伝えてそれを叶えてくれるかどうかは相手の領域
・その結果を受け止めて行動を変えるのは私の領域
といった感じで、とにかく自分と相手の境界線を意識して、領域を侵さない&侵させないトレーニングをするのがコツなんです。
ちなみに「途中で相手が死んじゃった」とかが起きるとそれが「天の領域」で、こちらもやはり「私の領域では何もできることがなかった」ということになるわけです。
・・・なんですが、この「領域を分ける」というトレーニングは地上を生きる上ではめっちゃ役に立つのですが、本当は「自分・相手・天の間に隔たりなんてない」というのが霊的な真実でもあるんですね。
スピリチュアルでも「私はあなた、あなたは私」とよく言われるように、本当は魂に隔たりなんてなくて、肉体がある間だけ分離しているに過ぎません。
昔の日本人は、その霊的な真実をよく知っていたと言われています。
日本語の構造上にも、実は「自分・相手・天に隔たりがない」というのがよく現れているんですよ。日本語は霊的な言語だ、と断言している言語学者もいます(これについては語るとオタクレベルに長くなるのでまたの機会に・笑)。
「領域の分離に課題がある」という人は、地上にいるうちに「領域を分ける」というトレーニングがどーーーしても必要になる瞬間があります。地上にいる間しか取り組めない課題だからです。
どうせなら全てひっくるめて楽しみたいところなので、「日本語を母語に選んだ上で分離の課題に挑戦してるって難易度MAXじゃんか。すごいじゃんか」と思ってみるのはどうでしょうか(笑)。
日本語を母語に選んだ。
領域の分離を課題に設定した。
それだけで、あなたの魂はこの上なくチャレンジャーなのですから☺️
今週もお疲れ様でした。
また1週間がんばりましょう!
2022/5/15 「シャドウ」の法則
今日は心の領域から「シャドウ」のお話です!
心理学用語で「シャドウ」という言葉がありますが、聞いたことがあるでしょうか。
「無意識で否定してきたことが “影” となって現実に映し出される」というあれです。
例えば「私は他人に迷惑かけないように頑張って自立して生きているのに、なぜか同僚に “ここが分からなくてぇ。やってもらえますかぁ♡” みたいな人が次々現れてムカつくんですけど!もー毎日イライラしっぱなしなんですけど!私の心の安寧はどうなるの!?」みたいことが起こるのがシャドウのメカニズムです。
この場合、こちら側に「人に甘えてはだめ」「人に頼んではだめ」「自分でやらなきゃだめ」という抑圧があって、同僚はそれを映し出してくれる鏡になってくれています。
なのでいくら同僚に「人に甘えるのやめなよ!社会人ならーーするべきでしょ!」と言ってもどうにもならないし、同僚が自然に変わることはまず期待できません。こちら側が、
「あー私も人に甘えてみたかったんだな」
「過去のどこかでそれを禁止しちゃったんだな」
「その時はすっごい悲しかったな」
「それで “自立して頑張る” を設定しちゃったんだ」
「これからは少しずつ甘えたりしてみようかな…?」
と思えるようになるまでは、例え運よくその同僚と一瞬離れ離れになったとしても、また同じような人が次々現れ続けることになるのですね。
逆に言えば、「あー私も人に甘えたかったんだ」と認めることができれば、すぐに現実は動きます。同僚にムカつかなくなって、思ってもみない形で同僚との縁がスパッと切れちゃうこともあります。
霊的には「必要のないご縁は終わっていきます♡」が鉄則です。
シャドウは「封印した自分のエネルギーの欠片」なので、封印を解除して自分の中にエネルギーを迎え入れたら、そこで相手の役割も終わるのですね。
現実レベルで見ると「うっわめっちゃムカつく!何なんこいつ!」と思っちゃうような相手こそ、言ってみればいわば「封印の洞窟を守る中ボス」のようなもの(RPG風)。
きっと魂と魂で、「今回お前の中ボス引き受けたるでー頑張りやー」「そいつはありがたいよろしく頼むわあ」みたいなやり取りがあって、示し合わせて出会ったんじゃないでしょうか(笑)。
ということで、ムカつく相手=シャドウが現実に現れた時には、霊的に中ボスを引き受けて出会ってくれたことを思い出して、あれこれ試行錯誤しながら「自分の抑圧した感情エネルギー」に目を向け続けるのがポイントですよ😉
・・・「ゴールデンシャドウの罠」について書きたかったはずが「シャドウ」だけで終わってしまった(笑)。来週「ゴールデンシャドウ」を書くのでお楽しみにー!
今週もお疲れ様でした。
また1週間がんばりましょう!
2022/5/22 「ゴールデンシャドウ」の罠
今週も心の領域から「ゴールデンシャドウ」のお話です!
心理学の「シャドウ」とは、「無意識で否定してきたことが “影” となって現実に映し出される」という意味です。
例えば「他人に甘えてはいけない」と自分の中で否定している場合には、職場の同僚や友達に「ここが分からなくて教えて欲しいんですけどぉ」と甘える人が出てきてめっちゃムカつくしイライラする!みたいなことがおきるのがシャドウのメカニズムです。
現実はあくまで自分の内面を映し出す鏡。
誰かの言動にイライラした時は、自分の中に統合を待っているシャドウがあるわけですね。
という感じで、「嫌なことが映し出されて嫌な気分になる!」というのが「普通のシャドウ(?)」ですが、実はシャドウにはもう一つ「ゴールデンシャドウ」というものがあります。
否定してきたこと全てが “影” となる、ということは、自分の良いところや長所を無理やり否定している場合には、それもちゃんと “影” が現れて映し出してくれるのです。
「ゴールデンシャドウ」はめっちゃ良いです♡
例えば「あの人いいなぁ。いつも笑ってて面倒見が良くて、あの人のそばにいたらみんな元気になっちゃうなぁ♡」と思える誰かが周りに現れてくれたなら、それは自分の中にも「面倒見が良くて明るくて影響力がある♡」という要素が既にあって、何らかの原因でどこかで封印してしまっているだけなんですね。
なので外側に「あの人いーなー♡私もあんな風になりたいなー♡」と思える誰かが現れている場合は、「もう私の中にそんなエネルギーがある!」「というか私ももうすでにそんな人!」と思ってOKなんです✨
が、しかし。
実は「ゴールデンシャドウ」には罠があります。
例えば「あの人めっちゃ仕事バリバリやってすごいな」「何百人規模のプレゼン成功させててかっこいいな」「理想の家族構成で子供も優秀で素敵だな」のように、後天的な能力や社会的地位的なものに「いいなー」と思う時は、よーーーく注意して見極める必要があります。
「いいなー」「憧れるー」と思うということは、その時点で自分でもそれを成功させられちゃうだけの能力がある、ということではありますが、それを本当に魂が望んでいるのか?となると話は別です。
能力的なこと、地上よりの要素に「いいなー」という気持ちが湧いていると気付いたら、その時は「やろうと思えば出来る」とはまた別に、「本当ーーーーーにそれを望んでいるのだろうか?」と自分を見つめる勇気を持つのもまた良き!です。
これからの時代には、ちょっとずつ「能力に対する憧れ」みたいのは薄らいでいくかもしれませんね!
今週もお疲れさまでした〜!
また良い1週間をお過ごしください✨
2022/5/29 大人の自分、子どもの自分、魂の自分
私たちの中には、いつも3人の自分がいます。
・社会的な「大人」の自分
・傷ついた「子ども」の自分
・全てを超越した「魂」の自分
この3人がいつも自分の中にいて、大抵は「大人の自分」が頑張って社会生活を営んでくれています。
なんですが、「子どもの自分」が持っている影響力というのは強いもので、どんなに「大人の自分」として毎日クールに完璧に生活していても、どこかで必ず「子供の自分」の傷に触れるような出来事が引き起こされます。
それもそのはず、私たちは全員が「子どもの自分」の影響を一生懸命押さえ込みながら生きているからです。
どんなにクールに完璧に社会人として生きていても、時々「うわああああ!無理いいいいい!(言語化不可能)」という気持ちになってしまうわけです。
この「子どもの自分」は、
・感情を認めてあげる
・言い分をちゃんと聞いてあげる
・嫌なことは嫌だと分かってあげる
・恐怖や不安を認めて寄り添ってあげる
・ムカつく、悲しい、寂しいと言わせてあげる
などのプロセスを辿ることで少しずつ影響を小さくしてくれますが、これってもう「自分で自分を育て直す」っていう作業なんですね( ;∀;)
自分でやってあげるしかないんです。
他の誰も代わりにやってはくれません。
本当はリアル子どもだった頃に親がやってくれれば良かったのに、そうすれば苦労しなくて済んだのに、こうして大人になってから自分でやらなきゃいけないなんて理不尽ですよね( ;∀;)
でもその理不尽なことを、「やる」って決めてきている人がいます。
その辺は「魂の自分」が決定権を持っているので、もし「魂の自分」が決めたことなら逆らえません(笑)。遅かれ早かれ、「自分で自分を育てる」に突入していくことになるでしょう。
「大人な自分」「子どもの自分」「魂の自分」
今週はどの自分に一番近かった1週間でしたか?☺️
まずは「子どもの自分」の言い分を聞く!というところから意図を立て始めると、前より少しずつ楽に生きられる瞬間が増えていきますよ♡
今週もお疲れさまでした〜!
また良い1週間をお過ごしください✨
2022年5月は、結構「動き」の激しい1ヶ月だったような気がします。私は個人的に「タロットガイド」と「エンパス道場」のリリースに向けて、準備に全力投球していた時期でした!
動ける時期というのは割とテンションが上がって楽しいこともありますが、人との交流が増えて、自分を振り返る機会も同時に増えたりしますよね。
他人は自分の鏡のようなもの。誰かの言動がきっかけになって浮かび上がってきたものは、自分を見つめることで解消していけたら良いですね!
今月もお疲れ様でした♡
カードリーダー外山周の、
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毎週日曜18時〜20時頃に配信しています(・∀・)
外山周(CHIKA, Toyama)