もう一つの「実家」ホストファミリーの話

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深夜にひっそりと投稿します。個人的な話です。

アメリカ旅行が近づいてきました…。もうあと数日で出発です。
大学時代は平気で行き来していたのに、何故か今とても「怖い」のです。
なんだか10代の自分に、精神的な面だけ戻ってしまったような気持ちです。

 

今回訪ねるのは、かつてのホストファミリーです。
高校の時、夏の短期ホームステイプログラムで出会いました。

彼らはロス郊外に住んでいて、私は大学のあるオクラホマから、毎年クリスマス休暇になるとロスに「帰省」していました。
家族の暖かさを与えてくれて、自立の大切さを教えてくれました。
かつての私にとっては、日本の両親の家よりも、そこが「実家」でした。

「ちかの卒業式にはオクラホマに行くからね」
「行った事ないから観光もしたいな」
「将来は結婚式も行くからね、日本でもアメリカでも」

と、よく言ってくれていました。

 

私が大学4年で鬱病が悪化して、ついに医療費も学費も出せなくなった時、電話をして「来週日本に帰る」と伝えました。
その時パパが、

「お金なら貸してあげる」
「なんならうちに来てもいい」
「もっと早く言ってくれれば…」

って、言ってくれたんです。

でも私は、どうしても言えなかった。
卒業式に来てくれると言っていたのに、鬱病で卒業すらできない自分。
あとほんの10単位が取れなくて中退する自分に、ホストファミリーは失望するに決まっていると思いました。

お金を借りても、絶対返せないと思いました。
家に置いてもらっても、きっと迷惑をかけて終わってしまうと思いました。

そして帰国して、何とか人並みの会社員生活を送れるようになりたくて必死で、パパがあの時言ってくれた言葉なんて、すっかり忘れてしまっていました。
それ以来8年、ずっと彼らに会っていません。

 

最近になって、よく「あの時のパパはどんな気持ちだったんだろう」と考えます…。

私からいきなり電話がきて「鬱で退学して日本に帰る」と言われ、心配して差し伸べた手も届かなかったパパは、あの時どんな気持ちだったんだろうか。

もっと彼らの前で、泣けば良かったと思います。
お金を貸してもらえば良かった。
少なくとも、「貸して欲しい、アメリカにもっといたいけど、返せない気がするから借りれない」と素直に言えばよかった。
感じていることを、もっと素直に話せば良かったんだと思います。

 

多分、今私がこんなに渡米が怖いのは、中退の負い目と、彼らの目に写る自分がかつての「good girl」のままでありたいという、勝手な思い込みのせいかもしれません。

でもそんなのは私の思い込みで、8年ぶりに私がアメリカに行くことを、きっと喜んで歓迎してくれるんだと思います。
ただ私がそう信じられないから、怖いんですね…。

とりあえずママにメールして、「なんか変な気分だよー、アメリカに行くのがすごく怖いんだ。あんな風に帰国しちゃったから」くらいは伝えてみようかと思います。

 

きっと実際にアメリカに着くまで、このソワソワは止まらないと思うので(笑)
開き直って楽しみながら、数日過ごします。

ABOUTこの記事をかいた人

タロットを媒体に、「今のエネルギー状態」「ちょっと先の未来」「直近で何をすれば良いか」にフォーカスする「未来視セッション」をメインに提供中。

強HSP+共感型エンパスであり、うつ病&自殺未遂サバイバー。

「女性がより輝く」「エンパスがより自分らしく生きる」をモットーに、持って生まれた少しスピな視力を活かして活動しています。