英語に求める役割は「生き方設定」の変更で変わる!

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外山周です。

私は「受け取れない体質」です。

今日もたくさん荷物を持って入ったカフェでケーキを頼み、店員さんが「お席までお持ちしましょうか?」って言ってくれたのを光の速さで断りました(笑)。

もう長年の癖なんですね。

考える前に、反射的に「大丈夫です!」が出てきてしまいます。

この「受け取れない体質」と第二言語の関係について、思い出したことがあるので書いてみたいと思います!

 

受け取っていないものがあまりにも多い

店員さんの親切をつい断ってしまってから考えました。

カフェの小さな親切さえ反射的に断っているのだから、私は普段どれだけの親切や好意に「大丈夫です!」と言っているんだろう?・・・と。

きっと私の周りには、私が思う以上の親切や助けが差し出されていて、本当は気付いて「ありがとう」と言って受け取るだけで、景色がガラッと変わるのかもしれません。

受け取る方が相手もきっと嬉しくて、私も「1人で頑張らなきゃ!」と思わずにすんで(笑)、良いことづくしなわけです。

そう分かっていてもできないのは、日本語ベースの「生き方」が既に「受け取れない設定」されているせいですが、第二言語を話す時はどうなっているのでしょうか。

 

受け取るのが楽な瞬間

この「受け取れない設定」ですが、第二言語があまりに分からない瞬間は一時的に設定が解除されることがあります。

昔、韓国語がほんの少しだけ話せました。

英語のようにきちんと勉強したわけではなくて、ほぼ怪しい「なんちゃってレベル」の韓国語です。

ある日韓国人がやっている小さな屋台みたいなお店に行った時のこと。

 

おばちゃん
いらっしゃいー(韓国語)
ちか
こんにちは!1つください!(怪しい韓国語)
おばちゃん
おばちゃん
ペラペラ~ナンタラカンタラ(韓国語)
ちか
(やべー全然分かんない・・・)
(でも嫌な感じじゃないな・・・ハイって言っておくか)
ちか
は、はい・・・(怪しい韓国語)
おばちゃん
ペラペラ~ナンタラカンタラ(韓国語)
ちか
は、はい・・・(怪しい韓国語)

 

こんなやり取りと数回の「イ、イェー(はい)」の後、何故かおまけをたくさんもらい、相変わらずおばちゃんの言葉はサッパリ分からないまま、韓国語でお礼を言って帰りました(笑)。

後から韓国人の友人に話してみたら、「学生さん?とか勉強頑張ってるの?とか聞かれたんじゃないかな?」とのことでした。

 

なんでこんなことができたのか

今思うと、多分「分からないレベル」が高いと、受け取れない体質を発動する隙がないのかな?と思います。

思えば英語も初期の喋れない頃は、よく親切な人に助けてもらいました。

スタバで「これはwhip creamって言うのよ」と店員さんに教えてもらったこともあります。

たくさん親切を受け取っていました。

親切だけに目が行って、逆に理解が出来ないから悪意は素通りできて、その結果「なんとかここで生きていける」を積み重ねていけた気がします。

 

「生き方」が全てになる瞬間

いつからか英語が「分からなくちゃいけない」「分かって当然」のものになってから、良いことばかりにフォーカスが出来なくなりました。

英語で喧嘩したり、議論したり…根底には

「勝たなきゃいけない」

「バカにされる」

「他人は怖いものだ」

「自分1人で頑張らなきゃいけない」

のような無意識の受け取れない体質があって、それは日本語を話す時も英語を話す時も、影響を及ぼしています。

特に英語を母国語レベルで操ることはできないので、つい「自分の英語力が足りないせいで・・・!!」と責めてしまったりもします(笑)。

そうなれば第二言語じたいが「武器」に早変わりです。

 

英語は受け取る手段に過ぎない

世界は優しさに満ちていて、他人はみんな親切で、自分はこのままで受け入れてもらえると本当に信じられたら、英語も日本語もきっと役割を変えるのでしょう。

日本語でも、話せない瞬間ってたくさんありませんか?

「これやってー」って言えなかったり

「あれってどうやるのー?」と聞けなかったり

それを素直に言えるようになって、差し出された親切を受け取れるようになること―。

この「生き方設定」を変えることが、第二言語の上達に繋がっていく人たちが、きっとたくさんいると感じています。

 

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外山 周

外山 周

TOYAMA, Chika
長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
神道と日本語が大好き。好きな言葉は「国のため、人のため」。

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外山 周

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長く英語業界に身を置き、10,000時間以上の指導経験とTOEIC400点アップ等の実績を持つ。が、上達のみを重視するやり方に疲れ独立。現在は「ゆるくキツく楽しい」をモットーに、心を重視して英語イベントや個人セッションを行なっている。
口癖は「英語は外国語だから、完璧じゃなくていい」。
将来の夢は心理カウンセラーと、算命学の鑑定資格を取ること、日本人向け「古典に親しむ会」を行うこと。
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