外山周です。
体調が悪くなった時、または思わぬ怪我をした時、あなたは毎回どうしていますか??
現代の日本人としては「我慢する」「病院に行く」と即答してしまうかもしれませんが、体は大切にケアした方がいいです(力説)!
私も身体に無茶をさせ、痛みを麻痺させて頑張った時期が、ちょっと前まで長く続いていました。
今振り返ってみると、それは全部
「もう限界!」
「生き方を変えて!」
という警鐘だったなーと心底思います。
放置してたら酷い事になっただろうな…みたいな実感があるんですよね。
だから周りの人たちにそういう警鐘(=体調不良や怪我)が起きていると、場合によっては「もーーー気付いてー(泣)」と思ってしまいますf(^_^;)
大抵の場合言わずに心の中に留めておくのですが、最近は実家の母に全力で警鐘が鳴っているので、私もついに「あのさ!」と思ってることを言ってみました!!
今日はその 体調不良という母への警鐘 について書きたいと思います!
母に降りかかる体調不良
最近、私の母が弱々しい連絡をしてくるようになりましたorz



などなど、1ヶ月おきくらいに何かしら起きているようです。
私の母は昔、それはそれは強い人でした。
虚弱体質だった私に「痛くないと思えば痛くない!」と言って布団を引っぺがし、リアルにケツを蹴ってベッドから引きずり出し(笑)、問答無用で学校に行かせるような人だったのです。
その母が、連続する体調不良にすっかり弱っている。

なんて会話も繰り広げました(苦笑)。
普段実家から距離をとっている私も、流石に心配になってしまうよー。
だってこんなの、ただの体調不良、ただの怪我なわけがない。
「もう生き方を変えて!」というサインだし、この辺で気付いてくれないともっと酷い体調不良が起きるだろうって思うのです。
一度覚醒した母のその後
私の母は自己犠牲が大好きな「The 昭和の女性」でしたが、実は前に一度覚醒し、「私の人生を生きるわ!」と言い始めた時期がありました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
でね。
その時はずっと父に遠慮して行けなかったらしい屋久島に「来月行ってくる!」と言い、あっと言う間に手配を完了してしまったのです。
・・・実はこの時、私はうっすら勘付いていました。
「あーこれは男と行くんだな」
と(爆)。
私はなんとなく、母が父以外の男性と旅行に行こうとしているんだなって感じていました。
実際私のこの直感は当たっていて、数ヶ月経って母から連絡がきた時の会話は、
でした(苦笑)。
まとめるとこういう事になります。
母は父と大げんかの末に強行突破で他の男性と屋久島へ行き、屋久島から帰った後もささやかにメールをやり取りしていた。
↓
「屋久島楽しかったですね」というメールを開いたまま携帯を放置し、父に見られてしまった。
↓
父静かに激怒。母を徹底的に無視。
↓
話し合いに応じない父に、母逆ギレ。
↓
/(^o^)\
いや、私はいいと思うんですよ。
母が父以外の男性と一緒に屋久島に行こうが、そこでやましい事があろうがなかろうが(爆)、
本気で「行きたい」って思って行ったのなら別にいいんじゃないの?って思います。
でも母は、父に徹底的に無視されて心が折れたのか、最近は「私が屋久島に行ったせいで」とよく言うようになりましたorz
まぁ無視されるって堪えるからねぇ…。
サインに気づくまで体調不良は続く
一度は覚醒して「自分の人生を生きる!」と決め、自分の意思と行動力で屋久島まで行ってしまった。
その時は、きっと母もすっごく楽しかった事でしょう。
それを知ってしまったからこそ、もう前の生活には戻れないと腹を括るしかないのに、母はまた必死で父のもとに戻ろうとしています。
文句を言いつつも「父時間」で動く、以前の生活に戻りました。
「あれしたい」「あそこ行きたい」と言う割に、二言目には「でもお父さんがダメって言うから」と言う。
我慢と抑圧は身体に悪いですからね!
そんなんじゃ体調もそりゃ悪くなるし、また再び「自分の人生を生きるわ!」って言ったあの時のエネルギーにならない限り、どんどん酷い事が起きるでしょう。
私も長い間静観していましたが、ここに来て初めて母にしっかり伝えてみる事にしました。





・・・( ;∀;)
まぁ私に伝えられることは伝えましたが、伝わってんのかな(笑)。
大切な人のために自分を大切にする
さて。
今回はこんなにはっきり思ったことを母に言ってしまっていますが、今までの私だったら絶対伝えなかったことです。
気づくも気づかないも母の人生。
気づかないこと、変わらないことを選択するのも母の自由。
だから私は何も言わないことを選んで来ました。
例えば究極の話、それで母が重い病気になってしまったとしても仕方ないと思っただろうし、そうなっても私が口出す話じゃないって思ってました。
でも今回は、そんなの嫌だなって思ったんですよね。
「お母さんが重い病気になったり、酷い怪我をして苦しんだら嫌なんですけど!?」
「我慢してるところを見守るより、笑って生きててくれた方が私だって嬉しいんですけど!?」
みたいな(笑)。
そんでそれを伝えてみてもいいんじゃないか?って思ったから、伝えてみました。
だってもーーー見ちゃいられないよ。
まぁ伝えるだけ伝えたんで、あとは母の決断ですけどね。
母のように自己犠牲の塊みたいな人は、きっと「自分のために体を労われ」って言われても、ピンと来ないのかもしれません。
それなら自分のためじゃなくていいから、周りの人のために体を労ってほしいですね。
もしあなたが「自分は丈夫なんで!」「強いんで!」というタイプだとしても、ちょっと待ってください(笑)。
周りであなたを見ている大切な人たちが、もしかしたら「心配だなー」って思っているかもしれません。
その人たちが悲しい思いをしなくて済むように、自分を労ってみるのはどうでしょうか。
というか、労ってね!
ほんのちょっとの体調不良でも見逃さないように、そこから得られる「生き方のヒント」も見逃さないで済むように。

外山 周
幼い頃から思っていることを言えずに育ち、アメリカの大学をうつ病で中退。帰国後に就職して英語スクールの立ち上げで成功するも、燃え尽きて退職。その経験から心理セラピストを目指すが、その過程で婚約者と破局。そんな中でセラピーを極め、見えないものに敏感なことを活かして「癒える」と「言える」に寄り添うセッションを開始。恋愛セラピーが好評。
心理セッションと英語トレーニングを組み合わせた、独自の英語サポートも準備中。
★詳しいプロフィールと今後の活動展開はこちらからどうぞ!

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