外山周です。
今日は、私の秘密をバラします!
実は私は、超絶ネガティブで疲れやすくて、すぐぐったりする人間なんです!
・・・。
・・・ ・・・。
はい。多くの方に知られていることで、秘密でもなんでもないですね(笑)。
そんな私が「ことば」を使う時に、気をつけていることを書いてみたいと思います。
「心」に気をつけて、慎重にポジティブに変える
私がことば(特にネガティブなパワーを持つ言葉)を使う時に注意していることは、
① 心と言葉に乖離がないようにする
② それでいて良い言葉に変換する
の2点です。
例えば先日、すっごく嫌な気分になる出来事がありました。
めっちゃムカつく、もうぐったり、なんだよもー!
色んな気持ちが渦巻きました。
この気持ちを抑えて「今日も良い日だったわ。ウフフ」とか言うと自分がしんどい(心と言葉に乖離がある状態)です。
でも、
「そう言えばこんな気分は珍しいなー」
「最近いいことしか起きないからなー」
「まぁいいかー」
に変換することができれば、そこでネガティブはおしまい(良い言葉に変換完了)です。
ネガティブなパワーを持つ言葉を使いたくなった時は、かならず心との乖離がないように、慎重に変換しています。
最初は大変でしたが、最近ようやくコツが掴めてきました。
まぁ、未だに「うわーん!もうダメだー!」と炸裂させることもありますが(笑)、頻度は本当にすごく減りました。
心と言葉に乖離があると、ことばが攻撃力を持つ
なぜ「心」に慎重になるかと言えば、言葉と心に乖離があると、その言葉がすごい攻撃力を持つと思うようになったからです。
例えば相手に「あなたってすごいわね」と言いたい時に、
・本当に尊敬して「すごいね」と言う時
・本当は軽蔑しているのに「すごいよねwww」と言う時
「すごいねwww」は絶対に相手に伝わって、「なんだこいつ!嫌な感じ~」と思われます。
表面だけの「すごいねwww」が、相手に対しての攻撃力を持つからです。
さらに、自分に対して攻撃する場合もあります。
例えば「ありがとう」と言う時に、
・本当に相手に感謝して「ありがとう」と言う時
・ムカつきながら歯を食いしばって「ありがとう」と言う時
この時言葉が持つエネルギーは、それぞれどんな作用をもたらすのでしょうか。
ムカつきながら無理に言えば、自分の胃がキリキリしてしまうかもしれません。
本来良い言葉である「ありがとう」が、自分に対しての攻撃になるのです。
相手に直接言うかどうかは別として、「ムカつくわー!」と1度言ってしまえばスッキリします(心との乖離がない状態)。
日本は「言霊の幸ふ国」
日本には「言霊」という言葉があります。
言葉には霊力(魂)が宿る、という考え方です。
悪い言葉は悪い波動をもって相手を傷つけ、良い言葉は良い波動をもって相手を癒すということです。
日本は古来、「言霊の幸ふ国」と言われていました。
「幸ふ(さきわう)」とは、「豊かに栄える」という意味です。
これは、ともすれば「とりあえず言葉だけ取り繕えばいい」という意味に捉えられがちですが、本質はもっと深いのではないかと思っています。
言葉だけ取り繕っても、「幸ふ」ことはできないからです。
古代の日本は、今より「心をそのままことばにする」ことがずっと簡単だったのかもしれません。
もしくは今よりずっと「気」を大事に生きていて、言葉の果たす役割が単なる意思伝達だけではなかったのかも…。
言語に「言霊」ということばになって残っているということは、確かに何かの概念があったということです。
ことばを味方につけていた昔の人たちのように、私もいいエネルギーのことばを操れるようになりたいなぁ…なんて思っています。

外山 周
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
心理セッションと英語トレーニングを組み合わせた、独自の英語サポートも準備中。
★詳しいプロフィールと今後の活動展開はこちらからどうぞ!

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